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ベネルクス国境の旅(1)ドイツからベネルクス入国まで

2018-09-16 17:13:52 | ★2018ベネルクス国境の旅
>>2018ベネルクス旅行の目次はこちら


ドイツ入国から、1日目の宿であるベルギー、ワロン地域のリエージュまでの旅の記録です。

ベルギー、正式名称ベルギー王国は、北半分を『フランデレン地域』南半分を『ワロン地域』といい

フランデレンの公用語はオランダ語(フラマン語)、ワロンの公用語はフランス語(ワロン語)と異なる

独特な国なのです。

首都ブリュッセルは二か国語併記(どちらの言葉でも「ブリュッセル」に近い発音をするみたいです)


フランデレン地域はハイテク産業やサービス業が盛ん、ワロン地域は鉄鋼業が盛んと産業も異なり

さらにフランデレン地域は割と好景気、ワロン地域は鉄鋼業衰退のあおりをうけて不景気…と

これだけ聞いただけでも、何やら“複雑そう”な雰囲気を醸し出しておりますが…


以下 Wikipedia(2018.9.16閲覧 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC)より引用

工業・サービス業が発達した北部のフランデレン地域と、石炭・鉄鋼業が衰退した南部のワロン地域では失業率に2倍以上の開きがある
(後者の方が失業率が高い)。労働者の需給にギャップが生じても、ワロン地域はフランス語以外話せない住民が多数であるため、ワ
ロン人がフランデレン地域で就労することが困難であり、失業率の格差が縮まらない一因となっている。またブリュッセルは移民が多
く、低技能労働者が多いことから、失業率はやはり高い。

また、南北の経済格差も深刻で、フラマン系の裕福な北部と、比較的貧しい南部という図式が定着している[42]。ベルギー建国時は、
この図式は逆であり、南部のフランス語圏が工業地帯として発展しており裕福で、北部が貧しかった。しかし、今や北部のフラマン地
域が裕福であり、北部が南部を見下している状態にある[43]。



今から行くリエージュは、ワロン地域の首都であり、どちらかというとあまり裕福ではない地域、と

ここまでがすべて、この後への伏線だったりするわけですが。


■マインツで撮り鉄

【Frankfurt am Main Flughafen Fernbahnhof】15:23 →【Mainz Hbf】15:49(RE2 Koblenz行)



さて、マインツに到着後、1時間半ぐらい時間があきました。

というのは、当初飛行機が遅れることも想定して、かなり余裕のある時間の

ユーロシティ(EC:国際特急列車)を予約していたからです。

ということで、しばらく時間がありますので、まずは散策。

といっても入国したばかりで、あまりうろうろする勇気もありませんから、駅周辺をぐるっと歩いただけですが。




駅前はこんな感じです。




マインツはドイツらしい明るい、近代的な街並みでした。




駅前からはトラムが発着。このトラム、実はトミーテックから製品化予告がでていて

鉄道コレクションとして、発売されるそうなんです。

(今まで発売されてきた、ミュンヘン、ベルリン、おもちゃの街ニュルンベルクは有名。なぜマインツ…?笑)




ホームに戻るとICE-1型が待機していました。

※ヨーロッパの鉄道には、基本的に「改札口」というものがありません。

切符はすべて車内で、車掌さんが検札にきたときに渡す方式です。

なので、このように撮り鉄がうろうろすることもできますし、近所の人がホームで休憩していたり

犬の散歩をする風景にも出会いました。

日本の第三セクター鉄道やローカル線のような方式ですね。

ただしこれは、鉄道利用者を狙った犯罪者も、自由にホームで「お仕事」できるというわけでもあり

ヨーロッパの鉄道駅が基本的に治安が悪い、ということの原因でもあるようです…。

なお、無賃乗車が発覚した場合は、200ユーロや300ユーロの超高額な罰金が課されるため、

自由に列車に乗れるからといって、無賃乗車をするのはやめておきましょう。車内で切符を買うのもNGのようです。



ICEのドレミファインバータ※音量注意!


↑超低音ですが、本場ドイツのドレミファインバーターです。




つづけてICE3も到着。

マインツ駅は、南北ドイツを結ぶ交通の要所らしく、特急列車が頻繁に出入りします。




別のICEが到着し…




すれ違いの貨物列車が出発。

ICE(イー・ツェー・エーみたいな発音)は日本でいうところの新幹線、

本気になれば330キロぐらいの俊足でかっ飛ばすのですが、本気になるのは高速新線区間のみで

このような駅では、他の在来線と同じ線路を走るので、新幹線の後を貨物列車がついていく、といった

日本ではあまり見られない光景が展開されるのです。




客車特急も到着。




出発、逆方向の客車列車と離合。

日本ではほぼ消滅した客車急行も、ドイツでは健在です。


※パチパチ撮っていますが、このマインツ駅では治安の面で不安はありませんでした。

人もかなりのんびりしている様子でしたし、ホームの中央付近にしか人がいないので

ホーム端のほうは主に私しかおりません。

上写真にもちらちら写っているように、他の現地撮り鉄さんもおられまして、二言三言会話をしましたが

ここは特段危ないとかそういうことはない、ということでした。

フランクフルト空港から30分程度の距離なので、入国後や出国前に時間があれば、寄ってみてはいかがでしょうか。



■ライン河畔の優雅な旅

さて、私の乗る特急列車はというと



こちら、ドルトムント行の、EC6号というやつ

【Mainz Hbf】17:20 →【Koeln Hbf】19:05(EC6 Dortmund Hbf行)

