12月31日(月) いちじ
少しゆっくり目に、起きて、朝食の準備。わたしとKさんは朝食抜き派なので、3人分だ。
食事が終わったら、お節料理つくり。黒豆、きんとん、田作り、伊達巻、昆布巻き、煮しめ、紅白なます。それぞれに分担し、作業開始。だんだんと色も穂染まることもあり、作る分量は減ってくる。しかし、それぞれ作るとなると、それほど少なく作れるものでもない。二家族が、正月を過ごすには十分な量になる。今年の野菜の煮しめには、この数年の習いで、北総で自然農業を営む知人からのごぼうやサトイモの根菜が加わる。干ししいたけは地元の友人から、レンコンも届けてもらった。こんにゃくも友人が芋からの手作りこんにゃく。鶏肉は、購入するが、そのほかはほとんど、自給、物々交換ものだ。そうだ、今年は、きんとん用のサツマイモも初めて分けてもらった。
12時前には、全部のお節料理が完成。30年以上も続くのだから、要領よくテキパキできる。
昼食を済ませ、Kさんたち一行は帰郷してゆく。
これで、2018年も、変わることなく、暮れてゆこうとしている。
12月30日(日) ときどき
忘年会のアルコールも少し残るし、珍しくの、遅い就寝だったが、いつもより早く、6時過ぎに起床する。まだ薄暗いが、釜戸をセットし、大釜を載せ、水を張る。昼には,搗き立ての辛味餅を食べて、早めに帰りたいという友人のためにも、早め早めに準備をしたい。薪をくべて火をつける。大きな丸太の薪に火がつくまでは、火の番が必要。やがて、明るくなり、Kさんたちが出てきて、餅つきの段取りを説明し、以後は任せて交代する。
その後は、食事の支度や、雑用。年末の雑用も忘れないように。
予定通り進行し、12時過ぎには、餅をちぎって、食べ始める。搗き手のジュンペイには、缶ビールを。そして私もお相伴で缶ビールのプルを引く。日が陰ると少し寒くも感じるが、風もなく穏やかな昼下がり。気持よく、おいしい昼食だ。
友人が孵って行った後、ザッと片付けて、あとは、皆少しゆっくりする。そして夕食は、これまた恒例になる、手巻き寿司での、忘年会の二次会だ。明日の、おせち作りに、支障がない程度に、酔って床に就く。