恵那峡交通は、国鉄中央本線と接続する『大井宿』駅から
景勝地である恵那峡、花崗岩の産地である蛭川を経由して、『付知峡』までを結ぶ地方鉄道です。
名越電軌軌道グループの一員でありますが、経営は順調とは言えず
昭和40年代に並行するドライブウェイ、昭和50年に中央自動車道のインターチェンジができてからは
乗客の半数を占めていた観光客が自家用車にシフト。現在は、
沿線からの貨物を細々と運搬するなど、地域間輸送に徹してなんとかやってる状況です。
今回製作しているのは、そんな恵那峡交通の起点である、大井宿駅の風景。
モデルにしたのは、実際の北恵那鉄道の中津町駅です。
(北恵那鉄道中津町駅はこんな感じ(すばらしいカラー写真が掲載されています))→
http://www.filmscan-print-s.com/0523-KITAENA-01.html
制作記のつづきです。
バスを製作。バス自体は、英国Oxford社のダイカスト製。
車内のシートに色を塗って、座席に何人か座らせます。
バックミラーを真鍮線とアルミテープで製作。
ハンドルを切った状態にするためタイヤを曲げるとともに、
接地面をやすりで削ってゴム感を演出。
シトロエン(北恵那カラーw)の運ちゃんは同僚と雑談中…
日本の風景を作るうえで、ナンバープレートは欠かせない小物だと思います。
唐突ですが、Wordで小物づくり(本職でもあります)。
「中央自動車道」と「恵那付知ドライブウェイ」の看板があることで
この鉄道のおかれた状況を暗示する魂胆。
鉄道会社のほうも、副業として自動社整備なんかやってみり(設備持て余してんだろなぁ…)。
小物づくりは楽しいですが、時間かかる割に進捗が見られないのが悲しいですね。
告知です。
2月11日・12日の2日間
東京のホビーセンターカトーにて
模型合同運転会『Gフェス』を開催したします。
私も、この北恵那モジュールをもって参戦いたします!
遊びに来てくださいね~