<新刊情報>
書名:ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の絶景~
著者:脇屋奈々代、沼澤茂美
発行:三笠書房
1990年、スペースシャトルによって打ち上げられた「ハッブル宇宙望遠鏡」。大気のない宇宙空間がもたらす驚くべき解像度と最新技術によって生み出された、美しく、そして神秘に満ちた「宇宙の真の姿」がここにある。
<新刊情報>
書名:ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の絶景~
著者:脇屋奈々代、沼澤茂美
発行:三笠書房
1990年、スペースシャトルによって打ち上げられた「ハッブル宇宙望遠鏡」。大気のない宇宙空間がもたらす驚くべき解像度と最新技術によって生み出された、美しく、そして神秘に満ちた「宇宙の真の姿」がここにある。
三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット33号機による情報収集衛星「レーダ5号機」を3月16日、種子島宇宙センターから打ち上げる。
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打上げ予定日:平成29年3月16日(木)
打上げ予定時間帯:10時00分~12時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成29年3月17日(金)~平成29年4月10日(月)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
米XPRIZE財団とGoogleは、現地時間2017年1月24日(火)に、世界初のロボット月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に参加する16チームにダイバーシティ賞100万ドルを分配することと、そして打ち上げ契約が承認され、日本のHAKUTOを含むレースの最終フェーズに進む5チームを発表した。
Google Lunar XPRIZEでは、チームが2017年以降もレースに参加し続けるためには、レースを運営するXPRIZE財団から2016年12月31日までに打ち上げ契約を承認されることが規定されている。レースの最終フェーズに進むチームは、以下5チーム(打ち上げ契約承認の発表順)。
SpaceIL/スペースアイエル(イスラエル) 発表日:2015年10月9日
Moon Express/ムーンエクスプレス(アメリカ) 発表日:2015年12月8日
Synergy Moon/シナジームーン(インターナショナル) 発表日:2016年8月30日
TeamIndus/チームインダス(インド) 発表日:2016年12月1日
HAKUTO(日本) 発表日:2016年12月20日
また、XPRIZE財団は、レースの最終フェーズに進む5チームの多様なミッション計画を考慮し、当初ミッション完了期限としていた2017年12月31日を、打ち上げ期限に変更したことも発表した。
三菱重工業およびJAXAは、Xバンド防衛通信衛星2号機を搭載したH-IIAロケット32号機(H-IIA・F32)を、1月24日午後4時44分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ、打ち上げは成功した。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)が国際宇宙ステーション(ISS)に運んだ超小型衛星6基が、1月16日午後6時10分~午後7時50分にかけて4回に分けて、日本実験棟「きぼう」からの放出に成功した。
1回目の放出で、筑波大学、早稲田大学、中島田鉄工所/東北大学がそれぞれ開発した1Uサイズの衛星3基を放出し、2回目に東京大学が開発した3Uサイズの衛星、3回目に九州工業大学/Nanyang Technological University(シンガポール)が開発した2Uサイズの衛星、4回目に有人宇宙システム/GAUSS社(イタリア)/Tancred小学校(ブラジル)が開発した開発した3Uサイズの衛星が放出された。
JAXAは、地球観測衛星30周年記念シンポジウム「初の地球観測衛星打上げから30年、地球観測の今後」を2月13日(月)、ソラシティホール(東京都千代田区)で開催する(入場無料)。
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日 程 : 2017年2月13日(月)
時 間 : 13:30~18:00
会 場 : ソラシティホール(東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ 2階)
主 催 : 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
参 加 費 : 無料
問合せ先:地球観測衛星30周年記念シンポジウム 運営事務局
(株)勁草書房 コミュニケーション事業部 内(〒112-0005 東京都文京区水道2-1-1)
TEL : 03-3814-7112
FAX : 03-3814-6904
E-mail : 30seos@keiso-comm.com
HP : http://30seos.com/ja/
JAXAは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の国際宇宙ステーション(ISS)からの分離を1月28日(土) 午前0時30分頃(日本標準時)、及び再突入を2月6日(月)午前0時06分頃(日本標準時)に行うと発表した。
「こうのとり」6号機(HTV6)で運ばれた日本製の技術により開発されたリチウムイオンバッテリ6個すべてが無事ISS(国際宇宙ステーション)に取り付けられ1月14日午前4時15分に起動したことが確認された。
バッテリはISSにとって必要不可欠なもので、これからのISSを日本の技術が支えていくことになる。
なお、今後、「こうのとり」9号機までの4回で現在ISSで使われているニッケル水素バッテリ(計48個)を全て日本の技術を使ったリチウムイオンバッテリ(計24個)に交換していく。
JAXAは15日午前、内之浦宇宙空間観測所から小型ロケット「SS520」4号機を打ち上げたが上昇中に不具合が生じ、打ち上げに失敗したと発表した。
ロケットの第1段の飛行は正常に行われたが、飛行中に機体からのテレメータが受信できなくなったため、第2段モータの点火を中止した。
なお、ロケットの追跡は正常に行われ、ロケットは内之浦南東海上の予定落下区域に落下したことを確認した。
JAXAは、延期になっていた内之浦宇宙空間観測所からの小型ロケット「SS-520」4号機の打ち上げを、1月15日(日)8時33分~8時50分(日本標準時)に行うと発表した。