2日目
クロンベルク駅はSバーンの終着駅。かなりの田舎で、天下のSバーンもさすがに20分ヘッド。
でもしっかり石造りの駅舎があって、駅員もいて
ホームにはソーセージ屋もありました。
発車前にソーセージで朝飯。ソーセージ買ったらパンとビールをおまけしてくれましたw
朝からほろ酔いです。
Sバーン車内。
ドイツの鉄道は、田舎のローカル線から都心のSバーンまで必ず1等室をもってます。
フランクフルトhbfから出発。
(奥の黄色いステンレス車、ほかでは見なかったけどなんだろ?だれか知らない?)
乗った気動車は快適に飛ばしていきます。
向こうにいる近郊客車のドアは観音開き。フランクフルトでもミュンヘンでも、ドアをバタバタ閉めながら走っていく姿を見かけました。
今日はライン川を下る川下り船に乗ります。
ライン川下りの船には“ビンゲン”という街から乗ります。
IC、REの停まるビンゲンhbfは街の外れの外れにあるので、
街の中心に行くためには私鉄に乗り換えて「ビンゲンシュタット」駅までいかなければなりません。
途中のインゲルヘイム駅で私鉄に乗り換えます。
私鉄といっても、チケットはDBのものが使えて、走る線路もDBの線路。日本でいう第3セクターみたいなもんですかね。
写真の気動車は私鉄の車両ではなくDBのものだけど、かわいいよねw
ビンゲンの船乗り場に着きました。
KDライン(ケルン=デュッセドルフライン)の船に乗ります。
対岸のリューデスハイムのほうが有名なんですが、時間なかったので今回はあきらめ。
ライン川にはひたすら橋が無いため、向こうに行くためにも船を使うしかなくて、ちょいと時間がかかるんですよね。
そんな対岸には、今まで乗ってきた線とは別のローカル線が通ってます。
ローカル線とはいいますが、貨物列車はこちらを経由させているようで、割とひっきりなしに走っていきます。
望遠レンズ持ってかなかったのでこれで精一杯w
さて、船。
川下りといいますが、乗船時間は数時間ありまして、ビールとソーセージが楽しめます。
沿線?には城がたくさんありますが、このブログに載せても面白くないため、省略ww
城の下にあるのはDBの本線のほうですが、こちらも電車がひっきりなしに走っていきます。
ローカル線のほうを走る貨物列車は鋼管を運んでいました。
あまり日本では見かけませんね。
川下りを楽しんで、ザンクトゴワール(St.Goal)で下船。ここからまたローカル線に乗ってケルンを目指します。
ザンクトゴワールにて、通過していく貨物列車。
見てのとおり、ホームはかなり低く列車との距離が近いですが、通過列車のアナウンス等は一切ないので、
振り向くとICが接近してたりしてちょっと怖いですw
途中でICに乗り換えてケルンへ。
なんと、このIC先頭の機関車が103型(
>>>こんなの)でした。
確か定期運用はもうなく、走ってるのは相当貴重なはず。気づくのが一瞬遅くて撮れませんでした。。。orz
コンパートメント歩いてって先頭だけ撮ればよかったです。ちくしょー
牽かれる客車はOBB客車です。車掌もOBBのイケメンさんでした。乗り入れてきても乗務員は各国のなんですね。
のった列車では“ケルンバーンホフ(ケルン駅)”と案内されていましたが、降りたこの駅は“ケルン(メッセドイツ)駅”という駅で、
目的地のケルンhbfとは違う駅でした。
駅を出て気づきましたねw
でもさっきのICはhbfを経由しないっぽいので、ここで降りて正解。
だから列車の中では“ケルンバーンホフ”として案内されてたのかな?
両駅間にはSバーンが数分おきに走ってるので全く問題なかったですけどね。
ちゅーことで、ケルンhbf
ここもドーム屋根がありますが、頭端駅ではなくスルー式の高架駅です。
駅前に出ると、すごいのが
ケルン大聖堂です。写真で撮るとそーでもないかもしれませんが、巨大です。ものすごいです。鳥肌立ちました
すごいよね
高さ157mだって。
1/150にすると高さ1,046mm≒約1m。
模型化するのも不可能じゃない気もするし、すぐ脇にケルンhbfもあってモジュールにしやすそうだけど、誰かやらない?(俺は嫌w)
ちゅーことで、今度はケルンに泊まって、翌日朝。
タリスの1等車で国境を越えます。
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