畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

遠出

2008-09-17 20:53:36 | 暮らし
9月17日 

一日文句なしの晴れ。仕事をしていると、汗もでるが、さすがに、今までとは違う。秋の晴れである。
畑仕事で一日終わる。少々、遅れ気味で、あせりもある。周りの草刈と、ロータリー耕。二度かけて、草を細かくしてすき込む。すぐにでも、種まきができるように。二か所の畑の空いている所を終わらす。

15日のこと、続き。
「百笑の湯」に、到着したのは10時半ころ。営業開始、30分なのに、かなりのお客さん。
砂湯に入る。砂の上に、仰向けに横になると、スコップで砂をかけてくれる。暖かい砂は、かなり重く感じる。この砂は、麦飯石を砂状にしたものだそうだ。2,3分もすると、汗が噴き出してくる。だいたい、15分から30分位が目安らしい。
かなりの汗を出し、ビールが飲みたくなるが、帰りも運転手。我慢だ。
その後一休みし、再度、温泉につかり、12時ころに、車に向かう。この時間、駐車場は、満車に近いほど。きゅうじつには、みんな、こう過ごすのかなと思いつつ、走らす。
修善寺の、手打ち十割そばの蕎麦屋で、豪華な昼食を済ませ、1時過ぎに、帰途につく。あとはただ帰るだけ。沼津インターまで北上。東名高速、保土ヶ谷バイパス、首都高速、ベイブリッジを渡り、アクアライン、館山道の君津まで、ほとんど渋滞なく、軽ワゴンはひたすら走ってくれた。5時過ぎに、無事、帰着。
こうして、久しぶりの、遠出は終わった。
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秋雨

2008-09-16 20:38:25 | 暮らし
9月16日  のち 

朝から細かい雨が降り続き、上がったのは夕方も遅くだった。畑には恵みの雨だ。からからだった畑の草が、急に元気になったように見える。この雨で、ぐんと伸びるだろう。対策しなければ。人参、発芽してくれるかな? もう、二十日以上にもなる。ダメかな。
畑を見に行く以外は、作業場を片づけたり、なにやかや。疲れをいやす。
温泉から帰ったばかりで、疲れとは何事だと、お叱りを受けてしまいそう。しかし、二日間の運転は、650㎞にもなる。やはり疲れる。
14日は、朝6時少し前に出発。途中少し休んで、清水のインターを、9時過ぎに降りる。法事の後、久しぶりの兄弟の顔合わせの時があり、土肥に向かったのは4時をだいぶ回った頃。沼津からの一般道は、くねくねした細い道。途中からは、すっかり暗くなり、山道は何も見えない。長い坂道を下り、土肥の町の明かりを見たのは6時半を過ぎていた。
温泉は良かった。のんびりする。久しぶりに、遅くまで、飲み、語った。
翌日も、朝風呂に入り、バイキング。こんな時は、朝食もとる。しっかりと食べる。義姉夫婦は海の写真を撮る目的で、食後すぐ、チェックアウト。我々はあとは帰るだけ。もう一度入ろうと、大浴場へ。ゆっくりと、9時過ぎに、チェックアウト。連れ合いの、提案で、砂湯に入ることになり、修善寺のスパに向かう。

大浴場


砂湯のある(百笑の湯)

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砂湯

2008-09-15 11:19:47 | 農作業
帰り道、初めての砂湯を経験する。
たっぷりの〓。すっきり。連れ合いは、今、足裏マッサージ中。
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朝湯

2008-09-15 07:20:50 | 農作業
奈良から来た義姉夫婦と、到着したのは、7時近かった。早速、風呂に入り、後は、一杯。精進落としで、ガマンした分も進む。 朝湯にも入り、これから朝食。
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温泉

2008-09-14 23:29:09 | 農作業
すいません。今、温泉に入って、一杯飲んでいます。
今日、連れ合いの兄の一周忌で、静岡に来て、帰りに、伊豆の土肥温泉に一泊。ぜいたな一夜を過ごしています。 稲刈りも終わったことだし、おおめにみてくださぃ。
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がっかり

2008-09-13 20:36:14 | 暮らし
9月13日  いちじ 

今日も、夏が帰ってきたような暑さだ。
畑が空からだ。特に、ニンジンが蒔いてあり、タマネギの苗床のある畑が。にわか雨も、この辺りにはあまり降らなかったのではないかと、思われるほどだ。
ニンジン 8月9日蒔きー5回位水かけをしたが、結局6割くらいしか育っていない。8月23日蒔きー田んぼがぬかるほどの雨が降ったはずなのに、1割も発芽していない。
タマネギ 雨になるという予報で、9月10日に種蒔をした。しかし、降らず。明日も、雨の予報だが、ここのピンポイント予報では、降る気配なし。
午後、タマネギの苗床に、水かけをする。そのうえで、水分を保持して発芽させるため、太陽シート(稲の苗作り用の、反射ポリシート。温度の上昇を防ぐため、太陽光を反射させ、水分の蒸発を防ぐもの)を被覆する。
余った、タンクの水を、ニンジンにもかけるが、果たしてこれから発芽してくれるか?
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藁、再び

