レイアウト製作のほうが一段落ついたので、今回は車輌整備の話題をば。
架空のインターアーバン「名越(なごや)電気鉄道」の車両を整備します。
調子に乗って作ってみたw
この名越電気鉄道という架空の鉄道
実は
ワタシが
大学の頃作ったホームページに
名 前 だ け 登場していた、何気に歴史ある鉄道だったりするんですが
要は、国内にアメリカンインターアーバンがあったら面白いよねってノリです。
名越市(なごやし)中心にほど近い蒲焼町駅を起点に、北の神津町(かなつまち)とを結ぶ「鉄道線」と
名越市内、神津町それぞれの軌道線を有しており、
一部の電車は軌道線と鉄道線を直通し、南は名越の「大紋通(おおもんどおり)」市電ターミナル
北は神津の「西梁瀬(にしやなせ)」まで乗り入れ
また“簡易寝台電車”と称する、全席個室寝台(シャワー設備)を有した特別列車が運行されており
“や た ら 高 額 な 運 賃”にも関わらず、サラリーマン中心に人気を博している…という
ややアレwな設定でした。
そんな前置きは置いといて…
まずは鉄道線。主力車輌はRocoのET85型/ET90型/ET485型電車とその付随車たちですが…
こやつら、古めの製品であることもあって
とにかく状態が悪いw
ebayでいくつか落札してきましたが、基本的に整備してやらないとまともに走りません。
今回はそんな車両の整備を兼ねて、カプラー交換です。
需要があるかどうかわかりませんが、
Roco電車の分解方法
まず、片側にマイナスドライバーを突っ込み
反対側にもドライバーを突っ込むと
“ずいっと”動力装置が抜き出せます。
で
この部分のツメを持ち上げると、カプラーボックスのふたが外れて
中のカプラーの交換ができるようになります。
はい、ということでカプラー整備
と同時に、あちらこちらの接点を磨いたり
割れた台車のギアを交換したりして
なんとか走る状態にしています。
(再掲動画)
ここまで走るようになるまで、手間がかかってるんですよ。
次に、軌道線
軌道線の主役はこの電車。
KATOのオハ31型客車にモーターを突っ込んで作ったインターアーバン電車です、が
レイアウトから落っことしたりして、ポールは折れ、前面は割れ
満身創痍の状態でした。
イメージはこやつ
PEの“おでぶちゃん”です。
で、とりあえずポールを再生。
作り方はかんたん。
材料はプラ丸棒のスライスと極細のプラ棒
プラ棒のさきっちょを丸棒スライスで挟んで…
装着。ダブルポールです
色塗って完成。
この電車は軌道線と鉄道線を直通する電車です。
大紋通市電ターミナルに乗り入れる之図。
気が向いたら寝台電車もつくりたいッスな。室内、乗客完全再現でw