伊勢大橋
供用開始:1934年
延長:1,105.8メートル
橋梁形式:下路ランガートラス橋
15連 支間長 72.8m(架橋当時、東洋一)
以上Wikipediaより
静岡より前の話になりますが…
我が家から堤防道路を小一時間、末端の伊勢大橋を見に行ってきました。
現在架け替え工事真っ最中で、じきに見られなくなるであろう昭和初期の名橋です。
下路ランガートラス橋とは、アーチ部分がトラス橋を吊っているつり橋のようなもの、だそうで
見た目には、トラス橋+アーチ橋のような独特な構造をしています。
間にトラス橋があるから、視界はあまりよくない。
そして、(目下架け替え工事中ということもありますが)相当くたびれていて、
せっかくの優美な橋が残念な感じになっていました。
(写真は、北に架かる近鉄橋梁を撮影したものですが、どうしても横梁が入ってしまいます)
端部のアーチがとても綺麗ですね。
この橋、昭和初期生まれということですが、とにかく長い。
1級河川である、揖斐川と長良川を一跨ぎにするんですが、
なんてったって1,105メートル!15連アーチですよw
往復するだけで(写真を撮りながらではありますが)30分近くかかってしまいました。
で、この橋の一番の特徴が、
これですよこれ
橋の真ん中に存在する、「中堤口」交差点です。
はい、橋の真ん中に丁字路があるんですw
全景。
橋+丁字路+橋、ではなく
冒頭の『いび・ながらがわ』表記からもわかる通り、あくまで1本の橋の扱いで
橋の真ん中に丁字路があるという位置づけ。
ここが右折禁止なのは、岐阜県民にとっては非常に不便であり
なばなの里や長島スパーランド、ジャズドリームで遊んだあとや
伊勢湾岸で名古屋方面(ポートメッセなど)から戻ってきたときに、地味に遠回りを強いられるのです(↓)
架け替え後の新橋には右折レーンができるそうで、それはそれでありがたいのですが…。
交差点から岐阜方面をみる。
この風景ですよ。
ここを車で走って、気持ちいいと思わない人は、いませんよね。
こんな感じで延々岐阜まで(というか岐阜を通り越して関方面まで)道が続いているんです。
ちなみに逆サイドからはこんな感じ。
空からw
模型で作りたい、とは思いませんが…
この辺りの、水と陸地が入り混じった独特な風景は、好きです。
以上、伊勢大橋の紹介でした。。
ただただ伊勢大橋を眺めるだけの記事でしたw
おわり。