スイスのインターラーケンを出発、遥々走ってくる国際特急列車です。




これは、違うw

発車時刻に現れるから、紛らわしいw




数分遅れてユーロシティが到着しました。

自分の乗る客車を確認し、ホームを走らなければならないため、写真は微妙w

※これも意味がわからないかもしれませんが、ヨーロッパの鉄道では

何号車がホームのどこに止まるという情報が、基本的にはありません。

大きい駅であれば列車の編成表が貼ってあって、確認できることもありますが。

ホームにはA、B、C…といった区分けがなされており、“だいたいの位置”は案内されます。

数枚前の案内板の写真を見てもらうと、Aに1、Bに食堂、C~Fに2という数字が書かれていますが、

これが、Aのあたりに1等車、Bのあたりに食堂車があり、C~Fには2等車が来ますよ~という意味。

ですが、実際には1等車は3両連結されているため、Aのあたりの「どの」1等車が自分の乗る車両なのかは、

ホームで実際の車両を見るまで、わからない!ということなのです。

しかも車両番号は前から1号車、2号車…ではなく、私の乗る車両は1等車232号車の72番席という難解な指示。

なので、到着する列車の側面に目を凝らし、自分の乗る車両を発見したら、走って追いかけて乗らなければならないのですね。

列車の到着にあわせてぞろ~~~~~っと人が動くのは、なかなか面白いですが、乗るほうは大変なんです…





無事乗車。このユーロシティはスイス国鉄の車両で運用されていました。

見てのとおり、車内はとても広く、シートピッチもだだ広いので、快適そのもの。


この列車は、ライン川沿いの景勝地を通り、2時間弱かけてケルンを目指します。

途中停車駅は、古都コブレンツ、かつての西ドイツ首都ボン、そして大聖堂のあるケルン。


ライン川沿いを走るユーロシティ



コブレンツ出発


43秒あたりから入る「ピーッピーッ」という音は、ドアの閉まる音。完全に動き出してからドアを閉めるのが、ヨーロッパ流…(忘れてた?w

あと、近郊列車が止まる駅に、撮り鉄君がおりますね。このあたりも“まだ”治安はいいようです。


コブレンツ駅に到着する寸前で、なんと蒸気機関車とすれ違いました。動画は撮れず。

でも、こうした保存列車が普通~に本線を走っているのも、ドイツらしいなと。




ケルンに到着しました。




ここは大聖堂の街。実は4年前にも、この駅に降り立っているので、思い出の駅なのであります。

(4年前の旅行記はこちら →https://blog.goo.ne.jp/morikawa_city/e/0408fd745de95535b9196cf755965363

写真に撮ると綺麗な客車、ですが、床下から立ち込めるなんともいえない悪臭。。。。

そういえば、ヨーロッパの客車トイレは、未だに垂れ流しだと聞いたような。。。。


なかったことにして、乗り継ぎます。


■ケルンからアーヘン

ここで、私は油断をしました。一眼を首から下げた状態で、次のRE(RegionalExpress:地域急行)の乗り場へと移動したのです。

乗り継ぐREはベルギー国境の町、アーヘンへと走るものなのですが、どうやらこのアーヘンの街も

またアーヘンへ向かう列車内も、あまり治安が良いとは言えないようで…

(前述のとおり、ワロン地方へとつながる線であり、ちょっと所得が低いエリアのようでありました)

【Koeln Hbf】19:15 →【Aachen Hbf】20:07(RE1号線 Aachen Hbf行)

まだ明るいですが夜7時ということもあって、車内には割と怖めなお兄さんたちが、わらわらと

しかも、乗った2階建て客車は1階が2等車で2階が1等車という構成。

2等車は超満員、通路まで人があふれている状態で、1等車はがらがら、しかもそんな1等車に一眼をさげた東洋人。

これは、狙わない、わけがないですよね。

私が1等車に乗り込んだ後から、なぜか2等車にいた黒人さんが、ぞくぞくと1等車に乗り込んできたのです。

そして私を遠くからちらちらみて、何やら笑っていたり、ごにょごにょ談笑していたり…

しまいには、1等車の車内を、前から後ろからうろうろしはじめて

あからさまに私の鞄や、一眼を見ているのです。

(悪いことをしようとしているときの笑い声は、万国共通ですな)

