1983年10月22日付ビルボード All American Top40、4週目の1位の大ヒットとなりました、Bonnie Tylerの"Total Eclipse of the Heart"。Bonnie Tylerですが、1977年に3位を記録した初めてのヒット曲"It's a Heartache"以来2曲目のTop40ヒットがNo.1獲得です。
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、Air Supplyの"Making love Out of nothing at all"。Air Supplyですが、1982年に最高位5位を記録した"Even the Nights Are Better"以来のTop5ヒット、No.1となった"The One That You Love"以来4曲目のTop3ヒットです。Top5となるとアメリカデビューしてからたったの3年間でなんと8曲目となります。
3位は5位からアップ、Kenny Rogers with Dolly Partonの"Islands In the Stream"。カントリー界の大御所二人のデュエットです。
両者とも50年代から活躍していますが、Kenny Rogersについては1981年に3位を記録した"I Don't Need You"以来、Dolly Partonについては1980年に1位を記録した"9 to 5"以来のTop3ヒットです。
4位は前週と変わらずこれで3週目の4位、Spandau Balletの"True"。Spandau Ballet、イギリスでは大ヒットを連発する人気歌手ですが、アメリカではこの曲が初めてのTop40ヒットです。
5位は7位からアップ、Lionel Richieの"All Night Long"。Lionel Richieですが、The Commodores時代から数多くのTop5ヒットを持っていますが、ソロになってからもDiana Rossとのデュエットで1位となった"Endless Love"を含めこの曲で5曲連続のTop5ヒットです。
この週4位はSpandau Balletの"True"。最高位は10月8日から29日まで4週続いた第4位。年間チャートは92位。年度の途中にちょうどかかってしまいましたのでだいぶ下位になってしまいましたが初めての大ヒットです。
Spandau Balletですが、1979年に結成されたイギリスのニューロマンティック系の5人組ロックバンド。
恥ずかしながら、初めはSpandau Balletという個人アーチストだと思っていました。
Spandau Balletとういのは、メンバーがドイツのベルリンを旅行した時に壁にかかれていた落書きをヒントにしてつけられた名前だそうです。
ファーストアルバム『Journeys to Glory』のリリースは1981年。その時はまずはイギリスで人気が出て、そこからのシングルもヒットします。
アメリカでのヒットは3枚目のアルバム『True』から、そのアルバムからタイトル曲"True"がシングルカットされ初めてのシングルヒットとなります。
"True"の作者はメンバーのリードギター担当Gary Kemp。テンポが良く、メロディアスな曲でもありますが、得にボーカルのTony Hadleyの声が良いですよね。アメリカでの初めての大ヒットとなりました。
1991年にアメリカのヒップ・ホップグループP.M. Dawnによりこの曲がサンプリングされ、"Set Adrift on Memory Bliss"という曲で全米No.1を記録します。
今週 先週 song / artist
1 1 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART / BONNIE TYLER
2 2 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY
3 5 ISLANDS IN THE STREAM / KENNY ROGERS with DOLLY PARTON
4 4 TRUE / SPANDAU BALLET
5 7 ALL NIGHT LONG / LIONEL RICHIE
6 6 ONE THING LEADS TO ANOTHER / FIXX
7 3 KING OF PAIN / POLICE
8 13 DELIRIOUS / PRINCE
9 12 BURNING DOWN THE HOUSE / TALKING HEADS
10 11 TELEFONE (LONG DISTANCE LOVE AFFAIR) / SHEENA EASTON
11 8 THE SAFTEY DANCE / MEN WITHOUT HATS
12 17 SUDDENLY LAST SUMMER / MOTELS
13 9 TELL HER ABOUT IT / BILLY JOEL
14 10 SEXY + 17 / STRAY CATS
15 24 UPTOWN GIRL / BILLY JOEL
16 18 IF ANYONE FALLS / STEVIE NICKS
17 19 TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE / PEABO BRYSON & ROBERTA FLACK
18 22 MODERN LOVE / DAVID BOWIE
19 26 SAY SAY SAY / PAUL MCCARTNEY & MICHAEL JACKSON
20 20 BIG LOG / ROBERT PLANT
21 31 CUM ON FEEL THE NOISE / QUIET RIOT
22 15 PROMISES, PROMISES / NAKED EYES
23 30 HEART AND SOUL / HUEY LEWIS & THE NEWS
24 14 FAR FROM OVER / FRANK STALLONE
25 25 THIS TIME / BRYAN ADAMS
26 35 LOVE IS A BATTLEFIELD / PAT BENATAR
27 16 HOW AM I SUPPOSED TO LIVE WITHOUT YOU / LAURA BRANIGAN
28 29 DR. HECKYLL & MR. JIVE / MEN AT WORK
29 32 LOVE IS STRANGE / EURYTHMICS
30 27 SITTING AT THE WHEEL / MOODY BLUES
31 36 FOOLIN' / DEF LEPPARD
32 55 P.Y.T. / MICHAEL JACKSON
33 37 CAN'T SHAKE LOOSE / AGNETHA FALTSKOG
34 42 CRUMBLIN' DOWN / JOHN COUGAR
35 21 PUTTIN' ON THE RITZ / TACO
36 38 EVERYDAY I WRITE THE BOOK / ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS
37 40 EVERYDAY PEOPLE / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
38 46 SEND HER MY LOVE / JOURNEY
