畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

出荷

2013-12-21 18:26:23 | 農作業

12月21日(土)  

朝は冷え込む。この冬、初めて、氷を見る。地面の水溜りは凍っていなかったが、車の荷台、一輪車の昨日の雨の溜まり水は、しっかり凍っていた。一番の冷え込み。日中も、晴れた割には、気温は低いままだった。

出荷作業。タマゴの整理や、パック詰めは、連れ合いがやるので、ぐんと楽になる。少し暖かくなる頃からは、連れ合いも野菜の整理等二作業場に出るので、出荷作業は順調。今までに比べ、かなり楽に感じる。しかし、しばらくの間は、私が、中心でやることになるので、他の作業がおろそかになり、遅れてしまうが、しょうがない。春や夏の忙しい時期でなかったのが、幸いだった。

夕方には、ニワトリの餌を引き取りに行く。

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退院

2013-12-20 18:08:59 | 農作業

12月20日(金)   いちじ  いちじ 

夜から、明け方にかけて、雨は断続的に降り続いたようだ。庭には大きな水溜り。地面もグチャグチャ。収穫作業は嫌だなと思う。朝の犬の散歩は、冷え込みは弱く、楽だった。

ゴボウの収穫には、雨合羽のズボンをはいてやる。畑土がしっとり湿っているので、ズボンが濡れないようにの対策をして、穴掘りをする。

連れ合いの退院が、今日になり、午後は迎えに行く。時間まで、花畑で、ニンジン、ネギを収穫し、病院に向う。家に送ってから、再び畑に向う。空がうす暗くなり、風が強くなる。雨で濡れた野菜の収穫は、手が冷たいのに、強い風で、より冷たく、身体の冷えもよりきつくなる。秀畑から、花畑に向っていると、雨が降りだしてくる。弱い雨だが、冷たい。大根を抜いて、車に積み込み、急いで車に戻る。エンジンをかけて、しばらく手を温めてから、車を走らす。

ダイコンには、べったりと土が着いているので、洗いたいのだが、雨は、本降りになる。すぐに上がるのだろうと思っていたが、結局、暗くなるまで降り続き、ダイコン洗いはできなかった。明日の一番仕事、朝の寒い時にやらなければならなくなる。

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猫の手

2013-12-19 17:35:07 | 暮らし

12月19日(木)  

弱い雨が一日降り続く。しかし、降水量はゼロ。カウントされないほどの弱い雨だが、ワイパーは必要だった。

一日、豆の選別。黒豆は終わる。茶豆に取りかかるが、疲れる作業。飽きる作業。映画でも見ながらとテレビはつけるが、選別は、目を使う作業なので、画面に集中できないから、映画は見れない。ドラマ化ニュース番組に切り替える。座り作業なので、ソラが膝にのっかってきて重い。ときどき下ろして、足を楽にする。ソラも、雨で寒いので、外には出ないで、私のそばで、一日寝ている。ソラに指があれば、猫の手を借りるのだが。役に立たない猫だ。

選別のような細かな作業は、なかなかはかどらない。一日やっても、たいした成果は上がらない。この作業時間を労力に換算したら、大豆の価値はかなり高くなる。輸入大豆とはとても太刀打ちできない。だから、今日の作業は、農作業ではなく、暮らしの一こまということになる。

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選別

2013-12-18 18:19:35 | 農作業

12月18日(水)  のち 

朝から曇り空。朝は冷え込まず、動物たちの世話は楽だった。が、その後気温は上がらず、寒々とした一日だった。雨の方は、昼ころから弱く降りだしたが、地面を濡らすほどの弱い雨。暗くなると、雨音がする位には強まった。

雨の降りだしが、早いと云う予報だったので、動物たちの世話の後、花畑に向い、野菜の収穫をしてくる。その後の野菜の出荷作業は、連れ合いにも手伝ってもらい順調に進む。ただ、気温が低いので、冷えは身体に良くないと云うので、室内での大豆の選別の方を中心にやってもらう。おかげで、今日の荷物が最後の人たちには、黒豆を送ることが出来た。

連れ合いは、4時過ぎに病院に戻ってゆく。

これから、大豆の選別を続けることになる。味噌作りは、2月の初めの予定なので、まだ一月以上余裕はある。しかし、そう云っていると、時の流れは、あっという間だ。私は、夜なべはしないので、雨の日等にやることになる。この冬は、雨や雪が多いと云うから、持ってこいかもしれない。早速に明日は、一日雨の予報。昼頃までの予報から、変わったようだ。明日も寒そうなので、ストーブの脇に座り込んでの、根を詰める作業。あまり好きではないが。

