3月10日(木)
夜、かなりの雨量だった。そして、日中はどんよりとした寒い曇り空。真冬に逆戻り。
注文しておいた水稲用の合成培土の配達の電話が、運送会社からある。40袋だ。我が家に運んでもらっても、フォークリフトがないため、人力で下さなければならない。営業所まで引き取りにゆき、会社のフォークで、トラックに積めるか聞いたところ、そうしてもらえると助かるとのこと。で、営業所まで行き、荷を引き取ってくる。有機栽培用の培土で、昨年までは、旭市の農業資材店に購入しに行っていたが、運転も大変だし、時間もかかるから、やめた。ネットで調べて、配送もしてくれるところがあったので、利用することにした。1袋あたり300円以上高くはなるが、体の疲れも考えると、しようがないだろう。軽トラに積み替え、ハウス内に運んでおく。
確定申告書の提出に市役所へ。農協へも、農家組合の全体の水稲作付け計画書を届ける。
午後は秀畑。3月いっぱいで返却するので、片づけて、耕さなければならない。まずは、草刈りと、モアと刈払機を持ってゆく。平らのところはモアの方が楽なので、だが、具合が悪く、負荷がかかるとエンスト。エンストすると、だいぶ放置してからでないと、エンジンがかからない。その間は刈払機を使うが、予備の刃を持って行かなかったので、少々早いが、半端で帰ってきてしまう。
3月9日(水) のち
出荷作業は11時過ぎには終わる。件数が少ない日とはいえ、あまりの速さに、品種の少なさと、量の少なさで、愕然。ついに品目が6種類となってしまう。新たに、ブロッコリーやロマネスコが加わったが、ダイコンにトウが上がってきた。本当に困った。
午後は、ハウス内での作業。野菜育苗の大きなトンネルを少しばかり移動しなくてはならず、やろうとハウスに入る。が、まずは草取りをとトンネルとハウスの端との間の狭いところにびっしりの、バラ科の雑草と格闘。ゴム手袋をしてもチクチクするような宿根草を極力根を含めて、掘り取る。雨も本降りになり、濡れない仕事だが、早めに切り上げる。
3月8日(火) いちじ
昨日は、夜になってからも一雨あり、水たまりの庭。しかし、晴れて気温も高くなり、ヤッケを脱いでの作業。
ハウス解体の片づけ。肥料や資材の置き場として、棚などを作った材木を納屋の中に仕舞う。まだ十分使える状態なので、薪にしてしまうのは惜しいから。材木の基礎石代わりに使っておいたブロックなどのコンクリート製品も軒下の犬走りのところに積み片づける。ほぼ片づけ終し、その後は、隣地から侵入してきた、雑木の切株、根などを掘り処分する。今後は、畑として使うために、邪魔なものを処分する。
3月6日(日) いちじ
差しもちょっとだけあったようだ。 福島は
3月7日(月) いちじ
のようだったが、福島は
いちじ
ほどの天気
昼前に出かける。霧雨のようなものが降ったり、うっすらと雲を通して、日差しもあったり。雨とか曇りの予報だったので、ハウス管理をせずに済むと思って安心していたが、しようがないと、温床のトンネルは換気状態にしておいた。14時の新幹線で、郡山へ。初めて乗る水郡線で約一時間。磐城石川駅に到着。ホテルの迎えで、5時前に到着。連れ合いは初めてだが、以前に、集落の仲間と、4年に一度の古峯神社参拝旅行で、募集のツアーで、来たのは、10年以上前のことだったろうか。
ツアー旅行は好きではないし、食事もがっかりの方が多いが、、母畑温泉は、風呂もそうだが、料理もよかった記憶がある。連れ合いの友人でも、行ったことある人に勧められたと、今回は選んだ次第。大きき豪華な印象通りの中央の吹き抜けガ思い出させてくれた。早速に湯船につかり、最近では珍しい部屋食。酒も肴もうまかった。風呂に入っては、冷たいビールを流し込んでと、遅くまで楽しんだ。