もちろんこの辺で私も「察知」したので、一眼を鞄にしまい、鞄には例のダイヤルロックでガッチリ鍵をかけ

さらに鞄をジーパンのベルトとワイヤーコードでつなぐという、万全の防御態勢を敷いたわけです。

そんなこんなでしばらくすると、車掌さんが検札に来て、当然ながら黒人さん達は1等車のチケットを持っておらず追い出され

事なきを得た?のですが…

心臓には良くなかったですね。まぁ、自業自得なのですが(^^;

なお、私のほかにもドイツ人のジェントルマンが二人乗っておりまして、彼らは

黒人さん達がうろうろしていても、我関せずといった感じで、新聞や本を読んでおられました。

普段通りの風景、私の被害妄想だったのでしょうか。なんにしても、何事もなくてよかったです。




ようやく静かになった車内から、パチリ(←性懲りもなく一眼を取り出す馬鹿)




ケルンからまた1時間程度走り、国境の町アーヘンに“無事”到着です。

ここで再び乗り換えて、国境を越え、ワロン地域首都リエージュを目指します。


■はじめて国境を超える(アーヘンからリエージュ)



現在地はアーヘンです。

アーヘンでも乗り継ぎで50分待ち。

先ほどの恐怖体験?から解放されて、ちょっと安心したので、また撮り鉄。




ここもそれなりに大きい駅ですが、ちょっとボロい雰囲気。

駅前は黒人さんでいっぱい、駅前広場では明らかに怪しげな、全身震えて奇声をあげる若者集団がいたりして…

ちょっとやばそう?笑

事前情報では、アーヘンはかなり治安のいい街だ、と聞いていたのですが(単純に夜だから、ってのもあるかな)




それでも、ICE停車駅、タリースも止まります。

実は、ベルギー国鉄とドイツ国鉄は電化方式が異なり、ドイツは交流、ベルギーは直流とのことで

このアーヘン駅では、交流と直流をバチン!と切り替えるスイッチがあるそうなんです。

だから、ICEもタリースも停車。

乗務員さんも交代するようで、小さな駅ですが、停車時間は割と長くとってあるようでした。


で、見てのとおりだんだんと暗くなってきたのですが、

暗くなってきてホームからICEが離れると、ホーム上には私と、白人男性1名と、黒人兄ちゃんが3名…しかも皆こっちを見ている。

これは、やばいw

大慌てで一眼を鞄にしまい、ダイヤルロックをかけたところで、まずは白人男性がロックオン。

足早にホームを去ろうとする私のほうに寄ってきて、

「私はファッションを学んでいて、あなたの服装はかなりおしゃれだから、上着を貸してほしい」と

その男性、この寒い(書いていませんでしたが、夜のアーヘンは10度ぐらいで、かなり寒かったです)中、半そで短パン

カバンも持たず、見るからに怪しいのです。

反応したら負けだと、足早に通り過ぎたところで、第二関門。黒人兄ちゃんが恨めしそうな目で、こっちを凝視。

ただ、彼らは特に何をしてきたわけでもなく、無事ホームを脱出することができました。ほっ…笑

(思えば、彼らは単に国境越えの列車を待っていただけなのかもしれません。人を見た目で判断してはいけませんね、でも

 白人男性にロックオンされた時点で、そんな心の余裕は、ありませんでした…)


ところで、ホーム上に誰もいない、でもこのホームには国境を越えて走る列車がくるはずなので、おかしいなと思っていたら

駅コンコースには、スーツケースやらリュックやらを持った、“大丈夫そうな”人たちが。

どうやら、夜のホームは危険だ!という共通認識があるようで、列車の時間が来るまでは

駅のコンコースで「壁を背に立って」待機するのが、ここでのやり方のようでした(^^;

ホームで写真を撮っていた私はまぬけさんだったわけですね。

私も、大丈夫そうな人たちに交じって、列車の到着をひたすら待ちました。長かったです…。




ようやくやってきた列車はこちら(怖くて、こんなんしか撮れませんでした)

ツリカケの2両編成、昼に見る分にはかわいらしい電車ですが、この時間にこんな風に止まっていると、ホラーでしかないw

車内は割と、さっきの大丈夫そうな人たちが乗ってきて、ひとまず安心(^^;

【Aachen Hbf】21:04 →【Welkenraedt】21:19(R5042列車 Spa-Géronstère行)