2008-09-12 19:39:06 | 農作業
9月12日 

暑い晴天、残暑。しかし、真夏の暑さではない。季節は確実に移っている。
午前中は、コンバインのクローラーの取り付け直し。引き揚げ。ジャッキや、バール、板や角材を使い、ようやく修理できたのは、昼に近かった。
午後は、昨日に続き藁の収納。思ったより多くて、明日の仕事に、少し残してしまう。
夕方、無農薬田の、草混じりの藁を燃す。手動脱穀なので、切り藁(草も)は、コンバインが止まっていた所に、山になっている。そのうえ、草も種を付けて、すごい量だから、散らしてすき込むより、燃すことを選んだ。これは、じゃま藁。よく乾いているので、ぱっと、燃える。

ハイジを夢見た女の子が飛び込んだのは、やはり、稲藁。麦藁は稲藁より硬く、ストローは、もともとは麦藁の茎だったと思う。
きっと、稲藁をしばって積んであるところに、飛び込んだのだろうが、稲藁も下の茎は固い。しかし、それが耳に大当たりとは、運が悪いの一言。
ちなみに、ハイジが包まれているのは、稲藁でも麦藁でもなく、干し草(牧草の)だろう。
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2008-09-11 19:17:57 | 農作業
9月11日 

雨の予報は外れ、一日、どんよりとした曇り空。北風も強く、涼しい。
稲刈りの時、藁は切断して排出、田んぼにばらまく。長いままだと、耕す時巻き付いたりで、扱いにくいから。土にすき込めば、有機物として、土つくりに役立つ。しかし、藁として長いままのが、少しはほしいので、切断しないで、そのまま排出しておいた。稲刈りも終わり、しかも、雨になるというので、藁を集め、縛って持ち帰る。
藁は、米と同じように、農家には大事な、農産物だった。昔は、草鞋、草履、雪国では冬の長靴なども、藁で作った。縄、莚(藁で編んだ茣蓙のようなもの)も、農家には必需品だった。俵、カマス(莚を二つ折りにして袋のように編んだもの)は、米などの収穫物の収納に必要な容器だった。
また、牛や馬の小屋の敷き料として、時には、人家の土間床の敷き料としても使った。畑のマルチ材として、防草、防寒、防暑に。イモ類の貯蔵時には、断熱材として。そして、堆肥として、田畑の土づくり、肥料としても欠かせないものだった。
しかし、現在は、多くの農家は、藁は邪魔者として、稲刈り後、乾いたところで、燃してしまう。藁をそのまますき込むと、なかなか、分解しないから、翌春の田植の時に、藁が浮いて、植えたばかりの稚苗に被ってしまうから。また、肥料はすべて、化学肥料で、計算通りに施すから、藁のような有機物が土に入っていると、その分解による、肥料効果が計算できず、わずらわしいから。
しかし、私たちは、毎年、藁は土にすき込んでいる。土づくり、地力を高めるに必要と思うから。そして、その地でできたものは極力土に戻すべきだと思うから。

午後は、乾燥機に入っている、無農薬米の籾すり。収量は最悪。しかしこれで、今年のコメの収穫は完了。長い稲刈りだった。
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脱穀

2008-09-10 19:38:20 | 米作り
9月10日 

今日も秋晴れ。地干ししておいた稲もよく乾いている。午後から、脱穀。バインダーで刈り、地面に落ちている稲束を拾い、コンバインの脱穀部に通してやる。10a強の田んぼ一面に、広がっている稲束を拾ってゆくのも大変だ。が、仕方がない。誰のせいでもなく、自分の招いた結果なのだから。と、言い聞かせながら、コンバインを走らせては止め、脱穀する。稲束と云っても、稲よりも草のほうが多い束がかなりある。能率はあがらない。
結局、午後いっぱいかかってしまう。挙句の果て、全部終わり、機械を田んぼから引き上げようと走らせていたら、片方のクローラーが外れてしまった。ぬかる田んぼで、酷使したせいで、切り藁と土がびっしりと詰まり、乾いて固まったから、だろう。しかし、もう暗くなる。今日はそのまま田んぼで、シートを被っていてもらおう。
乾いた晴天だったので、籾はほとんど乾いていた。乾燥機を運転する必要は、ほとんどない。

午前中は、畑。早稲のタマネギの苗床種まき。

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有機稲作

2008-09-09 19:32:21 | 米作り
9月9日 

文句なしの秋晴れ。空気もさわやか。作業しても、べたつくような汗は出ない。
バインダーで刈った稲は、そのまま、地干ししておく。明日も雨はなさそうなので、せっかく藁付きで刈ったのだから、そのまま天日干しだ。

有機稲作が、私たちには難しいのは、当地が早場米の地域だから。早場米の地域でも、水が本当に自由になれば問題はない。しかし、私が借りている田圃で、水が自由に使える場所はほとんどない。水がダムにあっても、役員にポンプを動かしてもらわなければならなかったり。堰が小さく、水量が足りず、役員が川の水を汲み上げて供給する場所だったり。
どうにか条件をクリアしそうなところは、いま、無農薬で作っている所だけ。来年は、S氏の「コツ」を、私の地域なりに応用してやってみよう。
稲作は、畑と違って、地域的に水や排水を共同利用しながらの作業になる。どうしても、個人的な特殊な作付けは難しい。


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