5月26日(水)
きたまち ce magasinでのランチのあとは奈良国立博物館へ。
けっこうひさびさで、前回は4年ほど前。
「聖徳太子と法隆寺」を観た。聖徳太子の1400年遠忌を記念しての特別展で、大阪・京都などに緊急事態宣言が出ている間は日時指定券が必要だが、混雑していなければ当日券もあって、平日はそんなに混み合っていないようで当日でも大丈夫だった。入館は2,000円。特別展にしては混雑していなくて、観やすかった。
主に法隆寺からの出展で、国宝・重文の仏像がたくさんあってかなり観応えあり。写真右の聖徳太子坐像(国宝)や写真左の薬師如来坐像(国宝)、写真はないが夢違観音(国宝)などが目玉だが、塔本塑像の羅漢坐像(国宝)がすごい迫力で見入ってしまった。わざわざ観に行く価値ありだ。
特別展を観たあとはなら仏像館へ。特別展のチケットでこちらも入館できる。
こちらは仏像好きにはたまらない展示で、現在、金峯山寺の金剛力士像(重文)が展示中。これだけは写真撮影OK。
いやー、眼福。2,000円でこれだけ楽しめると嬉しいねぇ。
博物館の周りは言うまでもなく鹿でいっぱい。小さい鹿もけっこういるのだが、どの鹿もやや痩せ気味な印象だった。