恩田陸の『木洩れ日に泳ぐ魚』を読んだ。
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舞台は夜のアパートの一室。一組の男女が、翌朝アパートを引き払って別れていくまでの時間を描く作品。男と女それぞれの視点で交互に語られる。この男女がどういう関係でどうして別れるのかという情報が小出しに出てくるのだが、これが面白くて・・・。けっこうドロドロ系のお話しなのだが、途中で意外な事実が判明して、グイグイ引き込まれて一気に読了。楽しく読めた作品だ。
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