こちらでも連載してみる。
ドイツの、VT140っていう機関車に一目惚れしまして。
Modellbahn-Neuheiten (90) M醇Brklin 37211 V 140 DB
↑こーゆー娘。
欲しい…けどでっかいのは高い。
なら、作っちゃえばイイじゃないの!
っていう発想で、オリジナルのジーゼル機関車の製作を始めました。
まずはいつもどおりに図面を作成。
後に屋根まわりに改修を加えています。
前面はケント紙に図面を貼り付けて、そのまま切り出します。
リベットは裏から千枚通しで突いて、瞬着を流し込んで表現。
実車同様、前面にアールを付けていきます。
2枚重ねで隙間に瞬着を流して、強度を持たせるとともにアールを固定します。
下回りには、以前ジャンクで買った「動かないC11動力」を利用。
動かない理由を探ったら、矢印のところの車軸が飛び出して繋ぎ棒に引っかかっていることが判明。
やすりで削ったら快調に動いてくれました。
車体はプラで作成、紙の前面と接合します。
接着は木工用ボンド。
プラの接合面を紙やすりで荒らしておかないと、うまくくっつかないので注意。
裏から見るとこんな感じです。
前面側にでっかい糊代を用意して、がっちり固定。
当然、裏から瞬着を染み込ませてガッチガチに固めてます。
下回りとドッキングさせるとこんな感じです。
前後がスカスカですね~
補助輪を取り付けました。
もとの動力のこの辺が複雑になってる都合上、舵を切らせるのが難しそうだったので、
補助輪は線路面に接地させないダミーの車輪としました。
こんな感じ。
一応、多少は左右に動くみたいです。
雰囲気は良いみたい。
あっちで「スチームパンクの世界」とコメントをいただきました。
なるほど、大友克洋の世界ですかw
紙部分に緑キャップ接着剤を何度か染み込ませて固くした後、サフェを吹き
接合面を中心に棒やすりでゴリゴリ削ります。
「紙をヤスる」って不思議な感じがしますが、ちゃんと繊維を固めてやればプラ同様に削れます。
窓周りのばりも削り取ります。
削り心地もプラと何ら変わりません。
現状での完成姿。
カワイイでしょ?
同時製作中の和歌山電鉄モハニ103と並べてみます。
チョットでかいけど、許容範囲内かな?
紙部分についてはまだまだ研磨が必要ですし、車体側にもうちょっとあれこれ付けたいと思います。
----------
やっぱ
ヴィクトリアの滝のあるモジュールが作りたいなw
おしまい~