39 49 TENDER IS THE NIGHT / JACKSON BROWNE
40 41 MIRACLES / STACY LATTISAW
2位は前週と変わらずこれで3週目の2位、Air Supplyの"Making love Out of nothing at all"。Air Supplyですが、1982年に最高位5位を記録した"Even the Nights Are Better"以来のTop5ヒット、No.1となった"The One That You Love"以来4曲目のTop3ヒットです。Top5となるとアメリカデビューしてからたったの3年間でなんと8曲目となります。
3位は5位からアップ、Kenny Rogers with Dolly Partonの"Islands In the Stream"。カントリー界の大御所二人のデュエットです。
両者とも50年代から活躍していますが、Kenny Rogersについては1981年に3位を記録した"I Don't Need You"以来、Dolly Partonについては1980年に1位を記録した"9 to 5"以来のTop3ヒットです。
4位は前週と変わらずこれで3週目の4位、Spandau Balletの"True"。Spandau Ballet、イギリスでは大ヒットを連発する人気歌手ですが、アメリカではこの曲が初めてのTop40ヒットです。
5位は7位からアップ、Lionel Richieの"All Night Long"。Lionel Richieですが、The Commodores時代から数多くのTop5ヒットを持っていますが、ソロになってからもDiana Rossとのデュエットで1位となった"Endless Love"を含めこの曲で5曲連続のTop5ヒットです。
この週4位はSpandau Balletの"True"。最高位は10月8日から29日まで4週続いた第4位。年間チャートは92位。年度の途中にちょうどかかってしまいましたのでだいぶ下位になってしまいましたが初めての大ヒットです。
Spandau Balletですが、1979年に結成されたイギリスのニューロマンティック系の5人組ロックバンド。
恥ずかしながら、初めはSpandau Balletという個人アーチストだと思っていました。
Spandau Balletとういのは、メンバーがドイツのベルリンを旅行した時に壁にかかれていた落書きをヒントにしてつけられた名前だそうです。
ファーストアルバム『Journeys to Glory』のリリースは1981年。その時はまずはイギリスで人気が出て、そこからのシングルもヒットします。
アメリカでのヒットは3枚目のアルバム『True』から、そのアルバムからタイトル曲"True"がシングルカットされ初めてのシングルヒットとなります。
"True"の作者はメンバーのリードギター担当Gary Kemp。テンポが良く、メロディアスな曲でもありますが、得にボーカルのTony Hadleyの声が良いですよね。アメリカでの初めての大ヒットとなりました。
1991年にアメリカのヒップ・ホップグループP.M. Dawnによりこの曲がサンプリングされ、"Set Adrift on Memory Bliss"という曲で全米No.1を記録します。
今週 先週 song / artist
1 1 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART / BONNIE TYLER
2 2 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY
3 5 ISLANDS IN THE STREAM / KENNY ROGERS with DOLLY PARTON
4 4 TRUE / SPANDAU BALLET
5 7 ALL NIGHT LONG / LIONEL RICHIE
6 6 ONE THING LEADS TO ANOTHER / FIXX
7 3 KING OF PAIN / POLICE
8 13 DELIRIOUS / PRINCE
9 12 BURNING DOWN THE HOUSE / TALKING HEADS
10 11 TELEFONE (LONG DISTANCE LOVE AFFAIR) / SHEENA EASTON
11 8 THE SAFTEY DANCE / MEN WITHOUT HATS
12 17 SUDDENLY LAST SUMMER / MOTELS
13 9 TELL HER ABOUT IT / BILLY JOEL
14 10 SEXY + 17 / STRAY CATS
15 24 UPTOWN GIRL / BILLY JOEL
16 18 IF ANYONE FALLS / STEVIE NICKS
17 19 TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE / PEABO BRYSON & ROBERTA FLACK
18 22 MODERN LOVE / DAVID BOWIE
19 26 SAY SAY SAY / PAUL MCCARTNEY & MICHAEL JACKSON
20 20 BIG LOG / ROBERT PLANT
21 31 CUM ON FEEL THE NOISE / QUIET RIOT
22 15 PROMISES, PROMISES / NAKED EYES
23 30 HEART AND SOUL / HUEY LEWIS & THE NEWS
24 14 FAR FROM OVER / FRANK STALLONE
25 25 THIS TIME / BRYAN ADAMS
26 35 LOVE IS A BATTLEFIELD / PAT BENATAR
27 16 HOW AM I SUPPOSED TO LIVE WITHOUT YOU / LAURA BRANIGAN
28 29 DR. HECKYLL & MR. JIVE / MEN AT WORK
29 32 LOVE IS STRANGE / EURYTHMICS
30 27 SITTING AT THE WHEEL / MOODY BLUES
31 36 FOOLIN' / DEF LEPPARD
32 55 P.Y.T. / MICHAEL JACKSON
33 37 CAN'T SHAKE LOOSE / AGNETHA FALTSKOG
34 42 CRUMBLIN' DOWN / JOHN COUGAR
35 21 PUTTIN' ON THE RITZ / TACO
36 38 EVERYDAY I WRITE THE BOOK / ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS
37 40 EVERYDAY PEOPLE / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
38 46 SEND HER MY LOVE / JOURNEY
39 49 TENDER IS THE NIGHT / JACKSON BROWNE
40 41 MIRACLES / STACY LATTISAW
マイケルシェンカーバンドの黙示録、アイアンメイデンの666、UFOのメカニックス
とともに推されていたのがスパンダーバレエのインスティンクション!
