ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

1978年9月16日付 Billboard 全米 Top40 Frankie Valli - Grease「グリース」

2014-09-23 17:28:35 | 1978年ビルボードTop40
1978年9月16日付ビルボード All American Top40 2週目の1位はA Taste Of Honeyの"Boogie Oogie Oogie"。初めてのHot100ヒットです。

この週は上位が落ちず1位から5位まで変わりませんでした
2位は2週間の1位のあとの4週目の2位、The Commodoresのバラードナンバー"Three Times A Lady"。
3位はForeignerの"Hot Blooded"。☆が消えてしまいました。
4位はOlivia Newton-Johnの"Hopelessly Devoted To You"。映画「グリース」サウンドトラック収録曲です。
5位はExileの"Kiss You All Over"。☆が付いたままです。

この週18位は映画「グリース」の主題歌、Frankie Valliの"Grease"。
8月26日と9月2日の2週間の1位を記録、年間チャート11位の大ヒットとなりました。
フランキー・ヴァリ、1975年の"My Eyes Adored You"「瞳の面影」以来のNo.1。
フォー・シーズンズでは1976年の"December, 1963 (Oh, What a Night)"「1963年12月(あのすばらしき夜)」以来の1位ですね。
映画「グリース」は残念ながら見ていませんでした。今思うと、ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンが高校生役というなかなか無理な設定のこの映画、見ておけば良かったなぁと思います。
サントラはもちろん大ヒットしました。12週間の1位、年間チャートもサタデイナイトフィーバーに続く2位でした。


今週 先週 song / artist
1 1 BOOGIE OOGIE OOGIE / A TASTE OF HONEY
2 2 THREE TIMES A LADY / COMMODORES
3 3 HOT BLOODED / FOREIGNER
4 4 HOPELESSLY DEVOTED TO YOU / OLIVIA NEWTON-JOHN
5 5 KISS YOU ALL OVER / EXILE
6 7 AN EVERLASTING LOVE / ANDY GIBB
7 8 SUMMER NIGHTS / JOHN TRAVOLTA & OLIVIA NEWTON-JOHN
8 12 DON'T LOOK BACK / BOSTON
9 10 GOT TO GET YOU INTO MY LIFE / EARTH WIND & FIRE
10 9 SHAME / EVELYN "CHAMPAGNE" KING
11 11 HOT CHILD IN THE CITY / NICK GILDER
12 13 FOOL / CHRIS REA
13 14 LOVE IS IN THE AIR / JOHN PAUL YOUNG
14 16 YOU AND I / RICK JAMES
15 17 REMINISCING / LITTLE RIVER BAND
16 18 YOU NEEDED ME / ANNE MURRAY
17 19 HOLLYWOOD NIGHTS / BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND
18 6 GREASE / FRANKIE VALLI
19 23 WHENEVER I CALL YOU "FRIEND" / KENNY LOGGINS
20 15 MISS YOU / ROLLING STONES
21 24 OH DARLING / ROBIN GIBB
22 20 MAGNET AND STEEL / WALTER EGAN
23 25 EYES OF LAURA MARS (THEME) / BARBRA STREISAND
24 29 RIGHT DOWN THE LINE / GERRY RAFFERTY
25 26 CLOSE THE DOOR / TEDDY PENDERGRASS
26 30 BACK IN THE U.S.A. / LINDA RONSTADT
27 28 JUST WHAT I NEEDED / CARS
28 32 GET OFF / FOXY
29 33 COME TOGETHER / AEROSMITH
30 31 A ROCK 'N' ROLL FANTASY / KINKS
31 35 SHE'S ALWAYS A WOMAN TO ME / BILLY JOEL
32 36 YOU NEVER DONE IT LIKE THAT / CAPTAIN & TENNILLE
33 37 I LOVE THE NIGHTLIFE / ALICIA BRIDGES
34 38 TALKING IN YOUR SLEEP / CRYSTAL GAYLE
35 41 WHO ARE YOU / WHO
36 40 5.7.0.5. / CITY BOY
37 21 LOVE WILL FIND A WAY / PABLO CRUISE
38 22 TWO TICKETS TO PARADISE / EDDIE MONEY
39 27 MY ANGEL BABY / TOBY BEAU
40 42 PARADISE BY THE DASHBOARD LIGHT / MEAT LOAF

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4 コメント

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オリビア・ニュートン=ジョン (星船)
2014-09-25 22:03:37
ローリングウエストさんこんばんわ。
オリビアといえばやっぱり I Honestly Love You やそよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)、そしてTake Me Home, Country Roadsなどのカントリーバラードですよね。
でも、弾けてからも「Xanadu」なんかは大好きな私の最も好きな曲のひとつです。
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“グリースのテーマ” (星船)
2014-09-25 21:54:58
めったさんこんばんわ。
なんとギターはピーター・フランプトンだったのですね。知りませんでした。改めて聞くとファンキーなギター、かっこよく思えてきました。
バリー・ギブバージョンも聞きましたが、バリー・ギブも良いのですが、やっぱり特徴あるフランキー・ヴァりの声はこの曲にぴったりです。
映画「ジャージーボーイズ」、製作総指揮にフランキー・ヴァりも入っていました。封切りが楽しみですね。
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Unknown (RW)
2014-09-25 07:18:36
そよかぜの恋の頃、カントリーチックなオリビアが大好きだったRWとしてはグリースあたりからの彼女の弾け方にだんだん腰が引けていきました~!トラボルタはやはりサタデイナイトフィーバーの例のポーズですよね!
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この曲のトリビア (めった)
2014-09-24 08:43:12
星船さん、“グリースのテーマ”は和訳してみると歌詞がいいですよ!最初は映画グリース特集の時に、ついでにと思ったのですが。“若いって素晴らしい”と例えばアンディギブに歌わせるのでなく、フランキーを起用したのがバリーギブのプロデューサーとしての才能!ですね。そしてギターを弾いてるのはあの人!答えは「めった グリース 検索」で(不親切でスミマセン^^;)
PS)週末から映画「ジャージーボーイズ」封切ですね。フォーシーズンズブームが日本でも来るかな?
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