蒸留水を泥水に 2004年11月28日 | Weblog 朝日新聞朝刊の書評欄に、高橋源一郎による「電車男」の評が載っていた。 すごく大まかにまとめ兼俺流解釈をすると、「単行本化するにあたって、電車男が調子に乗って書いた『後日談』 をカットすることで純愛ぶっていやがる」という感じ。俺もちょっと溜飲が下がった。
日立対藤枝 2004年11月28日 | Weblog 今さら紹介してもどうしようもないが、toto(今季は一度も当たらず)の経過をチェックするために役立ったサイト。 ちなみにいつの間にか柏にいた山下は、ご存じのように以前は福岡→仙台の選手。「降格請負人」という ありがたくないニックネームも。来季J2が決まったほうのチームは、永遠の昇格請負人・現川崎のマルクスを 獲ったらどうだろう。マルクスのあり方は、銀河鉄道におけるメーテルのようだ。 この一件で名を挙げた柏のキーパー南は、今日もまた、クリア→でもそのボールがゴールイン、をやっちゃったらしい。 俺が思い出したわけではないが、そういえばこういう事件もあった。主役になったメンバーは入れ替わっているので 引きずることもないとは思うけれど。
清六と叶和貴子イン欽どこ 2004年11月27日 | Weblog 日本映画専門チャンネルの江戸川乱歩特集の一本「パノラマ島奇談」を見つつ執筆。 本放送は「土曜ワイド劇場」の正月スペシャルとしての扱い。俺はリアルタイムで見たのだが、「ひと部屋につき テレビが一台」という時代ではなかったため、親と一緒に見ることになり、途中何ヶ所か気まずい場面があったのは 覚えている。そしてそれを今回確認。このシリーズでは不必要なシャワーシーンがいつもあり、その多くは女の キャラが殺されるシーンのためだけに用意されている。本作でいえば、叶和貴子(彼女がミミー役で出ていた 「宇宙刑事ギャバン」のスタートが'82年3月、このドラマはその年の1月2日)が浴室で襲われるシーンや、 伊東四朗が二役を演じたキャラが作り上げたパノラマ島での人魚役のヌードがそれに当たる。伊東と叶の濡れ場に 思わず股間もニン。叶和貴子、よくぞ脱いでくれた。でも体型は地味。それにしてもパノラマ島(マイケル・ジャクソンの ネバーランドみたいなものか)なんて毎日いたら飽きるだろ。
パクリとオマージュの間に… 2004年11月27日 | Weblog このところあちこちで紹介されている、なっち盗作疑惑を扱ったまとめサイト。 どう転ぶにせよ、元ネタとされる歌詞を書いた人が追い込まれたり、妙な圧力がかかったりするようなことに なっては絶対にいけない。少なくとも所属タレントの感性と近いものを持っているであろうこの人を、 アップフロントが作家兼歌手としてスカウトしたらどうだ。
ミレニアム+怪奇大作戦 2004年11月27日 | Weblog ヒストリーチャンネルの「迷宮事件ファイル」を見ていると、未解決事件捜査をするボランティア組織 ヴィドック・ソサエティというのが出てきた。「ミレニアム」の組織と、「怪奇大作戦」のSRIを混ぜたような ものだろうか。「ヴィドック」というのは、フランスの実在の探偵(彼を描いた映画もある)のことだ。
デキる男の手帳活用法 2004年11月27日 | Weblog …などと銘打った特集の雑誌がこのところ目立つが、年末商戦丸出しで笑ってしまう。「その手帳を使うから」 仕事ができるわけではなくて、「その人が使ったから」手帳が仕事に役立っているだけだ。 まあ、「その気になる」ことによるなりきり効果ってのは確実に存在するのだが。
バラクーダーのように 2004年11月27日 | Weblog 文中にもあるように、以前大ブームになったあと、こういうのを否定する動きになっていたはず。 テレビ番組も、一時は「血液型と性格は関係ない」という内容のものが多かったのに、細木数子同様、第一次の 流行が終わりかつてのブームを知らない層が成長すると、また同じ話題をくり返す。こんなものは遊びやネタと して口にすべき程度の話題。実際あるそうだが、採用時や人事配置にまで使うようになるのは明らかにやりすぎ。 そういう人はきっと、「当たっているんだから仕方ない」と言うだろうが、それはそういう目で見るからだ。 イスラム教の信者にワラ人形の呪いは効かないだろうし、日本人にはなぜ宗教で戦争になるのかが理解できない。 信じている限りすべてはその世界観の枠内で進む。