車内にも落書きがあったりして、なんとなく

先が思いやられますが…。

ここでも1等車は私だけ。

※今回乗ったヨーロッパの鉄道は、どんなローカル線や私鉄電車にも、1等車(席)と2等車(席)が必ず存在していました。

1等車に乗るメリットは、快適性や確実に座れるということもそうですが、

何より、車掌さんが頻繁にやってくること、客層がまともであること、が挙げられると思います。

一方で、デメリットとして、1等車に乗っている=金持っているということになるため、

1等車に乗るとき、降りるときや、車掌さんが来るまでの間は、スリさんたちの標的にされやすい、ということがあります。

これは今回の旅で一番思ったことでした。

とくに半室1等車と、先ほどのような1階が2等車で2回が1等車のような場合は、2等車からこちらを伺う余地がありますから、

こちらが意図していなくても、変な反感を買っていたり、アピールしてしまっていることがあるのかもしれません。

悪目立ちするのが嫌であれば、二等車の隅っこで静かに座っているという選択も、時には必要なのかもしれないなと思った次第です。



色々ありましたが、まずは第1の国境通過。

国境通過①


といっても、特段何があるわけでもありませんね。

実はベルギー国鉄は左側通行(ドイツ鉄道は右側通行)なので

地味~に走行車線が変わっていたりするのですよ。


国境通過後、2駅ぐらい先のウェルケンダラート駅で乗り換え。

ここは、真っ暗な中にホームだけがあるといった感じのローカル駅で、駅員さんは当然おらず

しかも、緩急接続駅かと思ったら、乗ってきたローカル列車は先に出発してしまい

後続のインターシティ到着まで、またもやデンジャラスゾーン、なのでしたw

幸い、接続するインターシティがすぐに到着したので、よかったですが

(実はこの次の「ヴェルビエ・セントラル」駅で緩急接続を行うようで、こちらで乗り継ぐべきでした。失敗)

※ここの話の補足

アーヘンから国境を超える列車は、そのままブリュッセルやリエージュ方面へは向かわず

ベルギー国内にある「SPA」という温泉地に向かう列車なのです。

ちなみに温泉のことを「スパ」と呼ぶのは、ここの地名が由来だそうですが、それはどうでもよくて

国境を越えてからリエージュに向かうには、「ユーペン」を始発のIC(インターシティ)に乗りつぐ必要があるのですが、

国境ローカルとインターシティは、下図のように、ウェルケンダラートからヴェルビエまで同じ線路を走るんですね。



で、私が接続駅として使用したのは、先に停車するウェルケンダラート駅、だったのですが

ここは同じホームでの接続であり、

本来の緩急接続駅は、次に停車するヴェルビエ・セントラル駅だった、ということです。補足おわり。


【Welkenraedt】21:26 →【Liège-Guillemins】21:56(IC544列車 Oostende行)




無事後続のインターシティに乗りついで、本日の宿泊地リエージュ駅へと向かいました。

なお、この時点で既にワロン地域に入っているため、車内の案内などはすべてフランス語で表記されています。

ローカル列車でほんの少し走っただけなのに、言語が違うというのは、日本人には理解できないことですね。

(大垣から米原を越えたら関西弁、というのと、理屈は似てますが、そもそもの言語が違うのです)


ここで、検札に来た車掌さん(2名)

ぐっとあふたぬ~ん♪ふふふん♪と、めっちゃ歌いながら入ってきました

さっきまで緊張の連続でしたが、ここでちょっと笑ってしまった。

車掌さんの制服がさっきのドイツと違うので、国境を越えたのだとここでも実感。


さて、入国早々波乱万丈の一日でしたが、22時、無事リエージュ到着。

だが!まだ終わっていなかった!

ICを降りてエスカレーターでコンコースに上がっていたところ、右を歩いてきた黒人のおっさんに

右のおケツをがしっと掴まれました

痴漢????と思いましたが、いやいや違いますな、スリさんです。

もうさすがに学んで、一眼は出しておらず、カバンも前掛けでダイヤルロック

ポケットの中には緊急時(トイレ)用の小銭が少々入っているだけ、でしたので

幸い被害はありませんでしたが…。


最後の最後まで安心できない入国初日、でありました。。。

(本当は、ライトアップされたリエージュ駅を写真に収めたかったのですが、もうそんな気力ありませんでした。。投宿)


★宿泊したホテル


HOTEL DE LA COURONNE LIÈGE

http://www.hoteldelacouronne.be/en/

リエージュ駅(リエージュ・ギューマン駅)前に隣接する立地。駅を出て道を渡ればすぐホテル。

フロントのお姉さんが美人(ほんと、さっきまでの悪夢がうそのような、華奢なフランス系?お姉さんでした)、

英語もかなりゆっくり話してくれて、無事チェックインです。

日本のビジネスホテルと同じような雰囲気。オートロック、カードキー

風呂は浴槽が付いていて、緊張の連続だった初日にしっかりリラックスできました。

メーカーは忘れましたが、日本でも有名なメーカーのシャンプーとボディソープがあります。

ドライヤーも完備。

ホテル1階に自販機あり。なお、冷蔵庫はありません(ここに限らず今回宿泊したホテルはすべてなし、ヨーロッパの標準仕様?)

