↑以前、補助犬ユーザーさんが通っていらした福祉施設で、新しく入所された発育障害の方が、車椅子の女性の髪をひっぱるというトラブルを起こされたために通所をおやめになった事例がありました。
その瞬間は、施設のスタッフも見ていないつかのまの時だったのですが、止めようがなかったそうです。そこでは、起される発作の時には、補助犬にも危害が加えられる恐れがありました。施設側からは「(その方から)通所者や補助犬を守ります」という信頼できるお言葉はいただけませんでした。なので、ユーザーさんはご自身の安全も考えて、施設の利用をやめることにされました。
協会が危惧したのは、発作をおこしたその方からユーザーや補助犬が危害を加えられることももちろんなのですが、補助犬も犬ですから、あまりに恐怖を感じた場合、特に自分のユーザーさんに危害を加えられるような場合は、いくら攻撃性のない犬だったとしても、ガーディングの体制に出る可能性があることです。
恐怖の4つの形は、人間も同様ですが、「固まる」「相手をなだめる」「逃げる」そして最後が「攻撃」になります。
怖さのために、吠えることは十分考えられます。
その時に、開いた口にたまたま相手の手がぶつかっても、犬の歯は鋭角なので、傷がつきます。ですので、吠えることさえ、禁じられます。でも、恐怖体験では、人間も我を忘れる場合があります。人でもそうなのですから、悲しいことに犬だったら、ましておやでしょう。
補助犬の場合、どんなに相手の行動が悪くても、非難を受けるのは補助犬なのです。
その瞬間は、施設のスタッフも見ていないつかのまの時だったのですが、止めようがなかったそうです。そこでは、起される発作の時には、補助犬にも危害が加えられる恐れがありました。施設側からは「(その方から)通所者や補助犬を守ります」という信頼できるお言葉はいただけませんでした。なので、ユーザーさんはご自身の安全も考えて、施設の利用をやめることにされました。
協会が危惧したのは、発作をおこしたその方からユーザーや補助犬が危害を加えられることももちろんなのですが、補助犬も犬ですから、あまりに恐怖を感じた場合、特に自分のユーザーさんに危害を加えられるような場合は、いくら攻撃性のない犬だったとしても、ガーディングの体制に出る可能性があることです。
恐怖の4つの形は、人間も同様ですが、「固まる」「相手をなだめる」「逃げる」そして最後が「攻撃」になります。
怖さのために、吠えることは十分考えられます。
その時に、開いた口にたまたま相手の手がぶつかっても、犬の歯は鋭角なので、傷がつきます。ですので、吠えることさえ、禁じられます。でも、恐怖体験では、人間も我を忘れる場合があります。人でもそうなのですから、悲しいことに犬だったら、ましておやでしょう。
補助犬の場合、どんなに相手の行動が悪くても、非難を受けるのは補助犬なのです。