12月15日(木)
籾すり作業。晴れて暖かいが、予定通り、作業場内の仕事。ちょっともったいない気もするが、庭は水溜りと、グチャグチャなので、畑もそうだろうと、納得させる。
機械を据え付ける。籾すり機は、据え付けたままにしてある。籾タンクから、籾すり機まで籾を運ぶのは、バネコン。
籾すり機から出てくる玄米から、未熟米などのくず米を選別し、袋詰めして計量する機械。米選機と計量機、パック機が一体になっている。定められた量だけ袋に入ると、流れを止めて、ブザーで知らせる。袋を秤から降ろし、口を縛り積んでゆく。機械が順調に動いている間は、人のやる仕事は、この作業だけだ。新しい袋を秤にのせて、レバーを下ろして、再び玄米を袋に落とし込む。それだけを繰り返す。一時間に約20袋強のペースだ。
今の機械は、出来上がりの袋数も数えてくれる。
タンクの籾が少なくなると、忙しい。バネコンが空運転しないように、籾をスコップなどで、移動させる必要が生じる。そして最後は、機械を止めて、一袋分ほどは、手で運ぶことになる。60袋ほどの玄米の籾すりだった。