畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

突然死

2010-05-23 19:12:41 | 暮らし
5月23日(日) 

早朝は降っていなかったが、7時前から小雨になり、一日降り続く。
連れ合いは、主婦仲間(すでに、老人会か)と、バスツアー。東京で、観劇、中華街のコースとか。我々、男たちは、伊勢講。年に一度の、地元の神明神社に参拝し、その後は、宴会だ。両方の行事が、重なることは珍しいが、今回は、片方の会に参加していない家から、幹事が出たので、ダブることになった。
少々煩わしいが、やりくりして、二人とも、それぞれに参加することになった。

所が、近所の、最も親しくしている家の、おばあさんが、昨日の夕方、救急車で運ばれた。
パートに出ている奥さんが、夕方帰ってきて、倒れているおばあさんを見つけて、110番したという。救急車が来たので、連れ合いも含め、夕方の家の周りにいた、近所の者たちは、驚いて、馳せ参じる。救急隊員の言では、心肺停止状態とか。とにかく、救急病院へ向かったという。
昨夕、畑から帰り、その話を聞いて、驚いた。たまたま、その朝、回覧板を持って行き、庭に蓆を敷いて、ソラマメの整理をしているおばあさんと、会話をした。会えば、話をするのだが、そうちょくちょくと云う訳ではない。何日かぶりの会話だった。
夕食時の、二人の会話も、「どうだったのかね」。もう80歳を過ぎたおばあさん。いつも、「おら、ぽっくり行きたいよ。寝たきりになって、面倒みられるのは嫌だよ」と云っていた。だから、「どうなったのか分からないけど、本当だったら、思いどうりになったね」などと、縁起でもないような、会話。
その家の夫婦、それぞれに、今日の会に参加の予定だった。主婦の会のバスツアーは、7時出発。我々は、13時集合。午前中、それとなく、様子を見るに、どうも帰宅はなさそうだ。13時。幹事に尋ねるに、参加できなくなったとのこと。
正式の話はないが、また一人、旅立って行った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする