ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

オリビア・ニュートン・ジョンOlivia Newton-John - Hopelessly Devoted To You(1978年の洋楽Part25)

2014-11-01 20:26:34 | ’78年洋楽
1978年にヒットした洋楽を紹介するシリーズのPart25は、オリビア・ニュートン・ジョンOlivia Newton-Johnの"Hopelessly Devoted To You"邦題「愛すれど悲し」。映画「グリース」サウンドトラック収録曲です。
最高位は9月23日と30日の3位、年間チャートは一部翌年にポイントがかかってしまい35位でした。
映画「グリース」サウンドトラックからはJohn Travolta & Olivia Newton-Johnの"You're The One That I Want"「愛のデュエット」と主題歌Frankie Valliの"Grease"の2曲がNo.1、この曲と5位を記録したOlivia Newton-John & John Travoltaの"Summer Nights"を含め、合計4曲のTop5ヒット、アルバムも12週の1位を記録する大ヒットとなりました。
この"Hopelessly Devoted To You"、やっぱりオリビアはこの曲のようなバラードが良いですね。
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City Boy 「君のナンバー5.7.0.5.」(1978年の洋楽Part24)

2014-10-25 17:31:30 | ’78年洋楽
1978年にヒットした洋楽を紹介するシリーズのPart24はCity Boyの"5.7.0.5."「君のナンバー5.7.0.5.」
最高位は10月14日の27位。
この曲は電話番号がタイトルとなった曲。
Top40ヒットでもう1曲電話番号がタイトルとなった曲にはTommy Tutoneの"867-5309/Jenny"があります。こちらの曲は1982年に4位まで上がる大ヒットとなりました。

City Boyですが、イギリス出身の6人組ロックグループ。Top40ヒットはこの曲のみの一発屋でした。
この"5.7.0.5."ですが、電話のプッシュフォンの音から始まるのですが、なかなか曲は素晴らしいです。コーラスもなかなかですし、ギターもいい。スイートに似ているところもありますね。
もっとヒットしても良かったと思いますが、残念でした。日本では結構ヒットしたので知っている人も意外と多いかもしれません。
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Barbra Streisand - Prisoner(Love theme of eyes of Laura Mars)(1978年の洋楽Part23)

2014-10-12 19:58:11 | ’78年洋楽
1978年にヒットした洋楽を紹介するシリーズのPart23はバーブラ・ストライサンドのPrisoner(Love theme of eyes of Laura Mars)映画「アイズ」のテーマ
最高位は1978年9月30日の21位。

映画『アイズ』、ニューヨークを舞台に女性カメラマンのローラ・マースの周囲で起こる殺人事件を描くサスペンスドラマ。この映画、内容はほとんど覚えていないのですが、見たことだけは覚えています。バーブラ・ストレイザンドは主題歌のみで映画には出演していませんですね。
そしてこのテーマソングの"Prisoner"、サスペンス映画の主題歌にぴったりの重厚で迫力のある曲です。
バーブラ・ストレイザンドは追憶"The Way We Were"やスター誕生愛のテーマ"Evergreen"のような美しいバラードが大ヒットしています。でも私はこの"Prisoner"や"The Main Event/Fight"などのアップテンポな迫力ある曲のほうが好きです。

それにしてもバーブラ・ストレイザンド、1960年代前半にデビューして、数々の大ヒットを持ち、人気映画に主演した大歌手兼大女優。
今週のBillboard200の3位に久しぶりに1位を記録したアルバム『Partners』がエントリーしています。
もう70歳を超えていますがまだ健在、このアルバム、スティーヴィー・ワンダーやジョン・メイヤー、ビリー・ジョエル、ライオネル・リッチーなどとのデュエットアルバム、聞いてみたいです。




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カーズ Just What I Needed (1978年の洋楽Part22)

2014-10-04 22:16:32 | ’78年洋楽
1978年にヒットした洋楽を紹介するシリーズのPart22はThe Carsの"Just What I Needed"。
最高位は9月16日と23日の27位、カーズの記念すべきデビューヒットです。

カーズですが、アメリカボストン出身の4人組ロックバンド。車好きでこの名前がつけられたそうです。
この音楽、今聴くと違和感ありませんが、当時「こんなのヒットすんの?」って感じでした。
でもよく聴くとポップでロックでノリが良く、テクニックもなかなかの、まさにニューウエイブの音楽でした。
この曲は27位止まりでしたがその後10年にわたりヒット曲を生み出し続けます。

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キンクス A Rock'n Roll Fantasy (1978年の洋楽Part21)

2014-09-28 18:33:04 | ’78年洋楽
1978年にヒットした洋楽を紹介するシリーズのPart21はThe Kinksの"A Rock'n Roll Fantasy"。
最高位は9月16日の30位でした。
キンクスですが、1964年にデビューしたイギリスのロックバンド。ビートルズがデビューした少し後です。
同じ年に、シングル"You really got me"が全英1位、全米7位の大ヒットを記録、それから1980年代にかけて数々の大ヒット曲を生み出す偉大なロックグループです。
その"You really got me"は、1978年にVan Halenがカバーしてヒット、ヴァンヘイレンの記念すべきデビュー曲として有名になりました。私も、ヴァンヘイレンのヒットの後、初めて原曲を聞きました。。
"A Rock'n Roll Fantasy"ですが、ロックンロールバラード。
メロディアスな曲に、パンチの効いたボーカルと、時折入るギターがカッコいい。
これは聞けば聞くほど味が出てくる曲ですね。
バッド・カンパニーが同名の曲をヒットさせていますがこれは同名異曲です。


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