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外泊

2013-12-17 19:44:49 | 農作業

12月17日(火)  いちじ 

午前中、機械の修理に来てくれる。あまり具合は良くないが、とりあえずはエンジンがかかる。どこをどう修理したわけでもないのにと、社員も云う。機械とは、よくこの用になるものだ。昔、私も設備会社に勤めていた時のことを思い出す。具合が悪いと云うので、修理に伺う。しかし、何もしないのに、正常運転をする。点検してみたので、これで様子を見てくださいと云うしかない。そんなことを話題にしながらの修理だった。

その後、秀畑。ジャガイモ収穫。午後は、野菜の収穫。ダイコンは、花畑のものに変わる。土質の違いで、秀畑のものは、きれいに抜けて土は付かない。しかし、花畑は、ダイコンにべったりと土が着いたまま抜ける。その土は払うぐらいでは落ちない。畑の場所によっても違い、東寄りのニンジンの方はそれほどでもない。しかし、西の方は粘土質が強い。10数mでこれだけ違いがある。家に帰って、水洗いをするしかない。

夕方、薪作りを少しやる。

連れ合いは、今日、一泊の外泊。4時ころに帰ってくる。明日のタマゴのパック詰めや、家の片付けをやってくれる。明日も、出荷を手伝ってくれると云うので、今日、私は、出荷の準備はしなかった。明日、の夕方、病院に戻り、木、金と検査をして、その結果に寄り、今週中に退院となるそうだ。

そして、早速、夕飯のリクエストは、混ぜ寿司。買い物に行き、ついでに刺身も仕入れてくる。

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大豆

2013-12-16 18:30:28 | 農作業

12月16日(月)  いちじ 

朝のうちは少し曇っていたが、その後は、完璧な冬晴。水曜日あたりから、天気は崩れ、雨の予報もある。大豆をどうしようか悩むが、思い切って、今日やってしまおうと準備する。曇っていては嫌だけど、9時過ぎには、晴れてくる。風は北西の風の予報だ。莢やごみを排出する方向は北側なので、北風だと、あおられて被ってしまうがしょうがない。なるべくと、北東方向に出すよう、機械を据える。しかし、風は舞っているので、風向きはときどき変わり、埃が飛んでくるようだ。機械を据えるには、何台かの機械を動かしてからでないとだせないので、やりくりする。

一年休んでいた機械を点検して、試運転。まず、黒豆を脱穀する。順調に行きそうなので、友人に電話。今年は、かなり大豆を作ったので、機械を借りたいという申し出があった。初めてなので、私の脱穀を手伝いながら、機械の操作を覚えると云うことだった。今日の午後と、急だけれどこれる? 

午後なら大丈夫ということなので、来てもらう。午前中には、茶豆をやってしまう。昼食後、枝豆用を脱穀。友人は二人連れで来る。一緒に豆を作っている仲間だと云う。彼らに、機械の操作を教え、覚えてもらうため、脱穀をやってもらう。私は、大豆を干し場から、運ぶ役割をする。おかげで、3時前に脱穀終了。

機械は、後日刈りに来ると云うことで、帰ってゆく。最後に、エンジンが不調になり、キャブレターだろうと、分解して、清掃したが、どうにもうまく行かない。農機具店に連絡し、明日、修理してくれるよう、頼む。

風呂を沸かしながら、動物の世話。

大豆が片づき、ホッとした一日。

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神札

2013-12-15 18:50:27 | 暮らし

12月15日(日)  

ソラマメ、エンドウ類の定植。前回、植え残しておいたソラまねの畝に、30本ほど植え付けて、ソラマメの定植は終わり。アーチ、ネットを張っておいた畝に、エンドウ類を120本植える。スナップエンドウ、サヤエンドウ、実エンドウ。早めに防寒、防風対策をしてやらなければ。夕方は早めに、タマゴの配達に出かける。なにやかやで、一時間から、一時間半はかかってしまうから、帰ってくれば、もう動物たちの世話の時間。特に今日は、魚屋からもらってきたアラを、煮なくてはならないので。

今日、新年に向けての、神札の配布がある。神宮大麻、氏神神札、年神、幣束のセットである。信仰心はないが、一応、神棚は設けてある。暮にしか手を合わせることもない神棚だが、神札を、新しくすることは、一年の区切りとして、それなりの気持ちにさせてくれるものだ。神札の配布があると、押し迫ってきたと感じる。

昼は、駅伝の中継を付けて、聞きながら、惣菜作り。昨日の出荷の残り野菜を洗い、下ごしらえをして、何種類かの、おかずを作っておく。夕食のメインは、犬猫の餌から、おすそ分けしてもらった、イワシを、ムニエルにでもしようと思う。

今日は、大量のイワシが上がったようで、アラの中には、4~5kgのイワシがドサッと入っていた。カタクチイワシの群のなかに、ウルメイワシが、紛れ込んでいる。混群だったようだ。カタクチは小さいが、大きめのウルメを何匹か拾い出した。頭と腹を取り、薄く塩を振っておいた。これから、小麦粉を薄く掛けて、簡単にフライパンで焼けば、ちょうどよい晩酌の肴だ。

