NASA(アメリカ航空宇宙局)は、12月25日、南米のフランス領ギアナの宇宙センターから、「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継にあたる次世代宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」を打ち上げた。
同宇宙望遠鏡は、約1カ月かけて目標に到達し、2022年夏ごろに観測を始める見通し。
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、12月25日、南米のフランス領ギアナの宇宙センターから、「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継にあたる次世代宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」を打ち上げた。
同宇宙望遠鏡は、約1カ月かけて目標に到達し、2022年夏ごろに観測を始める見通し。
三菱重工は、日本時間23日、H-IIAロケット45号機(H-IIA F45)により、移動体衛星通信サービス大手である英国インマルサット社(Inmarsat)の第6世代通信衛星「Inmarsat-6」シリーズ初号機衛星(I-6 F1)を所定の分離軌道に投入することに成功した。
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットは計画どおり飛行し、打上げ後約26分で衛星分離を確認した。
インマルサット社が提供する第6世代通信衛星(I-6)は、Lバンド通信とKaバンド通信を同時に実現する世界で初めての通信衛星シリーズ。I-6によるこれらの通信機能は、世界中で利用されている衛星通信サービスの利便性を飛躍的に向上させるととともに、インマルサット社独自のグローバルかつ多次元でダイナミックなネットワーク通信網構想「ORCHESTRA (オーケストラ)」実現に向け、重要なピースになると期待されている。
I-6 F1は、欧州のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース社(Airbus Defence and Space)が製造した、過去類を見ない最も洗練された商用通信衛星。
三菱重工の打上げ輸送サービスは、今回の打上げ成功によりH-IIAにおいては97.8%、H-IIA/H-IIB合わせると98.1%以上という高い打上げ成功率に達した。<三菱重工>
前澤友作氏らを乗せた宇宙船「ソユーズ」は、日本時間12月20日午前8時50分ごろ、国際宇宙ステーション(ISS)から切り離され、地球への帰還の途に就いた。
20日正午すぎに、中央アジアのカザフスタンにおいて着陸に成功。
前澤友作氏らはISSに12日間滞在した。
三菱重工業は、英国のインマルサット社の通信衛星を搭載したH2Aロケット45号機の打ち上げを、天候悪化のため12月22日に延期すると発表した。
新たな打ち上げ予定時刻は、22日午後11時33分52秒から23日午前1時33分26秒の間。
前沢友作氏と平野陽三氏の二人の日本人が乗るロシアのソユーズ宇宙船は、打ち上げから約6時間後に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。
前沢氏らはISSに約12日間滞在し、20日に帰還する。
前沢友作氏と平野陽三氏の二人の日本人が乗るロシアのソユーズ宇宙船が、12月8日午後4時38分(日本時間)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。
同宇宙船は、打ち上げから約6時間後に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングする見通し。
前沢氏らはISSに約12日間滞在し、20日に帰還する。
実業家の前澤友作氏と関連会社の役員を務める平野陽三氏は、12月8日午後、ロシアの宇宙船「ソユーズ」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)を目指し、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる。
前澤氏らはISSに12日間滞在する。