ホテルの隣はカジノなので、夜通るときはちょっと怖いですが、ほかは問題なし。

駅ナカにスーパーがあるので、食料調達もできる、と思います(しませんでした。怖いので)

朝食はバイキング、かなりおいしい。チョコレートケーキが絶品で、何個もいただいてしまいました。

コーヒーと紅茶が無料で飲めます。これもおいしい。


★2018ベネルクスの旅 各記事へのリンク★
(序)準備編~ドイツまで
(1)ドイツからベネルクス入国まで<本記事>
(2)リエージュの吊り掛け電車達と、オランダ国境の街
(3)ベルギーを大移動、屋根のない博物館へ
(4)芸術の駅へ
(5)芸術の街からオランダへ
(6)オランダは自由の国(いろんな意味で)
(7)風車の村
(8)フリッツァー事件
(9)アムステルダムで鉄道を見る
(10)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(散策編)
(11)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(鉄道博物館編)
(12)ドイツへ戻る。。。。
(13)コブレンツと、ルクセンブルク(前編:鉄道編)
(14)ルクセンブルク(後編:観光編)
(15)帰国日に、事件発生
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ベネルクス国境の旅(序)準備編とドイツ入国まで

2018-09-16 12:10:59 | ★2018ベネルクス国境の旅
>>2018ベネルクス旅行の目次はこちら



はい、ということで

無事、5泊7日のベネルクス一人旅から、戻ってまいりました。


完全一人旅、かつすべて自己手配ということで

行く前も、行ってからもわからないことだらけ

時に、少し危険なこともあり、楽しいこともあり

日本では経験できない「ありえへん」ハプニングなど

様々な経験ができた7日間でありました。


今回の目的は、とにかく『国境を鉄道でまたぐ』こと。

それも、ICE(イーツェーエー)、Thalys(タリース)といった高速列車を使わず

昔ながらのインターシティ、ユーロシティといった特急列車や

各駅停車のローカル列車で国境を越えようというものでありました。

もちろん、合間合間に観光も挟みながら、ではありますが。


何から何まで貴重な経験、

もしかしたら、このブログを読んでいらっしゃる方の中にも

こういった旅行に興味がある方が、いらっしゃるかもしれません。

また、将来の自分への備忘という意味も込めて、今回の旅行記は

単に写真を羅列するのではなく、その都度成功したこと、失敗したことや

使ったウェブサイトの情報などを、広く記録したいと思います。

ヨーロッパの鉄道を見てみたい、でもツアーだと行動が制限されるから、

できれば自分で行ってみたい、という方が、実際に行動をする際に

少しでも参考になれば、幸いです。


■事前準備編

完全一人旅ということで、準備はかなり入念に行いました。


1.航空券の確保

名古屋からヨーロッパへ行くためには、ルフトハンザ航空の直行便(中部-フランクフルト)を利用するか

フィンエア、タイ国際航空、中国東方航空といった航空会社の経由便を利用するかの

二つの選択肢があります。

今回は、休みの期間が限られていたことから、現地での行動時間を最大化する目的で

往路はルフトハンザ航空の直行便を確保いたしました。


この直行便ですが、週5日運行となっており、

帰路はちょうどいい便がありません。

そこで、帰路は同じルフトハンザ航空の、フランクフルト-羽田線を確保。

羽田からは新幹線で羽島へ戻るという行程にいたしました。

羽田から中部へ国内線乗継でも、新幹線とそれほど大差なく乗れるのですが、時間が微妙(羽田で数時間の待ちが生じる)なのと

中部から羽島へのアクセスが微妙(名古屋、笠松で乗り換えるか、名古屋から新幹線利用)であることから

今回は利用せず。


チケットはいずれもANAで確保しましたが、実際のチェックイン等はすべてルフトハンザドイツ航空のオンライン上で行いました。

価格は、9/8往路、9/13-14帰路で、約20万円。

タイ国際航空であれば同じ区間9万円、中国東方航空等であればもっと安いのかもしれませんが…。

→ルフトハンザドイツ航空HP https://www.lufthansa.com/jp/ja/Homepage






※ルフトハンザドイツ航空の座席指定について

ルフトハンザドイツ航空の座席事前指定は有料ですが、出発の23時間前より可能となる

Web上の「オンラインチェックイン」によって、23時間前からは無料で指定ができます。

私は中部出発の20時間ぐらい前にオンラインチェックインを行いましたが、全く問題なく

「2列シートの、通路側」を確保することができました(というか、20時間前時点では、ほぼ座席指定されていませんでした)。


また、オンラインチェックインをしていると、中部空港のチェックインカウンターに延々並ぶ必要がありません。

(中部空港では、オンラインチェックイン者専用のレーンが設けてあり、全く並ばずに荷物を預けることが可能でした)


