趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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Hauptbahnhof = 中央駅(3)

2015-01-11 23:00:36 | ―モジュール『電モジ』
電車に乗って、谷汲山に初参り。




名鉄電車の果ての果て、岐阜は谷汲駅までやってきました。




ホームに降りると、こんな古豪が待ってました。




屋根を見上げれば木造で優美なアーチ。

これもまた年代ものですねぇ。




無数に打ち込まれたリベットがカッコいいですねぇ。

大正生まれの彼。戦前には高山まで行っていたこともありました。名鉄の歴史の生き証人です。




先ほどまでの天気から一変。突然の小雨降の中、黒野行きとなって発車を待ちます。

お客さんもぽつぽつ集まってきました。

でもね…




彼は、もう走ることはないんです。

なぜならここは




2001年に廃線となった、名鉄谷汲線の“旧”谷汲駅だからです。

ちゅーことで、名鉄の谷汲駅の保存車達を見に行ったって話でした。




運賃表もそのまんま残ってます。

岐阜まで710円。高いように思いますが、岐阜の中心から20キロ近くあるこの駅↓



それなりの運賃なんじゃないですかね。




新岐阜駅前の行先を掲げた丸窓電車も、もう新岐阜まではいきません。

でも、彼らは幸せですよ。

廃線から16年が経った今もこうして、今にも走り出しそうな状態で保存されてるんですから。

というのは




ここへ来る前に、一か所寄り道をしていたんです。

樽見鉄道の、谷汲口駅です。

名鉄の谷汲駅とは3キロぐらい離れてます。


ここに、



かつて樽見鉄道で活躍した客車が保存されてます。

昭和初期製造、先ほどの電車たちよりも若いんですが

なんというか、残念な姿に。




あ~あ。。

保存はされてるんですけどね。先ほどの彼らとはえらい違いです。

ちょっとかわいそう。




樽見線の列車がやってきました。




幸いにも、隣を走る樽見線

列車が来ればそれなりの人が乗っていきます。

この地域唯一の現役鉄路になってしまいましたが、頑張ってほしいですね。




大屋根に明り採りを設けました。




下から覗くと、こう

これがやりたかったんですよ。




看板類も作って“覗く楽しみいっぱい”

しかし牛歩ですなぁ。5月に向けてせっせせっせと作業を進めます。


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Hauptbahnhof = 中央駅(2)

2015-01-07 01:08:10 | ―モジュール『電モジ』
樽見鉄道の話。

家からチャリで30分ほど、本巣縦貫道を走って行くと、樽見鉄道線の沿線に出ます。

ちょうど「北方真桑駅」のあたりです(地図参照)





そっから「モレラ岐阜駅」「糸貫駅」と線路際をたらたら走ってさらに小一時間





やってきましたのは、樽見鉄道本社のある本巣駅です。


さすがは本社のある駅。

その構内は工場も併設しており、とにかく広大。




…というより、だだっ広い

もとい、持て余し気味とでもいいましょうか。




というのも、この本巣駅、というより樽見鉄道自体




実はこの、煙もくもく出してる工場

住友大阪セメントの出資する会社でして、

2006年まで、この工場からのセメントを輸送することを使命とした会社だったんです。

それゆえ、この本巣駅も

セメント輸送の基地として広大な構内を有しておりましたが、

貨物列車の運転が終了した現在は若干持て余し気味になってしまっているんです。

2枚上の写真、一番左の線路がふいに途切れてますが、2006年まではこの先工場までの専用線が伸びていたんですね。




そんな本巣駅に

単行のジーゼルカーがやってきました。これはTOMIXから模型が出てる車両ですね。

日中1.5時間に1本の貴重な列車がここ本巣駅で交換します。

(実は前回記事の鳥居の場所で撮りたかったのですが、調べたら次の列車まで1時間近くあったので

 あきらめてここ本巣駅まで来たっちゅー流れなんです。。)




向こうから、交換列車がやってきました。

と思ったら、車庫から手前のピンクのジーゼルカーが本線に出てきて停車。

車両交換です。




先ほどのTOMIXカーが走る去ると、すすーっとホームに停車

やってきたジーゼルカーからの乗客を乗せて、樽見方面に走り去りました。




んで、ここまでやってきたジーゼルカーは車庫に入るため構内をうろつきます。

ちょうど除雪車と並んだのでパチリ。

この辺、というよりこの本巣駅より北は豪雪地帯なので、除雪車が欠かせないんですね。

しかし、この除雪車の塗装、まんま神岡鉄道の色ですね!




車庫に入っていきました。

この樽見鉄道。

前述のように収入の柱ではる貨物輸送を2006年に廃止していながら、

イベント列車、通期列車に力を入れるなどしていて

最近はしれっと黒字経営だったりします。

そりゃ過去からの欠損はたくさんあるのでしょうが、最近の頑張りもみながら

是非今後も存続してほしい、そんな鉄道ですね。

今後も折を見ては撮りにいきたいと思います(^^)


てことで

こっから模型の話。




前回、こんなホーム屋根をこさえるところまで記事にしました。

しかしこれ、ロウレリーフ感丸出しだし、

線路と直角でないのも非常に気になりますねー。

そこで、このホーム屋根を切り詰めて、線路と直交する屋根に改造することとしました。




で、できてきたのがこんな感じ。

ホーム屋根っぽさが増したと思うんですが、どうでしょ?

Hauptbahnhofの文字は貼りなおしました。




トタン屋根感を出すべく基本塗装。

雰囲気出てるでしょ?




