連城三紀彦の『戻り川心中』を読んだ。
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表題作を含め5篇の作品からなる短篇集。いずれも花を題材にした推理小説の体裁。どれも大正から昭和初期が舞台で、時代がかった暗めの文体はちと読みづらい。それなりに面白く読めるもののわたし好みじゃなくちと残念。ただ、「藤の香」や「桔梗の宿」で描かれる色町の雰囲気は、風情があって好きだなぁ。
連城三紀彦の『戻り川心中』を読んだ。
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表題作を含め5篇の作品からなる短篇集。いずれも花を題材にした推理小説の体裁。どれも大正から昭和初期が舞台で、時代がかった暗めの文体はちと読みづらい。それなりに面白く読めるもののわたし好みじゃなくちと残念。ただ、「藤の香」や「桔梗の宿」で描かれる色町の雰囲気は、風情があって好きだなぁ。