5月24日(水)
この日スシローで昼呑みのあとは下京区の美術館「えき」KYOTOへ。ジェイアール京都伊勢丹の7階にある美術館で、前回はもう6年も前なんだねぇ。
楽しみにしてた「和田誠展」へ。
今年開催の美術展は正直あまり食指の動くものがないのだが、「和田誠展」だけは絶対に行きたいと思ってたのよねぇ。
4年前に亡くなった、イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍した和田誠の作品展。
写真撮影OKなのでたくさん撮った。
彼が描く似顔はすっごく似ているわけではないのだが、点と線だけで特徴をとらえて、ややコミカルに描いているのが好きなのよねぇ。
たばこのハイライトのパッケージをデザインしたのがよく知られている。
本の装丁や挿絵もかなりの量こなしている。
長年週刊文春の表紙を描いていたのは誰もが知るところ。
わたしが和田誠を知ったのは、キネマ旬報に連載してた「お楽しみはこれからだ」を観て。自身のイラストとともに映画の名セリフを取り上げるエッセイで、これがとっても面白いの。他にも著作は多い。
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さらに映画監督までやっていて、「麻雀放浪記」は観なきゃもったいない傑作だ。
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展示を観ていて気付いたのだが、わたし「怪盗ルビィ」を観ていない。近々に観ないと・・・。
この展示では映像もあって、わたし全然知らなかったのだが、フジテレビのゴールデン洋画劇場のオープニングのアニメーションも和田誠だったのね。
いやー、すっごく楽しめる展示で大満足。観なきゃ損ってくらい楽しめるよ。
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