この曲のせいかアルバムのトゥルーはライフラインが化なり好きです
変ですね私…。
スパンダー・バレーはぼボーカルの声が良いですね。
「トゥルー」は初めて聴いた時から、ヒットするな、と思いました。
4位で止まってしまったのが残念でした。
この曲が収録されているアルバム『トゥルー』も好きなアルバムです。
まさに秋の夜長に聴くにはピッタリな雰囲気たっぷりのバラードの名曲です。
ニューウェイブ系のアーティストとは思えない、メロディーの細やかさ、ソウルフルなヴォーカルは、83年を代表する名曲です。
4位止まりが残念でした。
次の♪Gold♪も小ヒットしましたが、楽曲のよさからもっとヒットしてほしいグループでした。
ハ~、ハハッ、ハ~ハン...のコーラス、とても印象的です。いつもビシッとスーツを着てるファッションで、見た目からも"ニュー・ロマンティック!"なグループでしたね。でもあまりにも「カッコいい」こともあってか、ボーカルのトニー・ハドリーは「音楽専科」の「8ビードギャグ」でネタに使われていたりしました(^▽^)。"Listening to Marvin all night long..."という歌詞が出てくるように、この曲はモータウンソウルのオマージュソングのようですよ。
そんな番組あったんですねぇ?知りませんでした。
EMI系の洋楽は当時かなり流行っていたような。Stray CatsやDavid Bowieもそうだったでしたか。
"Lifeline"はイギリスではヒットしたようですね。アメリカでは全くヒットしなかったようです。
良い曲だったですよね。特にボーカルの声は抜群でした。聞きやすく、日本人好みのメロディの曲でもあると思います。
1位になっても良かったですが、4位どまりは残念でした。
そうそう、この曲、ニューウェイブ系のアーティストとは思えないメロディアスな良い曲ですよね。
"Gold"も良い曲でした。何となく2発屋だと思えますが、もう1曲"Only When You Leave"が小ヒットしていますし、イギリスでは80年代の10年間ずっとヒットを出し続けたスーパーグループでした。
この曲の一番のお気に入りはボーカルの声の良さ、そして一発で覚えるメロディ・コーラスです。
もう一回聞いてみたら「Marvin」って言ってますね。マービン・ゲイのことだったのですか。
曲の印象と実際の歌詞はだいぶ違いました。
私としては前回のタイラー、サプライみたいなジムスタインマン節よりも洗練されているトゥルーやケアレスウィスパー、フーリッシュビートなんかの方がもっと大袈裟な感じで、ちょと遠慮してしまい、しかしのびのび歌うという…。
トゥルーは歌詞が覚えやすいしトニーハドリーを気取ってみたくなりやすいし、なによりみんなあっちの人たちが大好きなんで、安心して歌えます。
もちろんゴールドも素敵だし、それこそワタシの秘密兵器なんですが、やはり★🚢さんの言われた
二人の絆(すごくドラマチック)
フライフォーユー(サザンみたい)
ハイリーストラング(バレエでは最強)
アワセルブズ(23人で歌いたい)
スウェプト(ジムスタっぽい)
バージン(ストラング同等以上)
これらなんとかカラオケに入らないかなあ。
コミュニケーションなんてやらないスよ!
ρ(ーoー)♪ディゾルブズザナーイジャスハブビガァン~♪
だからこそ、ちょっとソウルっぽい歌い方なのでしょうか。
この週のTop10の中では一番好きな曲ですし、いわゆるブリテッシュインベーション系の曲の中でも一番お気に入りの曲です。
因みに3位の曲は、この時期奇跡に近いヒットですね。(いずれ1位になりますが)