畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

中断

2008-07-08 20:31:52 | 暮らし
7月8日  ときどき 

時折、霧雨状の雨が降る一日だった。こんな天気の時は、田んぼの溝切だ。日が照ると、汗びっしょりになり、稲の葉で皮膚がちくちくする。びっしょりでなければ、シャツが体に張り付かないから、それほどでない。
午前に引き続き、午後も、田んぼ長靴をはき、機械のエンジンをかける。がかからない。何度スターターを引いてもだめだ。プラグを点検するが、プラグのせいではない。家に戻って気化器を掃除するしかない。
戻って、工具を用意し、燃料をエンジンに送る気化器(キャブレター)を外す。細かい部品をなくさないよう、気をつけながら、分解していく。専用のクリーナーを吹きかけながら掃除。もとに組み立てなおす。エンジンに取り付け、スターターを引く。ブルルーン。直った。キャブレターの詰まりだった。
機械は作業はしてくれる。しかし、雨天や泥を被るような過酷な状況で使用するから、このように、突如、動かなくなることもある。ばらして、組み立てなおすには、時間がかかる。作業はストップ。予定していたことが、先送りになってしまう。機械屋に頼んでもすぐに来てくれるとは限らないし、当然お金もかかる。
四時をまわったが、もう一度田んぼへ。一か所、二枚の溝切を終わらす。

なんという花でしょう。雑草のように田んぼの畔などにも、咲いている。





コメント (1)
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