畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

熱射病

2009-08-08 21:20:20 | 農作業
8月8日(土)  ときどき 

真夏の一日。陽射しも強い。が、天気予報によると、相変わらず、傘マークが並ぶ日が。
一日、大豆畑。管理機を使い、畝間の中耕、除草、土寄せ。
雨も適当に降っているので、草の生育は早い。始めに植えた大豆のところは、びっしりの草が、大豆の背を追いかけ、もう半分以上に伸びている。土の表面は、雨に打たれ、乾いたので、がちがち。管理機のロータリーなどはじかれて、飛び上るほどだ。とても一回の耕起では除草にならない。二度耕し、ようやく土が細かくなり、草を枯らすことができる。機械のスピードも、最低速で、ゆっくり進めなくてはならない。たっぷりの一日仕事だ。
しかも、午前中から、日差しは強く、気温もどんどん上がる。何もしなくても、汗が噴き出る炎天下。ガソリンエンジンをふかし、機械が跳ねないように、ハンドル操作に力を入れる。
一時間も作業をしたころ、軽い熱射病のようになってしまう。水を飲み、日陰で、30分ほど休む。シャツもズボンも、全身びっしょり。水から上がったような姿だ。少し楽になり、再開。昼上がり。シャワーを浴び、食後は、二時間ほど休む。
3時ころから、作業開始。昼前のような暑さは感じず、少し快適に。汗もそれほどかかずに済む。
最後に、こまかく、なった土を、大豆の株下に寄せて、作業終了。6時の夕方の鐘が時を告げた、少し後だった。
コメント (1)
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