翌朝は、朝風呂。飲みすぎのせいか、いつもより遅い朝風呂だったが、朝食のバイキングを済ませ、連れ合いはもう一度の浴場へ。ホテルの送りで駅に。1kmほどのところに、猫啼温泉があると調べてきたので、そちらに立ち寄り入浴。和泉式部が、都へ上る途中立ち寄ったとか、彼女が飼っていた猫が、別れを悲しんで云々とか、それなりに由緒があるのか。そう、母畑温泉のホテルは、八幡屋。八幡太郎義家、源義家のゆかりだそうだ。
1時間ほど楽しんだ後、水郡線で、郡山へ。13時の新幹線で帰途に。15時のバスに乗れて、5時過ぎには鴨川駅に。ソラを迎えに獣医さんのところに回り、帰宅。
3月5日(土) ときどき
出荷作業を午前中に終わらせる。
午後は、ハウス解体の後片付け。雨に降られると困るようなものを、優先的に片付ける。ハウス被覆POフィルムは、廃プラとして処分するようにまとめる。廃プラとして引き取ってもらえないプラスチック類は、焼却ごみとして処分するが、大きすぎたり、長すぎたりするものは、適度の大きさに切って、ゴミ袋に入れるため、切って、屋根の下に放り込んでおく。とりあえず、今夜からの雨には差し障りがない程度に始末をつけた。
明日から、一泊で出かけるため、ソラを獣医さんのところに連れてゆき、扱ってもらう。ソラが我が家に来るきっかけになったところで、アトピー食のキャットフードや、蚤取りの薬などでも引き続き世話になっている獣医さんだ。我々が二人で出かけるときは、「ソラ、生家にお泊りだよ」と、お願いしている。家猫になっているから、こうした時は、しょうがない。
3月3日(木)
種もみの消毒を終わりにする。引き続き、浸種の工程に入る。
ジャガイモの植え付けを終わらす。
ホームセンターから、水田の基肥用の粒状加工の鶏糞を購入してきて、置き場におろす。
3月2日(水)
一日ほぼ快晴の天気。だが、空気はまだ冷たい冬の空気だ。午前中の出荷作業では、寒さで、ズボンの重ね履きという、真冬の格好で、作業する。鶯のさえずりも、何となく元気がないように聞こえる。
午後は、花畑でのジャガイモ植付。こちらは快晴の日差しの下、風もほとんどないから、冷気より日差しが勝つ。ヤッケも脱いで、Tシャツで十分作業できる。用意した種イモはすべて植え終る。植え穴が100っ箇所ほど余った。4kgほど種芋を買い足して、植えなければならない。
夕方、早めに終わったので、ホームセンターに肥料の引き取り。ついでに種イモを刈ってきて、切断も終わらせる。
3月1日(火) いちじ
3月に入った。だいぶ日が長くなった。5時のチャイムが鳴っても、日差しの暖かさは消えない。5時をだいぶ回ってから、畑を後にするが、ちょうど稜線上のオレンジ色の夕日との追いかけっこで、半円状の夕日が顔を出したり隠れたり。
さあ! 本格的に始動する季節の到来だ。いよいよ田んぼに畑に、やることが目白押しだ。
種もみの消毒。ハウス内の茅の藪を刈り、きれいにならし、コンパネを敷く。そのぷ絵に電熱マットを敷いて、プラスチックの容器を載せる。微生物農薬の水溶液に種籾を浸す。水温が低すぎると効果が薄いので、夜間には、ヒーターで温める。日中は、温度が上がりすぎないように、アルミ蒸着の太陽シートで、覆っておく。
午後は、花畑。ジャガイモの植え付け。マルチの穴に移植ゴテを刺し、ぐいと土を寄せて穴を開け、種イモを押し込んで、通路の土で覆土する。5時過ぎまでで、25kgちょっとしかできなかった。