畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

葬儀

2016-03-19 18:21:21 | 暮らし

3月19日(土)   のち 

夜中から降り続く雨は、夕方にようやく上がる。40㎜以上というかなりの雨量だった。

雨の中、斎場となる農協のホールに車で向かう。10時からの告別式だが、9時半には集まってほしいとのこと。9時半に家を出る。5分とかからないところだ。告別式、初七日の法要を終え、出棺へ。故人の周りに花を入れ、お棺の釘打ちをする形での、出席は、久しぶりだ。火葬場へと向かうバスに乗るときには、雨脚は強くなり、一飛びほど露天に出るだけで、喪服に雨粒が付くほどだった。火葬が終わり、お骨を拾い、再び斎場に向かうバスも、ワイパーが大忙しだ。バスを降り、精進落としの会場に向かうとき、空は明るく、雨脚はごく弱まっていた。小一時間過ごして、外に出ると、雨は完全に上がり、家に着くと、弱い日差しも。3時過ぎには着替えを済ます。精進落としの席で、ノンアルコール。めったにあることではない時間を過ごし、初めて、ノンアルコールビールを飲む。

思ったより早く帰れたし、日差しも出てきたので、ハウスの換気をし、プールを作る場所の草取りを2時間弱。

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最後

2016-03-19 08:29:00 | 農作業

3月18日(金)   のち 

午前中に秀畑の耕起を終わらせる。草や残渣が多かったので、数回耕して、まあまあに。秀地区での最後の作業か。何年かよったのだろう。20年にはなるのかどうか。長い間、感謝。

午後は、ハウス内。もう一つのプールを作るための準備。草や、トウ立ちし、蕾をつけたホウレンソウやシュンギクを引っこ抜く。

そして、夜は通夜。

今回の葬儀、非常にシンプルになった。火葬に加え、ホール葬になったにもかかわらず、引きずり続けてきた土葬の名残の風習をなくした。納骨は四十九日にするからと、穴掘りの人たちにご足労してもらわないことにする。そうすると、近所の我々も、やることがなくなるから、全員、葬儀告別式に参加することになる。自宅では何もしないし、墓地にもゆかないから、念仏(庭念仏、墓念仏)もやらないことになる。ごく一般的な葬儀形態だ。

今後この形が続くのか、また、揺り戻しで、今までの風習を引きずる方向に、逆戻りするのか。次が、分かれ道か。

 

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