ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ジョージ・ベンソン マスカレード(70年代洋楽の名曲 Part22)

2012-09-05 22:36:52 | ’76年洋楽
70年代の名曲Part22はGeorge Bensonの"The Masquarede"。

60年代からジャズ・フュージョン界で活躍しているGeorge Bensonですが、この曲がはじめてのTop40ヒット。
特に8分を超えるアルバムヴァージョンのギターソロでは凄いギターテクニックを披露していますし、さらにこの曲では彼のヴォーカリストとしての才能も強く印象付けられたのでした。
1976年8月28日と9月4日の10位が最高位、年間69位を記録する初めての大ヒット。
その後80年代に入るとさらにポップス色が強くなり、"Gimme the night"や"Turn Your Love Around"の大ヒットを生み出すことになります。

ところで、この"The Masquarede"ですが、歌手でもあり、カーペンターズなどに歌を提供しているソングライターとしても有名なレオン・ラッセルの作品で、カーペンターズも歌っています。



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ピーター・フランプトン「君を求めて」(70年代洋楽の名曲 Part21)

2012-08-31 23:31:30 | ’76年洋楽
70年代の名曲を紹介するシリーズ、第21回は、Peter Framptonの"Baby, I Love Your Way"「君を求めて」。

5月14日の私のブログで紹介した"SHOW ME THE WAY"に続くヒット。
1976年の年間アルバムチャートNo.1、10週間の1位、2枚組みアルバムにもかかわらず1,000万枚以上のセールスを記録したモンスターアルバム"Frampton Comes Alive"からの2曲目のTop40ヒットです。
1976年8月28日から2週間続けた12位が最高位。
この曲、1988年12月3日のNo.1ヒット、年間チャートでは9位(1989年)を記録したWill to Powerの異色のメドレー"Baby, I Love Your Way/Freebird Medley (Free Baby)"で甦ったのでした。


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ジョン・トラボルタ Let Her In(70年代洋楽の名曲 Part20)

2012-08-22 21:48:51 | ’76年洋楽
70年代の名曲を紹介するシリーズ、第20回は、John Travoltaの"Let Her In"。

ジョン・トラボルタといえば、もちろんサタデイナイトフィーバー、そしてグリースで一世を風靡したスーパースターですが、この"Let Her In"をヒットさせた時はまだデビューしたてで、テレビドラマで人気が出始めた頃、1976年7月24日に最高位10位、年間75位を記録するまずまずのヒットとなりました。

はっきりいってそんなに歌はうまくなく、普通のラヴソング、「70年代の名曲」シリーズで紹介するには多少抵抗があるのですが、優しい声と覚えやすいメロディ、有名になる前の珍しい曲ということでこの曲を紹介します。



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スターバック 「恋のムーンライト」(70年代洋楽の名曲 Part19)

2012-08-17 22:09:22 | ’76年洋楽
70年代の名曲Part19はStarbuckの"Moonlight Feels Right"邦題「恋のムーンライト」
全米最高位は1976年7月31日と8月7日の第3位、初めての全米ヒットで年間チャート34位の大ヒットとなりました。


Starbuckは一応ロックグループの範疇に入るのでしょうが、ギターの音はほとんど聞こえず、まず聞こえてくるのがキーボード、途中「マリンバ」からキーボードへの連続ソロが入るのですが、やっぱりこのバンドの一番の特徴は「マリンバ」ソロなのでしょう。これが結構カッコいいのです。

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クイーン You're My Best Friend(70年代の名曲Part18)

2012-08-10 21:27:42 | ’76年洋楽
70年代の名曲Part18はQueenの"You're My Best Friend"。
最高位は1976年7月31日と8月7日の2週間の16位、年間チャートでは83位を記録したまずまずのヒットとなりました。

この曲はクイーン3曲目のヒットですが、Killer Queen→Bohemian Rhapsodyと、フレディ・マーキュリー作の重厚なオペラロック調の曲が2曲続いた後、ベースのジョン・ディーコン作の軽くメロディアスなこの曲がシングルカットされたのでした。
ジョン・ディーコン作の曲といえば"Another One Bites the Dust"が印象に強いのですが、この曲のようにポップでやさしいメロディの曲も作ったのですね。
フレディー・マーキュリー、ブライアン・メイとともに、3人の作曲家がいて、違ったタイプの曲を作るところがクイーンの凄さなのです。



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