●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●JAXA、今年度中の「イプシロンS」初号機の打ち上げ見送り

2024-12-25 17:39:29 | ロケット
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月25日、開発中の小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目エンジンが燃焼試験で爆発した際のデータを検証した結果、3つの異常現象が起きていたことが分かったと発表した。

 今後は、爆発との関連を調べる。

 今年度中に予定していたイプシロンS初号機の打ち上げは、正式に見送った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げ失敗

2024-12-18 11:26:44 | ロケット
 スペースワンは、12月18日、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、飛行中断措置を行った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風のため12月18日に延期予定

2024-12-15 14:26:32 | ロケット
 スペースワンは、12月15日、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」で予定していた小型ロケット「カイロス」2号機の打ち上げを強風のため延期すると発表した。

 新たな打ち上げ日程は、18日午前11時を予定している。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機打ち上げを12月15日(日)午前11時に変更

2024-12-14 11:50:04 | ロケット
 スペースワンは、カイロスロケット2号機の打ち上げを、12月15日(日)午前11時に変更した。


打上げ予定日:2024年12月15日(日)

打上げ予定時刻:11時00分00秒 

打上げ時間帯:11時00分00秒~11時20分00秒(打上げ時刻は、打上げ時間帯の中で再設定される場合がある)

打上げ予備期間:2024年12月16日(月)から2024年12月27日(金)

打上げ場所:スペースワン打上げ射場「スペースポート紀伊」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げ中止

2024-12-14 11:50:04 | ロケット
 スペースワンは、12月14日午前、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から、小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げる予定であったが、同日中の打ち上げを中止した。

 中止の理由は、発射場周辺の風の影響によるもの。

 打ち上げが成功すれば、民間単独として人工衛星の軌道投入は国内初。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●アストロスケール、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」がデブリから約15mの距離までの接近に成功

2024-12-12 15:06:01 | 人工衛星
 アストロスケールは、この度、2024年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ、Active Debris Removal by Astroscale-Japan)」のミッションにおいて、観測対象のデブリ(宇宙ゴミ)から約15mの距離まで接近に成功した。

 これは、民間企業がRPO(ランデブ・近傍運用)を通じて実際のデブリに接近した、世界で最も近い距離。
 
 運用を終了した衛星やロケット上段等のデブリは非協力物体と呼ばれ、外形や寸法などの情報が限られるほか、位置データの提供や姿勢制御などの協力が得られない。

 そのため、その劣化状況や回転レートなど、軌道上での状態を把握しつつ、当該デブリに安全・確実にRPO(ランデブ・近傍運用)を実施することは、デブリ除去を含む軌道上サービスを提供するために不可欠な技術。

 ADRAS-Jは、実際のデブリへの安全な接近を行い、近距離でデブリの状況を調査する世界初の試み。

 具体的には、大型デブリ(日本のロケット上段:全長約11m、直径約4m、重量約3トン)への接近・近傍運用を実証し、長期間軌道上に存在するデブリの運動や損傷・劣化状況の撮像を行っている。

 ADRAS-Jミッションは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が大型デブリ除去等の技術実証を目指し実施する商業デブリ除去実証(CRD2)のフェーズIとして実施しているが、今回の接近は、JAXAのミッション要求とは別にアストロスケールが独自に実施した事業者独自ミッションであり、捕獲運用直前までのRPOを実証し、将来のミッションに備えることを目的としていた。

 具体的には、まずデブリの後方50mの距離から、デブリと同一の軌道上を直進し、その後、将来デブリの除去としてその捕獲や軌道離脱も行うADRAS-J2(Active Debris Removal by Astroscale-Japan2)のミッションで捕獲箇所として想定している衛星分離部(PAF)の下方に回りこんで接近、最終的には、同ミッションで対象デブリの捕獲運用開始を想定している距離(CIP)にまで接近し、相対的な速度、距離、姿勢を合わせる想定であった。

 実施の運用では、これまでの近傍接近の運用と同様に、搭載センサでデブリの3D形状を高精度で測定し、その動きをリアルタイムで観測。自律的なナビゲーションシステムでそのデータをリアルタイムで処理し、デブリの動きを予測しながら自身の軌道や姿勢を制御しながら段階的に距離を縮めた。

 接近や姿勢制御がこれまで以上に繊細で困難な極近距離において、慎重かつ精密な運用により、予定通りデブリの後方50mからPAFの下方約15mに機体を位置付け、一定の時間、相対的な距離と姿勢を維持することに成功した。

 その後ADRAS-Jがデブリとの相対姿勢制御の異常を検知し、自律的にアボートを行った。

 結果としてADRAS-Jはデブリから待避しており、安全な状態を保っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●H3ロケット5号機、2025年2月1日に打ち上げ

2024-12-11 17:50:08 | 天体観測施設
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、準天頂衛星「みちびき6号機」を搭載したH3ロケット5号機を2025年2月1日の打上げる。


打上げ予定日 : 2025年2月1日(土)
打上げ予定時間帯 : 17時30分~19時30分(日本標準時)
打上げ予備期間 : 2025年2月2日(日)~2025年3月31日(月)
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●NASA、宇宙飛行士の月面着陸を2027年半ばに延期

2024-12-07 15:11:04 | 月面探査
 NASA(米航空宇宙局)は、国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」を推進しているが、宇宙飛行士が月面着陸を行うミッションを、2026年9月から1年遅らせて、2027年半ばに実施すると発表した。

 また、宇宙飛行士が乗った宇宙船が月を周回する試験飛行についても、7か月ほど遅らせて、2026年4月を目標にする。

 今回の変更は、宇宙飛行士の生命維持に関わるシステムへの対応に時間がかかることなどがある。

 しかし、米国が中国より先に月に着陸することには変わりがないことを強調する。

 「アルテミス計画」で米国は、アポロ計画以来およそ半世紀ぶりとなる、宇宙飛行士による月面探査を目指し、日米は、日本人2名が月面に着陸することで合意している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS船長(ISSコマンダー)就任決定

2024-12-03 14:55:49 | 宇宙ステーション
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第73次長期滞在搭乗員ISS船長に決定した。

 大西宇宙飛行士は、日本人として3人目のISS船長として第73次長期滞在中の指揮をとる。

 大西宇宙飛行士は、クルードラゴン宇宙船運用10号機にて2025年2月以降の打上げ予定。

 第72次長期滞在では、フライトエンジニアを務め、第73次長期滞在ではISS船長としてミッションの達成及び全搭乗員の安全確保に向けて指揮を執る予定。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする