宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月12日のイプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因を公表した。
それによると、原因究明の結果、イプシロン6号機打上げ失敗の直接要因は、2段RCS(Reaction Control System:ガスジェット装置)のダイアフラム式タンクにおける「ダイアフラムシール部からの漏洩」と特定した。
また、イプシロン6号機打上げ失敗の背後要因は、「フライト実績品に対する確認不足」にあるとした。
JAXAは、2022年10月12日9時50分43秒にイプシロンロケット6号機を打ち上げたが、2/3段分離可否判断の時点で目標姿勢からずれ、地球を周回する軌道に投入できないと判断し、9時57分11秒にロケットに指令破壊信号を送出し、打上げは失敗した。
それによると、原因究明の結果、イプシロン6号機打上げ失敗の直接要因は、2段RCS(Reaction Control System:ガスジェット装置)のダイアフラム式タンクにおける「ダイアフラムシール部からの漏洩」と特定した。
また、イプシロン6号機打上げ失敗の背後要因は、「フライト実績品に対する確認不足」にあるとした。
JAXAは、2022年10月12日9時50分43秒にイプシロンロケット6号機を打ち上げたが、2/3段分離可否判断の時点で目標姿勢からずれ、地球を周回する軌道に投入できないと判断し、9時57分11秒にロケットに指令破壊信号を送出し、打上げは失敗した。