畑野智美の『消えない月』を読んだ。
マッサージ師のさくらは、常連客の松原に告白されて付き合うことに。しかし、自分勝手な松原についていけず別れを告げるのだが、松原が執拗に付きまとい・・・。
被害者さくらとストーカー松原がそれぞれ交互に語る構成が特徴。先の見通せない展開に引き込まれてグイグイと読み進める。面白いよ。
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以下ネタバレなので未読の方は読まないように。
最後に一波乱あるのだろうと思ってはいたが、さくらがあっさり殺されるとは想定外。悲しい結末が待っていたなんて・・・。
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