なお、オンラインチェックインにはパスポート情報が必要ですので、

職場の休憩時間などで登録をと考えている方は、忘れずにパスポートの情報を控えておきましょう。



2.宿の確保


宿の確保はすべてBooking.comを通じて行いました。

私の場合、宿の清潔さにそれほどこだわりはありませんが、

とにかく駅から近いこと!なんなら、窓から駅が見えること!が絶対条件でありましたので、

Booking.comの地図から選択できるサービスがとても使いやすかったのです。

→Booking.com https://www.booking.com/index.ja.html


また、クチコミ一覧で「過去1人でも日本人が泊っていること」も必ず確認しました。

誰か泊っていれば、最低限の質は確保されていそう、ということです。

欧米人などから良い評価があったとしても、日本人がすべて酷評している宿などは、当然に

選択肢から除外しました。

「何かあってから」では遅いですから…笑


なお、9/13はドイツで自動車の見本市があるようで、

フランクフルト、ケルンのホテルが軒並み高騰していましたので

ホテル選びにかなり苦労したことを、付け加えておきます。

宿泊費はおおむね1泊1万円程度、アムステルダムはさすが高くて、1.3万円でした。

もっとも、あとから調べたら、公式サイトを通して予約したほうが安かったというところもありましたので

これが最善の選択肢だったかどうかは、不明です。


※booking.comに登録する住所は、すべて英語で記載しましょう、

私は間違えてすべて日本語で記載しましたが、

どうやら現地へは、漢字がすべて中国語読みに変換された状態で届いていたらしく

『中国住まいの日本人』が来た、と勘違いされることがありましたw

(チェックイン時にパスポートを提出したところ、怪訝な顔をされたので、

 どういうことか聞いたら、そういうことでしたw)



3.通信の確保


これは本当に重要です。我々世代は、ネットが無いと生きていけません(笑)

もちろん、ホテルや駅、場合によっては(ドイツ鉄道、オランダ鉄道の一部車両など)車内で無料Wifiが使えますが、

街中や田舎の駅、WiFiのない車内でWebを使うためには、モバイルWifiルータが必須となります。

私の場合、地図の閲覧、時刻表検索、LINE、日経新聞ぐらいがあれば大丈夫ですので、それほど容量が大きくなくても

手軽・手頃な、エクスコムグローバル株式会社「イモトのWi-Fi」を今回は使用。

こちらも、現地に到着して電源を入れるだけで、何の滞りもなくインターネットが利用でき、とても重宝いたしました。

→イモトのWiFi https://www.imotonowifi.jp/about/

返却も羽田でポストに入れるだけ、ルーターもスマホより小さいコンパクトサイズでかさばらず、かなり満足です。

7日間で1.5万円


※私の使ったルーターは、朝8時から夕方6時ぐらいまで使用すると、バッテリーが切れいました。

夜行列車などで使用される際は、注意したほうが良いかもしれません。



4.旅行保険


これも大事ですね、色々検討しましたが、現地で24時間電話が通じるサービスのある

エイチ・エス損害保険株式会社のサービスを利用しました。

もちろん連絡先はすべて携帯の電話帳に登録します。

ウェブから登録すると2~3日で保険証券が送られてきました。7日間で4,500円ぐらいでしょうか。

→エイチ・エス損害保険『たびとも』https://www.hs-sonpo.co.jp/travel/

結果として今回は、何の被害もなく旅を終えられましたが、何があるかはわかりませんからね。


5.海外情報の収集


外務省の「たびレジ」に渡航情報を登録しますと、現地大使館などから、事件や事故のメールが入るようになります。

登録無料。

なかなか物騒な情報も多くてアレですが…w

→外務省『たびレジ』https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html



6.外貨の確保


出発の前週に、名古屋駅前、大名古屋ビルヂング1階にある

UFJのワールドカレンシーショップというところで、円をユーロに換金。

約3万円、225ユーロを持っていきましたが、現地ではもっぱらカード支払いばかりなので

帰国後確認したら130ユーロぐらい残っていました。

なお、ワールドカレンシーショップでは金種の指定ができましたので、なるべく少額を依頼し、

10ユーロ札12枚と、5ユーロ札21枚で受け取りました。


この意味ですが、

・高額紙幣は盗難のリスクが高いこと(小額紙幣なら複数の財布や鞄の底に分散して持てる)

・支払時に高額紙幣だと断れるケースがあること

小銭がつくりやすいこと

↑とくにこの「小銭がつくりやすい」ことが大事だと今回旅行して思いました。

 というのは、今回旅行した各国、ヨーロッパの他の国もそうかもしれませんが、

 駅、デパート、公共施設などのトイレは、ことごとく有料なのであります。

 値段は0.5ユーロ~0.7ユーロ(0.7が一番多かったかな?という印象です)

 そして、こうした有料トイレに当然両替機などついておらず(ルクセンブルクではありましたが)

 小銭で0.5ユーロ~0.7ユーロが用意できなければ、最悪『事故る』こともありうるのです。

 5ユーロ紙幣であれば、その辺のキオスクやスーパーで2ユーロぐらいのジュースを買って、支払時に使えば、

 すぐに適度な小銭にバラすことができるので、緊急時にも安心。

 トイレに限らず、自販機でもお札が使えるものはほぼありませんし、レストランでのチップ支払など

 小銭需要は意外とあるので、小銭に変えやすい小額紙幣はとても便利なのでした。





7.鉄道チケット


今回の旅のメインテーマである「鉄道」です。

現地滞在6日間のうち、到着日と出発日を除く4日間は

「ユーレイルフレキシーパス」の「ベネルクス・ドイツパス」を購入して利用しました。

→ユーレイル https://www.eurail.com/jp


ユーレイルパス、とは

欧州のうち、大陸を走るほとんどすべての列車(特急やICEなどの高速列車を含む)が乗り放題になる夢のパス。

日本の、青春18切符の強化版、といったところでしょうか。

(日本にも、インバウンド向けに特急・新幹線を含むすべてのJRが乗り放題になる

 「ジャパンレイルパス」というものがあるそうですが、私は使えません)

