サントリーグローバルイノベーションセンターは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟において「微小重力環境を利用したお酒のまろやかさの形成」に関する研究を開始する。
JAXA種子島宇宙センターで8月16日(日)に打ち上げが予定されている宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)に、同社で製造した酒類を搭載し、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に運んだ上で、第1グループとして約1年間、第2グループとして2年以上の複数年(未定)にわたって「まろやかさの形成」に関する実験を行う。
サントリーグループは、この実験により「お酒がまろやかになるメカニズム」を科学的に解明する一助にしたいと考えている。