改造後の駅を真正面から見るとこんな感じ。

奥のスタイロはなんとかしないといけませんね。




延長部分にはそれなりにオシャレな柱を2本設置。

これ作るのなかなか大変だったんですよ。

中もかなり見える仕様にしてしまったんので、引き続き

売店だったりベンチだったりを整備してかないといかんですね。


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Hauptbahnhof = 中央駅

2015-01-04 01:19:44 | ―モジュール『電モジ』
東海地方では1日から雪、雪、雪の三日間。

今日になってようやく天気は回復したものの、私の住むあたりでまだまだ解け残っておりました。




そんな中、樽見線の線路わきをチャリンコで往復約30キロ

本巣のほうまでちゃかちゃか行ってきましたが、その話はまた今度。




時間があるので、モジュール工作を進めました。

以前適当に作っちゃって残念な感じになっていた駅ホーム部分を再製作します。




まず、ホームのかさ上げを実施。

客車のステップを基準にして高さを決めました。




フレキのレールを使ってダミーポイントを製作。なかなかそれっぽいでしょ?

本線の走行を支障しないように、ダミー線路を削って高さを低くするなど

地味に工夫してんすよ、コレ。




でも、色塗ってバラスト撒いたらニヤニヤですよぉ。

駅舎はこの上の地上に設けるので、ホームへのアプローチ階段も設けました。

このへんは、地上部を被せたらほとんど見えなくなるんですが

正面から覗くと結構見えちゃうので、手を抜かずちゃんと作ってやらないといけません。




駅名票、ホーム番号等も作って設置。


駅名は「Casa Del Hbf」

Casa Del Sol はスペイン語で「太陽の家」の意味。

発音が、「カサデラ」に似ていて面白かったのでこの駅名にしました。

(笠寺っちゅーのは名古屋の南にある、日本ガイシホールと近藤産興の最寄り駅ですね。)




駅の大屋根を作ります。

Hauptbahnhofの文字はワードで作成してプラ板に張り付ける、得意の手法で作成。

あ、ちなみにHauptbahnhofってのは「中央駅」って意味ね。




定位置に設置。

なーんとなく雰囲気がアメリカっぽくなっちゃったね。まぁ、いいか。

今日はここまで。以上。

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美脚アーチをつくる

2014-12-29 19:42:32 | ―モジュール『電モジ』
年末なので

愛車を、洗車しました。



MINIちゃんです。

クーパーではなくONEなんス


ルーフ黒&ボデー白だから

まーーーーーとにかく汚れて汚れて

ルーフは雨粒が、ボデーは水垢が目立ちます。

とりあえず車体を洗ったのが↑之図


でも、MINIちゃん

何より一番汚れが目立つのが、ここ



ホイールなんです。

これ、なんなんすかねー。

めっちゃ汚れがこびりつくんですよ。




綺麗に磨いてこんな感じ。じぇんじぇんちがうでしょ?w

これやるとやらないとでは、遠目で見た時の“キレイさ”が全く違ってくるんです。

手間はかかるし、走ればまたすぐ汚れるんですけどねー。師走の自己満足ですよ。



さて本題。



前回の記事最後に登場したのは、浅草橋の高架下建築。

泊まったホテルが浅草橋だったので、夜中にカメラを持ってふらふらしてました。

倉庫街だったり飲み屋街だったり、唐突に住宅が現れたりして、なかなか飽きない高架下です。




で、浅草橋から秋葉原方面にしばらく歩くと現れるのがこの高架橋。

美しいアーチになってます。




アーチに建物がはめ込まれるとこうなるw

前回記事の居酒屋もこの奥のほうにあります。




ちゅことで、このアーチ橋を参考に

モジュールの中心にアーチ橋を制作してみました。

素材はすべてスチレンボードです。




隙間はモデリングペーストで埋めてコンクリ風味に。




隙間にはアクリルガッシュのグレーを流して筋目を表現、

その上から「サクラクレパス」で灰色を塗っていくことで石積みを表現。

なかなかいい感じになったと自画自賛ですよ。

橋の欄干なども凝って作らんとならんですな。


おわり。


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続・自動運転

2014-10-19 23:56:23 | ―モジュール『電モジ』
前回の記事で書いた、今回のモジュールで一番やりたかった

路面電車の自動運転。

必要なパーツ類がヨドバシやら秋月電子から届いたので、続きの作業を行います。




2年ぶりに?ハンダ付けしてます。

まーへたくそですなw機能的に問題ないので問題ないんだけれども。




各ポイントやらセンサーレールに配線して、自動運転の準備完了。

さぁ、動くでしょうか?


TOMIX自動運転で2列車行き違い運転を試す


思った以上に、思った通りに動いてくれてにんまり。

停止位置など、まだまだ調整すべき点は多くありますが、とりあえずちゃんと動きましたということで。


これ走らせながら飲むビール、美味いんですよ~。


**********

たまたまドイツのebay見てて、安く出てたので輸入。



有名な、ブラックプールのバルーントラムのダイカストモデル(置き物)です。

残念ながら2、3年前にすべてよくある低床トラムに置き換えられちゃいましたね。

船の形を模した電車とか、蒸気機関車を模したのとか、オープンの2階建て車両とか、

個性的な電車が多かったですねぇここは。生で見たかったです。




こーやって、棚に置いとくだけで、ちょっとおしゃれっぽい

デザインがちゃんとしてるからですかね。


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