三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット32号機によるXバンド防衛通信衛星2号機の打上げを平成29年1月24日に種子島宇宙センターから行う。
◇
打上げ予定日:平成29年1月24日(火)
打上げ予定時間帯:16時44分~17時58分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成29年1月25日(水)~平成29年2月28日(火)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット32号機によるXバンド防衛通信衛星2号機の打上げを平成29年1月24日に種子島宇宙センターから行う。
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打上げ予定日:平成29年1月24日(火)
打上げ予定時間帯:16時44分~17時58分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成29年1月25日(水)~平成29年2月28日(火)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
民間月面探査チーム「HAKUTO(ハクト)」は、「ハクト サポーターズクラブ クルー」会員を対象とした「クルーミーティング」を12月10日(土) に開催する
内容はハクトオフィス見学やクルー同士の懇談会など、クルー会員ならではの内容。
ハクトでは、「まだクルー会員でない方も、この機会にぜひ入会してご参加ください」と呼びかけている。
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開催日時:2016年12月10日(土) 14:00~
場所:東京・六本木周辺(森美術館、HAKUTOオフィス、など)
イベント概要(予定):・森美術館 宇宙と芸術展 見学
・HAKUTOオフィス見学
・ローバー操縦体験
・クルー会員&HAKUTOメンバー座談会
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、直径52cm×長さ10m弱のミニロケットを開発し、2017年3月までに打ち上げる。
このミニロケットは、超小型衛星専用のロケットで、衛星を軌道に打ち上げられるロケットとしては最も小さい。超小型衛星の打ち上げの時期や射場を自由に選べるメリットがある。
現在、東京大学がこのロケットに搭載する超小型衛星「TRICOM1」(縦横約10㎝×高さ約30㎝)を開発中。
東北大学、上海天文台、国立天文台、プリンストン大学などのメンバーから成る国際共同研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(HSC)」で撮像したデータの中から、我々の住む銀河系に付随する衛星銀河を新たに発見した。
この銀河はおとめ座(Virgo)の方向に見つかった最初の矮小銀河であることから、「おとめ座矮小銀河I(Virgo I)」と名付けられた。
太陽から28万光年の距離にあるこの銀河は、最も暗い矮小銀河のひとつ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット2号機によるジオスペース探査衛星(ERG)を内之浦宇宙空間観測所から平成28年12月20日(打上げ予定時間帯:20時00分~21時00分<日本標準時>)に打ち上げる。
ジオスペース探査衛星(ERG= Exploration of energization and Radiation in Geospace)の目的は、地球近傍の宇宙空間であるジオスペースには、メガエレクトロンボルトを越える高エネルギーの粒子が多量に捕捉されている放射線帯(ヴァン・アレン帯)が存在しており、この放射線帯に存在する、太陽風の擾乱に起因する宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子がどのようにして生まれてくるのか、そして宇宙嵐はどのように発達するのかを明らかにする。
国際協力機構(JICA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXAの陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を用いて熱帯林の伐採・変化の状況をモニタリングしているが、この情報をインターネット経由でパソコンやスマートフォンから簡単にアクセスできる「JICA-JAXA熱帯林早期警戒システム」(JICA-JAXA Forest Early Warning System in the Tropics: JJ-FAST)サービスを、11月13日(日本時間)から開始した。
JICAとJAXAは、2009年から2012年にかけてブラジルへの支援として、アマゾン地域で「だいち2号」の前号機である「だいち」の観測データを用いて、違法伐採のモニタリングを準リアルタイムで実施した。
「だいち」は雲を透過して森林をモニタリングすることができるため、雨季においても熱帯林を常時監視できる。ブラジルでは、「だいち」を用いた森林監視の結果、2,000件以上の違法伐採を検知し、森林の違法伐採の面積を40%減少させることに大きく貢献した。
JICAとJAXAは、この取組みを通じて得られた知見をもとに、JAXAの「だいち2号」を用いて熱帯林の伐採・変化の状況をモニタリングすることに合意し、2015年にパリで開催された第21回気候変動枠組条約締約国会議(UNFCCC-COP21)のジャパン・パビリオンにおいて「森林ガバナンス改善イニシアティブ」として発表した。
同イニシアティブの一環として、「JICA-JAXA熱帯林早期警戒システム」(JJ-FAST)を構築したもの。JJ-FASTは、世界の熱帯林の伐採・変化の状況を平均して1ヶ月半に1回の頻度で公開していく予定。利用者は、インターネットにアクセスできる環境であればどこからもJJ-FASTを利用することができ、熱帯林の伐採・変化の状況を見ることができる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とインド宇宙研究機関(ISRO)の間の宇宙分野の協力促進に関する了解覚書(MOU)の交換式が行われた。
今回の了解覚書によりJAXA及びISROは、両機関間の協力関係を強化し、宇宙利用、宇宙探査、宇宙科学、研究開発及び宇宙産業促進の分野で互恵的かつ戦略的な協力案件の創出を目指すことになった。
「宇宙活動法」と「衛星リモートセンシング法」の宇宙関連2法が参議院本会議で可決、成立した。
「宇宙活動法」は、民間企業が宇宙開発に取り組むための規制を定めたもので、「衛星リモートセンシング法」は、商業衛星で取得した画像データがテロリストに悪用されることを防ぐ内容。
三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、11月2日15時20分00秒(日本標準時)に、種子島宇宙センターから静止気象衛星「ひまわり9号」(Himawari-9)を搭載したH-IIAロケット31号機(H-IIA・F31)を打ち上げ、成功した。
ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約27分51秒に「ひまわり9号」を正常に分離した。