日本でも、上記Webサイトから購入すると、チケットがFedexで郵送されてきます。




ユーレイルパスの使い方は追々記載するとして、今回の旅行ではこのユーレイルパスを使って

自由に列車を乗り降りすることができたのでした。


ベネルクス・ドイツパスで諸々込み340ユーロ=日本円で5万円ぐらいでしょうか。

意外と高い。

※しかも私は大失敗をしていまして、今回購入したベネルクス・ドイツパスは

「ベネルクスパス(ベネルクス三国が乗り放題)」と「ドイツパス(ドイツ全土が乗り放題)」を足したものなのですが、

実際にはユーレイルパス期間中にドイツ鉄道にはほとんど乗らず

ドイツパスはほぼほぼ使っていないのでした。

ベネルクスだけのパスであれば、161ユーロ=日本円で2万円弱なので、3万円余計に払っている計算になります。。。笑

「ユーレイルパスでもとをとろうとしてはいけない」と、多くのWebサイトなどで書かれていますが…

3万円余計に払って旅行する馬鹿が、ここにいますw




※ユーレイルパスの使用開始には、事前に

現地駅窓口で「アクティベーション(有効化)」手続きが必要になるのですが、

注文時に「ウェブアクティベーション」を選択すると、既にアクティベーションされた状態で、チケットが手元に届きます。

アクティベーションの日付は、フレキシーパス(指定期間内の任意の期間乗り放題、今回私が注文したもの)の場合

「最初の利用日より前」であれば基本的にはいつでもいいようで、

今回諸事情により、旅行日程が後ろにずれたことから、アクティベーション日≠利用開始日となりましたが

利用には、何の問題もありませんでした。

ただし、ユーレイルにはフレキシーパスではない「連続利用パス」なるものがあり、これは利用開始から連続で〇日間乗り放題~という

もののようですが、こちらを使う場合は、アクティベーション日が利用開始日となるようなので

飛行機が遅延や欠航した場合に、利用日を損してしまうリスクがあることから、ウェブアクティベーションはしないで

現地の駅窓口で手続きをしたほうがよいのではないかと思います。



ユーレイルパスを使用しない到着日、出発日の鉄道パスは、

一部は現地で購入しましたが、基本的には日本にいるうちに

ドイツ鉄道(DB)のウェブサイトから購入をしました。

→ドイツ鉄道 https://www.bahn.com/en/view/index.shtml


ドイツ鉄道のウェブサイトは非常に優秀で、オンラインで列車を指定して支払まで済ませれば

あとは、チケットを印刷して持っていけば、それで列車に乗れてしまいます。

また、DBのアプリをスマホに入れておけば、チケットを印刷しなくても

スマホ上で、購入したチケットのバーコードを表示して切符として使えるほか、

スマホ上で他の列車のチケット購入も可能という、かなり進んだシステムになっておりました。


これによって、到着日、および最終日の空港周辺における移動手段を確保します。



↑画面の参考です

なお、支払にはPaypalアカウントを使用しました。

Paypalはほかにも、有料のWi-Fiにつなぐときにも使いました。

何かと便利なので(eBayでも使えますし)ひとつ持っておくと良いかもしれません。


8.その他準備・現地入りへ


当然、ヨーロッパの治安は日本よりも悪い(というか、日本が特別治安いい)ので

スーツケースベルトや鞄につけるダイヤルロック、スマホをカモフラージュするケースなど

治安グッズはたくさん用意しています。

同時に、変圧器、変換プラグ、ワイヤーコードなども準備しています。



※これも失敗談ですが、変圧器は、完全に不要でした。

というのは、現地で使う電子機器(スマホ、カメラ、WiFiルータの充電)はすべて欧州の電圧に対応しており

プラグさえ変換してしまえば、そのままコンセントにぶっ挿して普通に使用ができてしまったからです。

ごっつい重い変圧器は、ただただお荷物になっただけ、でした…。

※逆に、あってよかったものは、鞄のチャックに着けるダイヤルロック、ワイヤーコードです。

ワイヤーコードはスーツケースを電車の網棚に固定するときや、一眼を体と固定する際にとても重宝しました。


その他あってよかったものは、

・正露丸 ←水が悪いですからね…必須

・イヤホン ←暇な夜にYoutueを見て暇つぶしするため

・買い物袋 ←HEMAなどの現地スーパーで買い物をしても、袋はくれませんので


もっていかなかったが、現地で必要だと思ったものは

・スリッパ ←飛行機、ホテルなど

・ウエットティッシュ ←ホテルにティッシュなどはありません。

・制汗剤

・うちわ ←結構客車の空調が壊れてる、3回出くわしましたw


逆に、もっていったが、いらなかったものは

・変圧器(上述のとおり)

