米航空宇宙局(NASA)は、「未確認飛行物体(UFO)」などを科学的に検証するチームを立ち上げ、10月24日から研究に着手した。
約9カ月後の2023年半ばに調査結果が公表される。
米航空宇宙局(NASA)は、「未確認飛行物体(UFO)」などを科学的に検証するチームを立ち上げ、10月24日から研究に着手した。
約9カ月後の2023年半ばに調査結果が公表される。
和歌山県串本町の民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」を運営する「スペースワン」は、2022年末をめざしていたロケットの初打ち上げを延期すると発表した。延期は、2021年12月に続き2度目。
新型コロナウイルスや緊迫する国際情勢の影響で部品調達が遅れていることが要因で、2023年2月末の打ち上げをめざす。
2020年代半ばには、小型衛星を運べる全長18メートルのロケットを、年間20回打ち上げる計画には変更はない。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月12日に打上げに失敗したイプシロンロケット6号機について、第2段ロケットの姿勢制御装置への燃料供給がうまくいかなかったことが原因と特定したと発表した。
現在開発が進められているイプシロンロケットの後継機のイプシロンSロケットやH3ロケットの開発には現時点では大きな影響はないとしている。
アイスペースは、月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の打ち上げについて、最短で2022年11月9日から15日の期間に設定したと発表した。最終的な打ち上げ日時は、打ち上げの約10日前に決定する予定。
HAKUTO-Rは、米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からスペースX社の「ファルコン9」ロケットで打ち上げられる。
打ち上げ後は、東京・日本橋にあるアイスペースのミッションコントロールセンター(管制室)で運用が行われ、ランダーの状態監視やコマンド(指令)・データの送受信などが実施される。
今回のミッション1では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4者共同で開発された変形型月面探査ロボット「SORA-Q(ソラキュー)」を含む7個のペイロードが月面へ輸送される。
米航空宇宙局(NASA)は、月探査用大型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」の打ち上げ日を11月14日(米国時間)に設定したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小型固体燃料ロケット「イプシロン」6号機を、10月12日、午前9時50分ごろ鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げたが、打ち上げから10分ほど後に、ロケットを破壊する指令を送り、打ち上げは失敗した。
JAXAによるロケットの打ち上げの失敗は、2003年の「H2A」6号機以来。
「イプシロン」6号機には、商業衛星2機を含む計8機の人工衛星を搭載していた。
クルードラゴン宇宙船「Crew-5」で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した若田光一宇宙飛行士は、第68次/第69次 長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始した。
ISSとのドッキング日時及びハッチオープン日時は、以下のとおり。
1. ISSとのドッキング日時:2022年10月7日(金)6時01分(日本時間)
2. ISSとクルードラゴン宇宙船「Crew-5」間のハッチオープン日時:2022年10月7日(金)7時49分(日本時間)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、内之浦宇宙空間観測所から革新的衛星技術実証3号機、QPS-SAR-3、QPS-SAR-4を搭載したイプシロンロケット6号機の打上げを2022年10月7日に予定していたが、ロケットの飛行状況確認に必要な条件が整わないため、打上げを延期した。
なお、新たな打上げ日は未定。
米スペースX社は、若田光一宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船「Crew-5」を米フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げ、所定の軌道に投入した。
なお、国際宇宙ステーションとのドッキング予定日時は、2022年10月7日(金)5時57分(日本時間)。
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、月面探査計画「アルテミス」最初のミッション「アルテミス1」の打ち上げは、ハリケーンの接近・上陸で延期されたが、早ければ2022年11月中旬~下旬の期間内に実施される見込みであることを明らかにした。
SLS初号機で打ち上げられた宇宙船「Orionオリオン」は、月周辺を飛行した後、打ち上げから4~6週間ほど後に地球へ帰還する予定。
なお、SLS初号機には日本の「OMOTENASHI」と「EQUULEUS」など10機の小型探査機も相乗りしている。