畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

畑の遅

2008-09-25 19:19:57 | 農作業
9月25日  いちじ 

遅れている畑仕事を、一日。タマネギの苗床播種。早生はもう芽を出しているが、晩生(実際は中生)は、25日ころが、播き時だ。
昨日に続き、施肥、畝立、そして、マルチ張り。耕した柔らかい土の上を、何度も歩くので、疲れる。夕方には、ふくらはぎが痛くなる。二日間の作業で、めどが立ってきた。
明日からは、種蒔きや、植え付けが始められそうだ。しかし、天気の具合がどうだろう。また、27日は、地区の祭りだ。山車の引き回しをやるので、午前中は、飾り付けなどの準備。午後からは、引き回し。地区の氏神様の神社に参り、夜の9時近くまで、出ずっぱりだ。翌28日も、午後は、片付けと、慰労会。
畑はどんどん遅れていく。
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畝立

2008-09-24 19:39:30 | 農作業
9月24日  ときどき 

一日畑仕事。施肥、畝立。以前は畑全面に基肥を散布していたが、最近は、できるだけ、畝の所だけに散布するようにしている。マルチを張る場合は、マルチの中だけに。一畝ごとにやるから、手間はかかるが、肥料の節約になるし、畝間の草に肥料をやらずに済む。カキガラ石灰、油粕、糠などを施し、畝立機で畝を立てる。大根、菜花などの種をまく場所だから、マルチは、張らない。
今日は、機械のセットなどからやって、夕方までに、6畝作った。

ハイビスカス




S.Kさんから、紹介された、テレビ番組を見た。不耕起稲作とのことなので、誰だろうと、名の知れた、何人かを想像した。番組が始まり、わかった。私の知っている中で、一番関心がある人の、不耕起稲作の紹介だった。岩沢氏には会ったことはないが、彼の提唱する稲作をやっている人の所に、十数年前、見学に行ったことがある。ちょうど、田植機の試作品を見せてもらった。そして、岩沢氏の不耕起稲作の本も座右として、時々見ている。不耕起ではやっていないが、育苗などは、かなり参考に取り入れている。
彼の稲作の、現状を知れてよかった。
S.Kさんありがとうございました。
不耕起稲作については、また後日触れます。



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秋分

2008-09-23 19:40:27 | 農作業
9月23日  ときどき 

秋分、彼岸の中日。明日からは、夜が少しずつ長くなっていく。
雨はかなり降ったようで、午前中は、畑は休み。午後、トラクターを積んで出かける。秋、冬野菜の準備で、再度の耕起。畑はかなり水分を含んでいる。草をなるべく抑えるため、何度か耕す。小さな管理機では、時間もかかるし、草も細かくすき込めないので、トラクターで耕す。明日以降は、管理機で、畝立や、マルチ張りなどの細かい作業と、種まきだ。


芙蓉

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草刈り

2008-09-23 11:02:49 | 農作業
彼岸、そして、秋祭りも近い。家の周りの草刈り。彼岸花を残しておく。
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コシヒカリ

2008-09-22 19:30:27 | 米作り
9月22日  のち 

明け方、4時頃、眠っている眼にもみえるほどの閃光と、ゴロゴロドーンの音に、さすがに目覚める。しばらくして、大粒の雨音。防災無線も、眠りを破るように、「大雨洪水警報」を告げる。明るくなるころには、大降りではなくなったが、降り続き、結局、一日ぐずついた天気だった。
精米や、米の発送以外は、ほとんど何もせず、コマーシャルビラの作製など、PCの前にいた。

         コマーシャル
我が家のコシヒカリ、よろしくお願いします
今年は豊作でした。かなりの余剰米が出そうです。よろしかったら、ぜひ食べてください。
南房総の鴨川市は、長狭米の産地です。そんな米どころで、少しでも、安全でおいしいお米をお届けしたいと、取り組んでいます。品種はコシヒカリです。

育苗は、慣行の培土を使っていますが、本田では、化学肥料は一切使わず、米糠、鶏糞、油粕などを主体とした、有機肥料だけで、稲を育てています。
種籾の消毒には、微生物農薬を使います。本田では、田植え後、一週間後位に、除草剤を一回使用します。また、一部、基盤整備していないザリガニが非常に繁殖する水田(全体の二割弱位の面積です)では、田植え直後に、一度だけ、殺虫剤を使用しています。それ以外は、殺虫剤、殺菌剤などの化学農薬は一切使用していない、低農薬米です。無農薬で生産したいのですが、草だけはどうにもなりませんでした。
当地は、早場米地帯で、稲刈りは8月下旬ころ始めます。コンバイン収穫で、灯油乾燥機で乾燥し、籾貯蔵タンクに、籾の状態で貯蔵しておきます。米の酸化、カビなどの変質を防止して、虫の発生を防ぐため、必要に応じ、2,3か月おき位に籾すりして、玄米にします。玄米の貯蔵は、低温貯蔵庫です。精米は、発送のつど行います。
私どもは、このように、年間を通して、より新米に近い状態で、おいしく食べて頂けるようにしております。

