1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart45は、Cinderellaの"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"。最高位は11月19日付の1週間の第12位。年間チャートは圏外でした。
この1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズ、Vixen ⇒Cinderellaと、80年代にデビューした新しいメタルバンドが続いての掲載となりました。なかなか良い流れです。
そのCinderella、アメリカフィラデルフィアで結成されたヘビーメタルバンド、デビューは1983年、ボン・ジョヴィ の後押しもあり、1986年、ファーストアルバム『Night Songs』をリリースします。
そのファーストアルバム、まずはアルバムから火が付き、さらに、シングルも、セカンドシングルのパワーバラード"Nobody's Fool"が初のTop40ヒット、最高位13位を記録するヒットシングルとなりました。こちらをご覧ください→→→
このファーストアルバムからは、シングルのTop40ヒットは"Nobody's Fool"1曲だけでしたが、アルバムは特大のヒットとなり、最高位は3位を記録、年間チャートも8位の大ヒットアルバムとなりました。このファーストアルバムからのシングルは、PVが3部作となっていて話題となりました。最後にシングルカットされた"Somebody Save Me" のPVには、なんとJon Bon Jovi とRichie Sambora が出てくるのですよね。音時さんのブログをご覧ください→→→
続くセカンドアルバムが1988年にリリースされた『Long Cold Winter』。このアルバムからのシングルがこの曲"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"。曲の作者は、バンドの中心メンバー、リードボーカル・ギターのTom Keifer です。
この曲、「これぞパワーバラード」という曲。トム・キーファー の迫力あるボーカルは、まさにヘビメタ・パワーバラードにはぴったり、ちょっとだけですが、"Nobody's Fool"を超える、バンドの最大のヒット曲になりました。
シングル"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"のヒットにより、アルバムは、シングルを上回る大ヒット、最高位こそ10位ですが、年間チャートには、1988年の54位、89年の27位と、2年連続年間チャートインする大ヒットアルバムとなりました。
このアルバムですが、ドラムスが、アルバムのクレジットにはメンバーのFred Couryと記載されていますが、実際には、元ジェフ・ベックグループ、元レインボーのCozy Powell が担当しているようです。
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おお、ありますねぇ、ヘビメタヒット曲。80年代後半は良い時代だったでしょう。
どの曲も、やっぱりヒット曲は、ヘビメタとはいえ、耳障りなうるさい曲はないですね。聞きやすい、イイ曲ばかりです。
80年代の半ば過ぎから、ヘビーメタル系の、シングルヒットが続きました。その前には、ほとんどなかったのに、ブームとも言えますかね。私の詳しいわけではありませんが、特にヘビメタグループのバラード系の曲や、メロディアスな曲には心が動きました。
私も実はいろんなの出すぎだろ、と思いましたが次の89年には更に増えますよ。だから私はこの翌年春に買ったビデオで、夜中のMTVメタル放送を録画しておりましたぞ😃
(実は昼間は電波がほぼまともに入らず苦労しましたが、昼間に見るものはなかったのでセーフ❗)
シンデレラ…歌舞伎役者が高い声でメタル。
モトリー…ムチャクチャやな、と感じたら彼ら。
ポイゾン…実は声の高さが普通(近藤マッチさん)
スキッドロウ…叙情的、いかしてるのが彼ら。
ウォレント…何だこのお調子者は、なのが彼ら
ホワイトライオン…ボーカルの喉にトゲが刺さってる。
スロウター…イキってるけど可愛らしい😃
まだ居たような気がしますが隠れボンぺディアから引用してみました。ｳｿ☺️
HM系には疎いこともあって、Def LeopardやBon Joviは別として、このCinderellaやMotley Crue、Poisonはよく見分けがつかないのです。
毎週ヒットチャートを聴きこんでいる頃なら、ちゃんとわかったのかも知れません。
「手に入れたものは失うまでわからない」「失って初めてその価値に気づくものだ」、か、思い当たることはたくさんありますが、そうそう、時間をかければ忘れることもできますよね。
後悔しても遅いんだ…なくなってしまったから後悔しても虚しさだけが残って…。
それがいい想い出になるのも時間がかかるんだろうな。でも時間をかければ忘れることもできるのかな…この年になるとそう思えてきました…これっていいことですよね。
そうですよね、メロディアスなロック、メタルといいながらも、ポップなハードロックが多かったバンドでした。トム・キーファーのボーカルは、ロッカバラード、パワーバラード、にぴったりでした。
いやいや、「メタルマニア」だと違いますねぇ、「ポップ・バラード・メタルマニア」ですね。ちょっと長いですが。
Top40ヒットはあと3曲ですか、３曲とも、うるさいハードなメタルロックはありませんので、記事に載せるかもしれませんが。
87年頃から続々現れた若手HMグループの、まさにロッカバラードですね。
やっぱりロッカバラードの響きがいいですね。
メロディアスなHMはいいですね。
そして、ドラムスはC.Powellですか。
なかなか強力ですね。
しかし去年のナイトソングズLPのころ「次回はカントリーメタル」と宣いましたがこの曲はバナさんでなくともロッカバラードと言えてしまいますな。
最初の穏やかなピアノで当時はズッコけた私でしたが、あのクチビル💋トムキーファーがまさかの演者だったとは…。タルいけど憎めないのがニクいのがこの曲でありました。
さぁシンデレラ大好きの⭐⛴️さん、このアルバムからはあと3曲ありますですね、どうされるんですか？でも40に入ってなかったかも知れないのですけどね😃