さあ、風呂も沸いたようだから。

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一時帰宅

2013-12-14 18:46:28 | 暮らし

12月14日(土) 

気温は低いが、風も弱く、日差しの下では暖かく感じられる一日。一日、出荷作業。

今日、連れ合いは一時帰宅。

入院治療は続いているが、院内だけだと、安静状態での、検査数値なので、一時帰宅とか、外泊を間に入れて、数値の変動があるかないかを見るのだと云う。とりあえずは、治療の効果が出て、安定的に良い方向に向っているのだろう。が、治療自体は、長引きそうだ。入院は何時頃までなのかは、今後の院外での生活が、どの様に数値の変化に影響するかに寄るのだろう。

年齢のこともあり、まずは完治とはならないだろうから、どの様に悪化しないように付き合ってゆくかということだろう。

市内まで、パートに行っている友人が、病院まで、足を伸ばしてくれて、送り迎えをしてくれた。10時前に帰宅。しばらく、事務的なことをしてもらい、その後は、暖かい服装で、作業場で、手伝ってくれる。午後も、3時ころまで、作業をして、再び病院に戻って行った。おかげで、かなり時間に余裕を持って、あせることもなく、作業出来た。

腎臓というと、いろいろと食事制限があり、腎臓食を考えなければならないだろうと、思ってはいた。しかし、連れ合いの場合、我が家の日常食の実態からも、あまり制限はなさそうだ。塩分を控えめにする位で済みそうで、その点は、ホッとしている。

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西風

2013-12-13 19:17:33 | 農作業

12月13日(金)  いちじ 

朝から、強い風が吹きまくる。犬の散歩の時も、風上に向っては、自転車もこげないほどだった。初めのうちは、南よりで、南西の風で、それほど冷たさは感じなかったが、夕方から、暗くなるにつれて、西風に変わり、冷たさも運んでくる。今も、強く吹く風の音が、びゅうびゅうと聞こえている。冬の房総の西風は、強く冷たい。風のない時は、暖かく、ぼけーっとするほどだが、この風の冷たさは、いくら陽射しがあっても、堪える冷たさだ。この冷たい風は、富士山から吹き下ろす風が、東京湾から、長狭街道を通り吹き付けるのだそうだが、気象の極端さから、この冬は、強い風の日が多そうだ。

午前中は、ゴボウ掘り。曲がりくねったゴボウに苦労しながらの2時間ほどの穴掘りだった。午後は、ニンジン、大根などの収穫。明日の出荷準備。

今日は、ようやく、ネギや白菜がそろってきたから、鍋にするつもり。一人鍋は初めてだが、風呂上りに、身体の中からも、温まろう。

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病院デイ

2013-12-12 18:44:10 | 暮らし

12月12日(木)  

良く晴れて、太陽の眩しい一日。しかし、こんな日なのに、一日中病院。

二度目の集卵を終わらせ、10時ころに出かける。まずは、胃カメラ。受付で、30分位遅れているといわれる。ただ待つしかない。一時間近くは、読書。病院での待ち時間位しか、読書をしなくなったなあ、と思いながら、前回の待ち時間の続きを読み始める。検査結果は一年前とそれほどの違いはない。ところどころに、軽い炎症が見られる程度。その後は、定期検診。総合診療科だ。担当医は、感染症の専門医。最初のきっかけがそうだったので、ずっと、引き継がれ、今は三人目だ。消化器の画像を見ることと、若干の問診。今後のことを決める。半年に一度くらいづつ、血液検査を中心に検診を続けることにする。会計を済ますと、13時を回っていた。

続いて、病棟の方へ。が、連れ合いの部屋ではない。近所の仲間が、一週間ほど前に、救急車で、入院したと聞いたので、顔を出しに寄った。と、ベッドの上に外服で座っている。退院なのだそうだ。そろそろ迎えが来るとのこと。辞して、連れ合いの部屋に行く。ちょうど二週間ぶり。薬の副作用なのか、病院生活の安静のせいか、顔が膨らんでいるように見える、と言ったら、それなら、ネフローゼの特徴じゃないかという。2時には、また検査というので、持ち帰る、荷物を受け取り、部屋を出る。

次は、同じ病院の、救急病棟に車を回す。救急の医局医さんたちが、野菜のお客さんになってくれている。その配達に回る。

帰ってくると、等に2時半は過ぎている。遅い昼食。昨晩のうどんの残りを、煮込みにして食べる。もう、畑に行っても、たいしたことはできない。昨日出荷のダイコンが、キャンセルもあり、大分残っている。食べきれないから、漬物にでもしようと、皮をむき、甘酢漬けにする。甘酢漬けといっても、浅漬けではなく、出来上がりは、たくあん漬けみたいになるもので、即席たくあん漬けのようなものだ。

もう、一日の最後の仕事が待っている。外猫たちが、私の動き回る後を付いて回り、ニャァニャァとうるさく鳴く。

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