1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart1は、 Eddie Moneyの"Walk on Water"。最高位は1988年12月24日と31日の2週間の第9位。年間チャートは72位。厳密にいうと1988年のヒット曲ですが、年末は年間チャート紹介の特集でしたので1989年の一発目に持ってきました。
Eddie Moneyですが、デビューは1977年、ファーストアルバムの『Eddie Money』をリリースし、そのアルバムからのファーストシングルカット曲が"Baby Hold On"で初のTop40ヒット、1978年に最高位11位、年間チャート67位の大ヒット曲となります。特徴的なギターのイントロにハスキーボイス、新人ながら大きな話題となった曲でした。こちらをご覧ください→→→
その後、低迷した時期もありましたが、アルバムはコンスタントに発表、シングルも、大ヒットにまでは至りませんでしたが、数曲をTop40に送り込みます。
1982年に最高位16位を記録した"Think I'm In Love"を最後に、4年ほどTop40から遠ざかっていましたが、1986年にリリースした彼の6枚目のアルバム『Can't Hold Back』からのシングル"Take Me Home Tonight"で久々のTop40返り咲き、最高位は初のTop10入りとなる第4位、年間チャートは59位、その6枚目のアルバムからは、さらに2曲がTop40ヒットとなりました。"Take Me Home Tonight"についてはこちらをご覧ください→→→
続いて1988年にリリースした7枚目のアルバム『Nothing to Lose』、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Walk on Water"で、彼の2曲目のTop10ヒットとなりました。
曲の作者はJesse Harms、Jesse Harms ですが、この曲でキーボードを担当しているミュージシャン。Eddie Moneyと組む前には、Sammy Hagarバンドでもキーボードプレイヤーとして、さらにはソングライターとして活躍していた人です。
この曲"Walk on Water"ですが、ヒット性の高いポップなロック、ギターソロもかっこいい曲でした。