我が愛すべき地元旭川、10月に入ってから天気がよろしくありませぬ
安定しませぬと言った方がいいのか、1日の中で晴れ曇り雨を繰り返すそんな感じの天気が多いのです
本当なら紅葉がメッチャきれいな季節なのにと、気持ちは焦るばかり
天気予報とにらめっこをして、雨マーク曇りマーク強風気温等々チェックして
合間を縫って母と層雲峡の紅葉狩りを敢行してまいりました
柱状節理が見え始めた頃の最初の1枚
この場所で車を止めて写すのは初めてですが、川なんてあったんですね~
向こうに見える錆びた橋も何だか風情があるように見えてしまいました
この日もコロッコロ天気の変わる日で、出発した時は青空だったのに高速に乗る頃にはどんより曇り空に
層雲峡に入った頃に青空になったので、まずは1番の目的地《紅葉谷》へ
きれいでしたよぉ色合いバランスとってもきれいでした
ひとつ残念なのは、おそらく数日の強風できれいな葉っぱが散ってしまった事
でも散ってない木もあって、見上げると青空に真っ赤な紅葉キラキラ天国のようにきれいでしょ
紅葉って赤だけじゃダメなんですよね
赤と黄色と緑、それぞれの色の濃淡
毎年見続けても決して見飽きる事がないのは、その年の紅葉担当の神様の筆加減のせいなのでしょうか
紅葉谷にある私が大好きな岩です
《天狗の引き臼岩》
この岩を初めて見つけて、家に帰ってPCの大きな画面で見た時私の頭に浮かんだ妄想
頭のいいちょっと悪賢いカラスに、毎度妙な作り話を吹きこまれてそのたびに驚く気のいい引き臼岩って図
カラスに見えるのは多分松か何かだと思うんだけれど、羽をピッと立てて何か言ってるみたいに見えるんですよね
そして引き臼岩の欠けたような部分が“ひょえ~”って言ってる口に見えるんです
私の妄想もし同じように見える人がいたらメッチャ嬉しいです
そしていつ行ってもこのカラスの形が変わらない事が、これまた嬉しいんですよね~
大雪山連峰、十勝岳連峰、あちこちで初冠雪のニュースが入っています
紅葉の間から見える白いものが見えますこれも雪です
さて場所を変えて層雲峡の名所《流星の滝》 《銀河の滝》へとやってきました
空はまた曇り始めて、滝と川のそばなので気温もグッと低くなったように感じます
ここは両方の滝を結ぶ散策路です
《流星の滝》紅葉的にはいささか寂しい感じだけれど、いつもより水量が多いみたいで迫力がありました
そして《銀河の滝》
この滝は細くてきれいな筋が何本も重なる繊細な滝で、とても優雅な姿かたちをしています
ただ流星の滝の水量が増えていたように感じた反面、こちらの滝は水量が少なかったように感じます
こちらは黒岳に上るロープウェイの駅舎です
黒岳の頂上はもう真冬の雪景色なんだろうなぁ
手前にあるグリーンのベンチ、なんと人工芝で出来ていました
ハロウィンのカボチャを置いて、とっても可愛かったです
温泉街から出ようとして、手前の山肌を見てびっくりしました
これ木々をなぎ倒して地滑りを起こした痕ですよね
車の窓からチラッと見えたのですが、木の残骸のようなものがそのまま残っていました
9月に3個上陸した台風の影響なのでしょうか
帰り道、ここも大好きな一押しきれいスポットです
まだ13:00を過ぎたばかりなのに、夕方のような空模様になっていました
紅葉日和とはいかなかったけれど、この日見に行って大正解でした~