ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

グレン・フライ Glenn Frey - Sexy Girl(1984年の洋楽 Part35)

2020-09-03 20:51:53 | '84年洋楽
1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart35はGlenn Freyの"Sexy Girl"。
最高位は8月18日と25日付の第20位。年間チャートは残念ながら圏外でした。

Glenn Freyですが、皆さんご存知ですよね。私が最も好きなグループThe Eaglesの創設メンバー。The EaglesといえばDon HenleyとGlenn Freyの二人のグループといっても良いでしょう。
グループ創設から、解散時期を挟んでGlenn Freyが亡くなるまで、常にイーグルスにはこの二人が存在していました。

The Eaglesですが、1980年に活動を停止、82年に正式に解散します。1994年に再結成するのですが、その間、Glenn Freyはソロ活動に専念、1982年にソロ第一弾『No Fun Aloud』を発表、そのアルバムからは"The One You Love"が最高位15位、"I Found Somebody"も31位を記録、2曲がTop40ヒットを記録します。

そして1984年にセカンドソロアルバム『The Allnighter』を発表、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Sexy Girl"です。
このアルバムのほとんどの曲をGlenn FreyとJack Tempchinのコンビで手掛けています。Jack Tempchinはイーグルス時代から曲の提供をしていて、"Peaceful Easy Feeling"や"Already Gone"も彼の作品です。"Sexy Girl"もGlenn FreyとJack Tempchinのコンビの作品です。

この"Sexy Girl"、Glenn Freyが男の色気を発散しまくっています。 Eaglesのデビューの頃のGlenn Freyに比べるとずいぶん角が取れて、セクシーな歌手になりました。
この曲のヒットの少し後、彼の来日公演に行ったのですが、その際、真っ白なスーツ姿で登場したGlenn Frey、カッコ良かったなぁ!
コメント (32)
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