畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水仙

2013-12-11 18:58:43 | 農作業

12月11日(水)  ときどき 

夕方になると、北西の風が強まり、ぐんと寒さがきつくなる。出荷作業も4回目となると、だいぶ慣れてくる。今日は、明日配達の地元の5件も含まれている。地元分は時間に縛られない。それで、今日引き取りと、発送分を先にやることにする。野菜の調整などは、一緒にやってしまうが、一つ一つの包装や、箱詰めはあとからゆっくりやればよいと、分けておく。おかげで、余裕を持って、納品書打ちに入れた。

地元の、棚田の方に住む友人が、ユズと水仙をたくさん持ってきてくれた。私たちの住む所とは、10Kmほどはなれている所だが、田んぼの土手などに、たくさんの水仙が植えられている。日当たりも良く、かなり早くから咲き始める。毎年、この時期、持ってきてくれる。時間があったので、野菜箱の中に、少しづつ入れ、楽しんでもらうことにする。水仙の花は、喜んでもらえるから、この時期には、気にはしている。しかし、我が家の周りの水仙は、まだ、蕾も確認していなかった。

風が強まったので、今日もガス風呂。さあ、温まろう。

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天気

2013-12-10 18:34:00 | 農作業

12月10日(火)  のちのちのちいちじ

なんとも、目まぐるしい天気だった。予報は遅れて、降り始めは、9時過ぎころ。だから、早朝の犬の散歩は、中止しないで済んだ。近くに住む友人が、自分のウォーキングがてら、ゴンの散歩を引きうけてくれたので、私は、二匹だけやればよくなった。大分助かっている。

タマゴの整理をしながら、母の迎えを待ち、送り出す。雨も、本降りなので、整理した卵のパック詰めなど、準備を早取りして、やっておく。昼近くになると、雨も上がり、青空も顔を出す。大豆に被せたシートに大きな水溜り。バケツですくいだして、シートを取ろうと思ったが、周りが少し乾いてからと思いそのままにしておいた。このことが、のちに大正解だったことになる、とは思わなかったが。母の部屋の掃除もしておく。

ごご、よく晴れて、暖かくなる。秀畑と花畑に回り、収穫。帰って、作業場で、作業をしていると、パラパラと、トタンをたたく音。なんだろう、まさかと思い扉を開けると、地面が濡れるほどの雨。傘なしでは歩けないほどの降り方だ。風呂は、ガス釜で沸かすことにして、回覧などの配り物を各班長さんまで、届けて回る。最後に、生き物達の世話をして、一日が終わる。

夜なべ仕事はしない。すべては、朝仕事に。

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配達

2013-12-09 18:53:50 | 農作業

12月9日(月)   いちじ 

母の診察を予定していたが、診察は止めて、薬を処方してもらうだけにする。受付で、お願いして、病院を離れる。宮畑に行き、エンドウ用のネット張を完成させる。再び病院に回り、処方箋をもらい、会計。処方箋を各薬局にFAXで送る係の人がいるので、お願いして、一つ用を済ませてから、薬局に回る。薬はもう出来ていて、会計して終わり。待ち時間なく動けて助かる。

明日、タマゴの発送があるので、朝、昼は、タマゴの整理。

隣町のクリニックから米の注文が入る。連れ合いは、いつも、針治療とかねて、火曜日の午前中に配達していた。その週間で、明日の配達を約束した。しかし、明日は、母のショートステイの迎えが、10時ころに予定されている。先方に連絡し、迎えを早めてくれるように頼むが、それほどは、早められないようだ。忙しくなりそうで、いやだなと思う。が、ハタと思う。配達が明日でなければならない理由はない。今日、行ってしまえばよい。クリニックに連絡すると、調理係の人は、4時ころまでは、外していると云う。

雨になるので、シートに干してある大豆の雨対策をしながら、時間調整。大きなシートですっぽり覆い、シートが強風で飛ばされないよう鉄パイプにきっちりと縛りつける。そんな間に、3時半頃になっている。車を走らせること、約40分。配達から帰ると、もう暗くなる。いつもと変わらない、夕方の作業が待っている。

