畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

田の草取り

2010-05-30 19:26:25 | 農作業
5月30日(日)  のち 

雨は朝のうちに止むが、気温も低く、すっきりしない天気。
ようやくにして、チェーン除草機を試作する。ホームセンターから、購入しておいた鉄製のチェーンを使う。チェーンを30㎝位に切った物を、40本ほど用意する。そのチェーンを3センチ間隔で、板に打ち付け、チェーンの暖簾のようなものを作る。幅は、120センチほどになる。このチェーンのすだれの両側にロープを結び、引っ張れるようにすると出来上がり。
午後、早速に、無農薬の田んぼに出かける。田植え後、二週間たってしまっている。土が高く、水が少ないところは、もうかなりの草が生えている。こう云う所は、あまり効果はないだろうが、深水の所は、草は芽を出したばかり、という状況。今、除草できれば、効果はあるだろう。イネの苗の上を、簾を引くのだから、当然、苗は倒される。すぐに回復するとの記事だったが、はたして?。
とにかく、やってみるしかない。田んぼ長靴にはき替え、中に入る。幅が120センチだから、4列の苗の幅で、引っ張ってゆく。苗は倒され、水につかるが、すぐに起き上がってくれた。大丈夫だ。一つの心配はなくなった。後は、雑草の発芽したものを、処理できるかどうかだ。これは、後日確かめるしかない。
田んぼの中を歩くのは疲れる。ときどき、休みながらの作業になる。しかし、今まで、いろいろの除草機を使ってみたが、その中では、最も楽だし、時間もかからない。
効果は、後日だが、この作業を、2回か、3回やることで、除草効果があるならば、除草剤を使わない、米作りに、光が見えてくるのだが。
夕方、サツマイモの苗取り。
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