12月13日(水)
八幡屋での昼呑みのあとは、地下鉄で伏見まで移動して、中区の貨幣・浮世絵ミュージアムへ。
三菱UFJ銀行名古屋ビル1階にあって、入場無料。前回はほぼ2年前。
安藤広重のコレクションが観れる。この日の展示は「神さま、お願い!」。信仰の旅を描いた作品の展示。無料でこれを観られるなんて嬉しいね!名古屋に行くなら立ち寄りたいところだ。
12月13日(水)
八幡屋での昼呑みのあとは、地下鉄で伏見まで移動して、中区の貨幣・浮世絵ミュージアムへ。
三菱UFJ銀行名古屋ビル1階にあって、入場無料。前回はほぼ2年前。
安藤広重のコレクションが観れる。この日の展示は「神さま、お願い!」。信仰の旅を描いた作品の展示。無料でこれを観られるなんて嬉しいね!名古屋に行くなら立ち寄りたいところだ。
7月26日(水)
この日は先々週に続いてまたしても東京出張。早朝の新幹線で東京入り。午前中に仕事を終わらせるとフリータイムで。
JRで両国駅へ出て、歩いて向かったのは墨田区のすみだ北斎美術館。北斎大好きなわたしが行ってみたいと思っていた美術館。
企画展の北斎 大いなる山岳は山がテーマ。富嶽三十六景はもちろんのこと、山を描いた作品の展示は楽しめる。
常設展示は一部を除いて撮影OKなので撮ってみた。百物語 さらやしき。
諸国瀧廻り 木曽路の奥 阿弥陀ヶ瀧。
北斎の作品の中でも最も著名だと思われる冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏。
北斎のアトリエの再現もあって楽しめる。
展示点数が多くはなくて、もう少し観たい気分だが、しっかり楽しめる。企画展も含めて全部を観ると大人1,000円、JAF会員割引で800円に。外国人の観光客も多く、平日にもかかわらず入場者多め。観応えあって機会があればまた行くよ。
5月24日(水)
この日スシローで昼呑みのあとは下京区の美術館「えき」KYOTOへ。ジェイアール京都伊勢丹の7階にある美術館で、前回はもう6年も前なんだねぇ。
楽しみにしてた「和田誠展」へ。
今年開催の美術展は正直あまり食指の動くものがないのだが、「和田誠展」だけは絶対に行きたいと思ってたのよねぇ。
4年前に亡くなった、イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍した和田誠の作品展。
写真撮影OKなのでたくさん撮った。
彼が描く似顔はすっごく似ているわけではないのだが、点と線だけで特徴をとらえて、ややコミカルに描いているのが好きなのよねぇ。
たばこのハイライトのパッケージをデザインしたのがよく知られている。
本の装丁や挿絵もかなりの量こなしている。
長年週刊文春の表紙を描いていたのは誰もが知るところ。
わたしが和田誠を知ったのは、キネマ旬報に連載してた「お楽しみはこれからだ」を観て。自身のイラストとともに映画の名セリフを取り上げるエッセイで、これがとっても面白いの。他にも著作は多い。
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さらに映画監督までやっていて、「麻雀放浪記」は観なきゃもったいない傑作だ。
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展示を観ていて気付いたのだが、わたし「怪盗ルビィ」を観ていない。近々に観ないと・・・。
この展示では映像もあって、わたし全然知らなかったのだが、フジテレビのゴールデン洋画劇場のオープニングのアニメーションも和田誠だったのね。
いやー、すっごく楽しめる展示で大満足。観なきゃ損ってくらい楽しめるよ。
3月8日(水)
倉敷美観地区を散策の途中で立ち寄ったのはUKIYO-E KURASHIKI/国芳館。
阿智神社の南参道の鳥居の横にある美術館。その名の通り歌川国芳がメインの展示。
残念ながら写真撮影不可なので公式HPから流用。目玉はこの「相馬の古内裏」。
よく集めたなぁと思うほど多くの国芳の作品展示でありなかなかに観応えあり。わたしの印象に残ったのは「名誉右に無敵左り甚五郎」だ。倉敷行くなら立ち寄ってもいいねぇ。時間があればまた行くよ。
入館は大人1,300円。古い旅館を改装した建物で、けっこう日が差すので、作品の保護はどうなの?と余計なことを考えた。
7月27日(水)
この日は朝から大阪までお出かけ、天王寺にある大阪市立美術館へ。
右手に観えるのはあべのハルカス。
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を観た。タイトル通りドレスデン国立古典絵画館所蔵のオランダ絵画の展示。ヤン・ステーンやメツーの作品が多いが、目玉は写真のフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」。隠れていた壁に掛けられたキューピットの絵が修復によって復活。この構図は観応えありで、この作品を観るためだけに行く価値あり。平日の割にそこそこ混雑していたが、「窓辺で手紙を読む女」は単独で展示されていたのでゆったりと観ることができた。ちなみに観覧料は2,100円とちと高めだ。
1月5日(水)
この朝、ホテルをチェックアウトすると中区錦にある貨幣・浮世絵ミュージアムへ。
三菱UFJ銀行名古屋ビル1階にある。
なんと入館無料。
いろんな貨幣の展示があるのだが、わたしあまり興味ない。
わたしのお目当てはこちら。画像は三菱UFJ銀行のHPから拝借。リニューアルオープン記念ということで、広重の「保永堂版東海道五十三次展」。前日に徳川美術館で観たのと被るところもあるのだが、保永堂版を、始点・終点あわせて55枚を一度に観られるのは嬉しい。全ての作品に解説付きでイイねぇ、やはり観応えあり。平日の朝イチってことでゆっくりと一人占め。これが無料とはさすがに大銀行は太っ腹。名古屋に行くなら立ち寄らないといけないねぇ。
12月15日(水)
右に見えるのはあべのハルカス。
メトロポリタン美術館展を観た。平日にもかかわらず多くの人で一杯。
ゴッホ、ドガ、レンブラント、セザンヌ、モネ、ティツィアーノ、カラバッジョなど有名どころの画家の作品が展示されているのだが、なんだかわたしの琴線にふれる作品があまりなくてちと残念。わたしの好きなフェルメールの「信仰の寓意」が観られたのはよかったのだが・・・。強いて挙げればピーテル・クラースの「髑髏と羽根ペンのある静物」がわたしの好みかなぁ。
入館は大人2,100円とかなり高めの設定で、そのせいもあってか、喰い足りない感が強かった。
美術館を出ると通天閣がよく観える。このあとひさびさに大阪に住む叔父とあって二人で吞んだくれたのだ。
7月14日(水)
八重勝で吞んだあとに向かったのはあべのハルカス美術館。
これがこの日のお目当ての「ポーラ美術館コレクション展」。
美術館前の庭園からこんな景色がみえる。
モネ、ルノアール、ピカソ、ゴッホ、セザンヌなど観応えある作品が多い。写真は今回の展示の目玉で、唯一写真撮影OKだったルノアールの「レースの帽子の少女」。
個人的にはルノアールの作品に惹かれたなぁ。入館は大人1,500円、観に行って損のない展覧会だ。
で、観終わって美術館を出ると激しい雷雨が待っていた。