もう、一日が終わってしまった。

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家事

2013-12-08 18:42:24 | 農作業

12月8日(日)  いちじ 

午前中は、家事の日。昨日帰った母の汚れものもあり、二度に分けての洗濯。出荷の残りの野菜類の下処理と、惣菜作り。レンコン、ニンジン、ゴボウがあるので、鶏肉を出汁代わりに炒り煮を作る。まとめて作りタッパーに入れておく。そのほか、肉ダイコンや、ダイコン葉の炒め煮など、四品を作り、それぞれ、保存食を兼ねる。煮しめ類はほぼ一週間分くらいになるだろう。

そんなことをやりながら、タマゴの整理とパック詰め、出荷用の米の精米が、午前中の作業。

午後は、タマゴの配達を兼ねながら、花畑での作業を組み入れる。防獣ネットの張り替え。ほぼ、畑全体をぐるりと囲み、キョンの侵入を防げるようにしてくる。

日の暮が最も早い時だから、家に帰る頃は、もう薄暗くなっている。魚屋からもらってきた、アラを大鍋で煮ながら、母の食事。風呂釜に薪をくべながら、犬猫に餌をやり、最後の集卵。家に入ると、テラスの上で、、ソラが、早く家に入れろと云う顔で、待っている。今日の記録を終えると、風呂が沸いている頃だ。温まってから、この為に、今日一日、働いてきたのだと云う、晩酌だ。(連れ合いは、これだけが心配だ、とは言っていたが、止められるわけがない)

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余裕?

2013-12-07 19:44:30 | 暮らし

12月7日(土)  ときどき 

今日は少し余裕の持てる一日だった。前もっての作業もそうだが、いろいろと、お手伝いをしてもらい、てんてこ舞い状態から解放された。一人での作業も何回か経験し、慣れてきたこともあるだろう。野菜の種類が、少なくなってきたと云う、負の要因もある。困ったことだが。

とりあえず、12月一杯くらいは、一人作業をすることになるだろう。なんとか、少しの余裕を持って、やって行けそうな気持になってきた。ただ、田んぼもそうだけど、畑に着いても、新しく、何かをやってゆく時間が少ないことは痛い。田んぼの畔の草刈とかは、しょうがない、来年に送るしかない。畑については、時期を失すると、やれなくなってしまう。そうすると、一年後にと。丸丸一年を捨ててしまうことになる。とりあえずは、タマネギの植付と、エンドウの植付、防寒対策。花房の葉物の、キョン対策は急がないと。ホウレンソウが喰われ始めたと、収穫してくれている友人の報告。タマネギも、ほとんど植えてもらったが、今少し残っている。

夕方、母帰る。数日は、母の世話も加わる。だから、やれないことは、やらないと、開き直るしかない。そんな気持ちで、今日ようやく、低反発マットレスを荷ほどきして、使えるようにした。本当に、腰痛の対策になるのだろうか。今夜から使ってみる。腰痛対策のエクササイズのDVDも到着しているが、落ちついてみる余裕がなかった。これから、少しづつやってゆこう。

暖かい日が続いていたが、寒さも厳しくなってくると云う。内と外からと、温めることだけは、けして欠かさない。それだけは、立派なものだ。

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日記

2013-12-06 19:19:39 | 農作業

12月6日(金)   ときどき 

大豆の収穫は、昨日で、ほぼ目途が着いた。残るは、大豆が少々と、枝豆用の種取り、黒豆、茶豆。きょうは、Kさん一人でやってもらう。

午前中は、秀畑で、ゴボウ掘り。午後は、秀畑、花畑で、前もって取っておいてもよい野菜の収穫。作業場に運び込み、濡れシーツで覆っておく。その後、イモ類などの出荷調整をやっておく。かれこれするうちに、最後の茶豆を積んで、Kさんが、帰ってくる。少し遅めのお茶をして、5時前に家を出る。連れ合いを見舞い、帰京の途に就く。

風呂釜に火をくべながら、動物たちに餌をやり、最後の集卵をして、家に入る。

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断水

2013-12-06 18:39:28 | 暮らし

12月5日(木)  

6時過ぎ、電話が鳴る。外作業がちょうど終わった時。急いで家に入り受話器を取る。友人の奥さんから。私たちが、移住して以来、なにやかやと世話になった友人で、彼は、癌で亡くなった。

井戸を使っているのだが、水が出なくなり、いろいろとやってもらったが、どうにもならない。私が、水道工事をやっていたことを思い出し、電話したと云う。連れ合いが入院してしまい、今日は、Kさんに手伝いに来てもらっていることも話したが、昨日から水が出なくなり、とても困っているようなので、とにかく、見に行くと、電話を切り、工具箱を軽トラに積む。Kさんには、煮魚を火にかけているので、風呂に入って、先に食べてくれと言って、出かける。