ご注意  お手元に届きましたら、ポリ袋から出して、保存ください
     循環型の精米機です。少し丁寧に洗米してください
価格  低農薬白米 1Kg 450円   低農薬玄米 1Kg 380円

運賃 関東 中部 北陸 南東北。 5kg 710 10kg 920 関西 北東北。 5kg 815 10kg 1030 中国。5kg  920 10kg 1130 四国 5kg  1030 10kg 1240 九州 北海道。5kg  1130 10kg 1340

お支払い  ヤマト運輸の代金引換。手数料の一部200円のご負担、お願いします。(10,000円未満のお支払いの場合)  
大口の場合は、価格、運賃とも、別途ご相談ください。
 ご注文は、下記メールアドレスまでご連絡ください。当方から、直接ご連絡いたします。
ブログの場での、コマーシャル、煩わしさは、ご容赦ください。

E-mail moshi64@mail.goo.ne.jp

我が家の、電話、ファックス番号ご存知の方は、直接ご連絡ください





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行燈張り

2008-09-21 18:50:08 | 暮らし
9月21日  のち 

集落の行事である。来週の土曜日は、秋祭。その準備で、草刈、山車の飾り付けなどの作業をする。昔と違い、山車なども改良してあるから、準備もそれほど大変ではない。草刈りなどが終われば、あとは皆で一杯飲んで、当日の天気を願い、解散になる。

号外にも載せたが、白い彼岸花。品種改良されたものと思うが、「うう、、ン」


やはり、あまり、インパクトはない

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白い花

2008-09-21 10:45:42 | 農作業
白い彼岸花も、咲き始めた。でも、やはり、彼岸花は赤いほうが似合う、と思う。
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台風

2008-09-20 19:45:31 | 暮らし
9月20日  のち 

台風は夜中のうちに、南の海を通り過ぎて行った。昨夜は、少し遅めに床に就いたが、その時はまだ、雨、風ともに、それほど強くはなかった。夜中、一、二度目覚めた時は、強い風の音を聞いた。雨音も聞いたようだ。しかしその程度で、再び眠りこんでいた。
朝、5時頃には、風も雨も弱まっていた。家の周りは、被害なし。畑の小さいニンジンが、風、雨で打たれ、傷んでいる位。パオパオは飛ばされることなく済んだ。
見回って、一安心。
ハウスのある畑の暗渠を、閉めておいたので、適度に湿りを含んでいる。耕して、ネットを張って、キュウリ、インゲンを定植する。台風一過の仕事として予定していたが、ハウスの中は、蒸し暑かった。

涼しげな花を


ここのところ、真っ赤な花だったので
白い花を


ところで、何の花だかわかりますか
ニラの花です

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種蒔

2008-09-19 19:52:28 | 農作業
9月19日  のち 

朝、雨は降っていない。予報も、少なくとも、午前中は、曇りだ。儲けもの。種まきをすることに。大根、ホウレンソウ、カブ、ミズナ、チョウホウナなどの種(テープ加工したもの)と、播種機を車に積む。防虫用のパオパオ(不織布で、透水、通気性のある農業資材)も、畑の長さに合わせて積み込む。
透明マルチを外しておいた畝は、適度に水分を含み、ちょうど良い状態だ。播種機で、テープを土に埋め込んで、種まき完了。でもそのあとが一仕事。パオパオを広げ、畝の上にべたがけし、ところどころ土で押さえる。その後、鍬でパオパオの縁に土を載せていく。台風も近づいているので、しっかり押さえる。
とりあえず、第一回目の種まきができた。それほどの遅れにならずに済んでよかった。半日の天気に感謝。昼食を食べている頃、雨が降り出してきた。
午後は、ハウスの中、草取り、片づけ。

草に覆われたままの彼岸花


草を刈っておけばもっと見事に見えるのに


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彼岸花

2008-09-18 19:47:56 | 暮らし
9月18日  のち 

しとしと雨の朝を迎える。外仕事は、合羽がないとちょっと無理かな、という程度の雨。一日遅れてしまった。大根などの、一回目の種蒔を予定していたが、これではできない。台風の影響で、雨が続きそう。そうなると、一日遅れが、何日かの遅れになってしまう。
稲刈りの遅れと、「遠出」で、遊んでしまったせいかな。
午前中は、合羽を着て、畑の透明マルチの撤去、草取り。雨があがったら、即種まきできるように、用意しておく。午後は、ハウス内の草取り。頼まれた、籾すり。

彼岸花が咲いた。

家の前の道路の脇に、毎年咲く。彼岸花が芽を出す前に、草を刈っていたが、今年は間に合わなかった。16日、雑草の中に、赤いものを見つけてしまった。これも、何日か遅れ。残念なことをした。
それにしても、不思議な花である。秋の彼岸が近付くと、何の予兆もなく、突然、地面から、蕾を突き出す。すくっと伸びて、花を開く。この花を見つけて、お彼岸が近いと、思う。秋を実感する。花の形も珍しい。目を楽しませてくれた後、花のことなど、忘れていると、濃い緑の葉が、まとまって出ている。そのころには、派手派手しい、花のことなど、我知らずと、何のことはない草の様に、葉っぱだけで、目立たぬようになっている。

地面から突き出た蕾


つぼみの群落



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