有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

167 ヨガボールで、ミチミチの協会

2006-06-01 11:45:26 | とっても私的
↑協会のトレーニングマネージャーのMAYUMIさんは、さまざまな商品の情報通です。
 訓練道具や、コンピュータ情報など、とにかく早い。
 
 今回は、ヨガボールを急に買ってきて、馴らす訓練という理由で室内に転がしはじめました。なんにでも馴らさなくてはならないので、協会には結構、補助犬訓練所としは考えられない物があるのですが、ヨガボールもそのひとつだそうです。

 しかし、6畳2つ。4畳半1つの協会オフィスは、ヨガボールがあると、めいっぱいミチミチ。ゲストハウスのある隣の家にもヨガボールが転がっています。トランポリン、エアロバイクもあるし・・・。
 これらのいくつかは、MAYUMIさん個人の負担ですが、馴らすのに健康器具を選ぶのは、個人的な嗜好って・・・? いううわさもあります。

166 愛犬の友誌7月号に掲載。記者の聴導犬訓練の体験

2006-06-01 11:37:32 | 聴覚障害福祉
↑愛犬の友誌7月号「新米編集部員オッサーのわん系学校訪問記」の体験記に(福)日本聴導犬協会が紹介されます。ぜひ、ご購読ください。
 
 誌面で「聴力お手伝いペット犬」のユーザー村沢さんのコメントもあります。村沢さんは、協会にパートとして働いてくださっています。
 聴覚障害者の方で、聴導犬の貸与を受けたくても受けられない方もいらっしゃいます。それらの方に(福)日本聴導犬協会では、ご自宅のペット犬に訓練する「聴力お手伝いペット犬」を行っています。現在、お手伝いペット犬は、4頭おります。
 村沢さんは、聴力お手伝いペット犬のユーザーさんのお一人です。

 ペット犬なので、電車にも飛行機にも乗れませんし、スーパーにも入れません。
 
 でも、家の中で、音を教えてくれるだけで安心できます。
 天災等での安全の確保はどんな方にも難しい状況です。特に、聴覚障害者の方には、音や声で避難情報を伝える現在の警報システムでは、避難できない可能性もあります。「聴力お手伝いペット犬」であっても、安全を多少とも確保できる存在が身近にいるか、いないかでは、不安の度合いが違います。
 大きな枠での聴覚障害者福祉を考えていくとしたら、これからも「聴力お手伝いペット犬」の普及をもっともっと行っていかなくてはならないと、考えております。