ポンプの具合を見るに、どうしても空気が抜けきらない。何度やっても同じこと。機械に詳しいと云う、隣町に住む娘の旦那さんも来て、いろいろやるが、だめ。パッキンが摩耗しているので、代用品でもよいからと、ホームセンターに走ってもらい、取り替えてみるが、それでも駄目。井戸を覗いてみると、水位がかなり低い。ポンプも、かなり前のものという。水位が低すぎて、吸い上げきれない。ポンプ自体が、何らかのことで、吸い上げる力が弱まった。このどちらかではないかと思うが、それは、この時間、どうにもならない。10時過ぎまで、悪戦苦闘。結局、諦めることになった。

家に帰り、さすがに、冷えた身体を風呂で温め、律義に、食べずに待っていてくれた、Kさんと晩酌を始めるのは、11時に近い深夜だった。

大豆収穫。Kさんに、軽トラを運転してもらい、2台で出かける。私は、鶏の世話に戻ったり、なにやかやと、行ったり来たり。

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てんてこ舞い

2013-12-04 19:33:39 | 農作業

12月4日(水)  のち 

昨日から、やり始めたのに。今日も、5時前から起きて、タマゴの準備をしていたのに。

葉物が細かくて、整理に時間がかかること、新たに、ニンジンも初撮りしてきたこともあり、仕訳に時間がかかる。3時に、地元の人が、荷物を取りに来る。ちょうど、箱詰めを始めた所で、悪いけど、もう一時間ほどしてと、ひとまず引き返してもらう。4時過ぎ、もう一人来る。箱詰めは終わったが、納品書を打つ前。荷物だけを持ち帰ってもらう。すべて完了は、5時。時間的には、ちょうどよく終わる(ヤマト運輸は、5時過ぎということになっている)。間に合う時間なのだが、気ばかりが焦る。落ちつかない。もう一工夫しなければならなそうだ。

夕方、Kさんが来る。明日から、大豆取りをやってもらうためだ。久しぶりなので、刺身を買ってきた。

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事前準備

2013-12-03 19:20:09 | 農作業

12月3日(火)   いちじ 

連日の霜降り。昼は暖かく、気持ちよく作業できる。

宮畑。昨日やっておいた組み立てアーチにネットを張る。マイカ線を4本張り、ネットを通し、広げて行く。細い糸で編んであるネットなので、ときどき、留め金具に引っかかったりする。そのたびにかかった場所を探して、外して、又、広げるの繰り返し。金具は天井の高い所にあるので、伸びをするような姿勢をとる。そのたびに、足の付け根部分に、痺れ痛みが走り、苦労する。近所の人が、腰が痛いの? 曲がってる。と声をかけるほどに、変な格好で作業しているのだろう。 出かけるのが遅かったので、完了することはできないうちに、お昼のチャイムが鳴った。

午後は、畑。まず、花畑。明日収穫する葉物を決め、コンテナをおいて、友人に頼んでおく。次は、秀畑。ダイコン、ハクサイ、レタス類は、収穫。家に持ち帰る。コンテナに、畑にあったと同じ形に入れる。その上に、水を含ませて脱水機にかけたシーツを被せ、さらに茣蓙で覆っておく。気温も低いから、この状態で、品質保持技術としての予令措置の真似ごとぐらいにはなるだろう。その上で、イモ類などの根菜類は、出荷できる状態まで、調整しておく。4品ほどは、箱詰めできるまでにやっておく。

事前準備をある程度やったので、明日は、ある程度は、余裕を持てるようになるかな。でも、やはり、先先にやっておくために、早起きをして、頑張ろう。

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日記

2013-12-02 18:19:05 | 農作業

12月2日(月)   一時 

霜の朝、暖かな昼間、続いている。

畑に出かけるまでの時間、事務作業。11月の締め。出荷作業の効率化をどうすればよいか、思案する。前日できる作業をピックアップし、どの様な流れでやればよいか考えておく。

花畑。ダイコンの間引き。アーチ組のパイプ類の引き上げ。午後は、そのまま、宮畑に向う。ソラマメの続きに、エンドウ類を植えるので、アーチを組み立てる。小春日和の日差しの下、動き回っていると、汗ばむほど。アーチだけは組建て終える。

夕方、集落の各班長さんの所に、回覧物などを配りまわる。

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