12月16日(金) ときどき
大豆の収穫を始める。雨の多いせいで、大豆畑も水分を含み、しっとりしている。こんな状態での収穫作業は珍しい。軽トラックを畑の中に侵入させ、大豆の茎を地際から切って荷台に積んでゆく。輪立ちの跡がくっきりと畑に残る。でも、大豆の竿もしっとりと湿りがちのおかげで、作業により、莢が割れて豆がこぼれることが少ない。何時もなら、極力衝撃などを与えないようにと、注意しながらの作業だが、今年は少しぐらい強く莢に触れてもはじけることが無い。その点では、助かっている。
夕方は、日が傾くと、急に冷えてくる。まだ、喉、鼻がぐずぐずしている身。早めに引き上げる。帰ってからも、収穫物を乾燥場に広げなければならない。そんなことをし終えると、うす暗くなっている。
さすがに、毎日、ストーブで暖をとる日が続いている。ストーブの前は、ソラの専用スペースもある。その座布団の上で、見事なまでも、ダラーとした格好で、眠りこんでいる。
写されているのに気付くと、「うるさいな~」とでもいうように。