1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart3はCarly Simonの"Coming Around Again"。最高位は1月24日付の1週間の第18位。年間チャートは圏外でした。
Carly Simonですが、デビューは1960年代、アメリカニュー・ヨーク出身のシンガーソングライターです。アメリカを代表する女性ポップボーカリストです。
父親がアメリカの大手出版社の創業者で、とても裕福な家庭に育ったお嬢様だったそうです。
デビューアルバムのリリースは1971年。『Carly Simon』がいきなりの大ヒットとなり、このアルバムからのデビューシングル"That's the Way I've Always Heard It Should Be"「幸福のノクターン」がいきなり10位を記録する大ヒットとなり、さらに続くシングル"Anticipation"もヒット、新人ながらも人気歌手となります。
1972年にリリースされた彼女の3枚目のアルバム『No Secrets』、このアルバムは名盤でした。アルバムチャートNo.1を記録、年間チャートで4位(1973年)を記録する大ヒットアルバムとなりました。
このアルバムからシングルカットされた"You're So Vain"は、彼女の初めてで、唯一のNo.1ヒットとなり、年間チャートも9位、彼女の人気を決定づけました。
その後も、1977年に、007シリーズの「私を愛したスパイ」主題歌"Nobody Does It Better"が、最高位2位を記録する大ヒットとなるなど、ヒットを重ねます。こちらをご覧ください→→→
"Coming Around Again"ですが、曲の作者はもちろんCarly Simon自身。プロデューサーは、Russ Kunke、Bill Payneの有名ミュージシャン、そしてエンジニアーのGeorge Massenburgの3人です。
この曲は、映画『ハートバーン』のために書かれた曲。映画『ハートバーン』ですが、メリル・ストリープとジャック・ニコルソン主演で、この年のかなりのヒット映画となりました。残念ながら私は見なかったです。
映画のヒットに伴い、挿入歌の"Coming Around Again"もヒット、Carly Simon久し振りのTop40ヒットとなりました。
Carly SimonのTop40ヒットは、この曲で12曲目。この前のTop40ヒットが1980年に11位を記録した"Jesse"となりますので、実に6年超ぶりのTop40への登場となりました。
Carly Simonのボーカルは、女性としては低音ですが、とても穏やかな、心地よい声をしていて、こういったバラードにはぴったりです。この映画の他にも、後にテレビドラマでも使われたようです。恋愛系のドラマで流すにはぴったりな曲ですね。
Carly Simonですが、デビューは1960年代、アメリカニュー・ヨーク出身のシンガーソングライターです。アメリカを代表する女性ポップボーカリストです。
父親がアメリカの大手出版社の創業者で、とても裕福な家庭に育ったお嬢様だったそうです。
デビューアルバムのリリースは1971年。『Carly Simon』がいきなりの大ヒットとなり、このアルバムからのデビューシングル"That's the Way I've Always Heard It Should Be"「幸福のノクターン」がいきなり10位を記録する大ヒットとなり、さらに続くシングル"Anticipation"もヒット、新人ながらも人気歌手となります。
1972年にリリースされた彼女の3枚目のアルバム『No Secrets』、このアルバムは名盤でした。アルバムチャートNo.1を記録、年間チャートで4位(1973年)を記録する大ヒットアルバムとなりました。
このアルバムからシングルカットされた"You're So Vain"は、彼女の初めてで、唯一のNo.1ヒットとなり、年間チャートも9位、彼女の人気を決定づけました。
その後も、1977年に、007シリーズの「私を愛したスパイ」主題歌"Nobody Does It Better"が、最高位2位を記録する大ヒットとなるなど、ヒットを重ねます。こちらをご覧ください→→→
"Coming Around Again"ですが、曲の作者はもちろんCarly Simon自身。プロデューサーは、Russ Kunke、Bill Payneの有名ミュージシャン、そしてエンジニアーのGeorge Massenburgの3人です。
この曲は、映画『ハートバーン』のために書かれた曲。映画『ハートバーン』ですが、メリル・ストリープとジャック・ニコルソン主演で、この年のかなりのヒット映画となりました。残念ながら私は見なかったです。
映画のヒットに伴い、挿入歌の"Coming Around Again"もヒット、Carly Simon久し振りのTop40ヒットとなりました。
Carly SimonのTop40ヒットは、この曲で12曲目。この前のTop40ヒットが1980年に11位を記録した"Jesse"となりますので、実に6年超ぶりのTop40への登場となりました。
Carly Simonのボーカルは、女性としては低音ですが、とても穏やかな、心地よい声をしていて、こういったバラードにはぴったりです。この映画の他にも、後にテレビドラマでも使われたようです。恋愛系のドラマで流すにはぴったりな曲ですね。