・海外旅行の英会話帳(万一の時に必要かもしれませんが、日常会話では使う機会なし)


↑ま、勉強にはなりましたが…笑


他に気づいたことがあれば適宜追加しますし、質問等ありましたらできるだけお答えいたします。


■いよいよ出発~ドイツ入国

ということで9月8日(土)、早朝7時の中部国際空港から活動開始です。

まずはエクスコムグローバル社のカウンターへ行き、Wi-Fiルータをゲット。

続いてルフトハンザカウンターへ行き、荷物を預けます。

出国審査はすんなり通過し、免税エリアを抜けて、出発ロビーへ。

出発ロビーにはUSBがさせる充電スペースがあるので、スマホにしっかり日本の電気を食わせておきますw



↑これもやらかしなのですが、日本円を全くもっておらず、出発ロビーの自販機が一切使えない状況に…

 唯一カードが使えたスタバで、ようやくアイスコーヒーを入手。喉からからだったので、最高においしかったですw

いざ出発




ルフトハンザドイツ航空の機内は満席ですが、空調は程よい感じで不快ではありませんでした。

乗務員の中には日本人の方も数名いらっしゃって、少し安心(日本路線では、必ず乗務しているようです)


10時間ちょっとのフライトを終え、無事、14時にフランクフルト空港到着です。

(15時到着予定でしたが、早着しましたw)


フランクフルト空港での入国審査、何を聞かれるかと思って構えて

想定問答までつくっていたのですが、特段何も聞かれず…ちょっと残念

ずっと隣の係の方と雑談しており、パスポートを渡してひたすら待機…という謎の状況で

とりあえず何か言おう、と「I'm from Japan」といったら「I Know(知ってる)」といって、入国スタンプを押されましたw


空港に着いたら、まず地下のバゲッジクレーンへ行き、預けてあった自分の荷物を受け取ります。

フランクフルト空港では、荷物受取のレーンが、なぜか

いったんパブリックエリアに出た先にあります。つまり、だれでも入れてしまうという状況。

なので、荷物レーンで自分の荷物を、悪意を持った人に持っていかれないように、十分注意しなければなりません

まぁ、出口に税関もありますし、たぶん大丈夫だろうとは思いますが。

10分ぐらい待って、ようやく荷物を受け取り、税関を通ると到着ロビーに入ります。

これで晴れて、ドイツの土を踏めたわけです。

長かった…でも、これからが旅のはじまりなわけです。




さて、フランクフルト空港には、ICE、ICといった長距離列車の発着する『Frankfurt Flughafen Fernbahnhof』と

近郊列車、Sバーンの発着する『Frankfurt Flughafen Regionalbahnhof』の二駅があり、両駅は徒歩で10分程度離れています。

フランクフルト市内へ向かうのであれば、基本的には後者でSバーンの8号線に乗ります。


今夜の宿はベルギーのリエージュというところにとりました。

なので、まずはフランクフルトから西の「マインツ」というところへ

こちらの近郊列車で移動。利用したのはRegional駅です。


Regional駅は何やら3番線の増設工事中。

イチ国際空港の(しかも、ヨーロッパ最大のハブ空港の)玄関駅にしては、ちょっと薄暗くて陰気な感じです。



(Fernbahnhofのほうは、ガラス張りの超綺麗な駅でした、後日記事にします)


ここからRB(RegioBahn?ドイツの各駅停車)でマインツ駅へ移動。



1日目の行程です。

フランクフルトを出発して、マインツからは特急列車でケルンへ、

ケルンで近郊列車、さらに国境ローカル線でリエージュへと至る行程です。

リエージュ到着予定は22時。さて、無事にたどりつけるでしょうか…(←伏線w)

【Frankfurt am Main Flughafen Fernbahnhof】15:23 →【Mainz Hbf】15:49(RE2 Koblenz行)




マインツに到着。

非常に長くなりましたので、続きは別記事で。


★2018ベネルクスの旅 各記事へのリンク★
(序)準備編~ドイツまで<本記事>
(1)ドイツからベネルクス入国まで
(2)リエージュの吊り掛け電車達と、オランダ国境の街
(3)ベルギーを大移動、屋根のない博物館へ
(4)芸術の駅へ
(5)芸術の街からオランダへ
(6)オランダは自由の国(いろんな意味で)
(7)風車の村
(8)フリッツァー事件
(9)アムステルダムで鉄道を見る
(10)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(散策編)
(11)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(鉄道博物館編)
(12)ドイツへ戻る。。。。
(13)コブレンツと、ルクセンブルク(前編:鉄道編)
(14)ルクセンブルク(後編:観光編)
(15)帰国日に、事件発生
コメント (4)
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