DVDで「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観た。シリーズ第5作。
ヴォルデモートの復活に対して再結成された騎士団がメインのお話かと思っていたのだが、シリーズの中盤で中だるみなのか、いろんなお話の中途半端なごった煮って感じ。魔法省からやってきたアンブリッジの締め付けがばかばかしくて、ハリーとチョウの恋の行方も中途半端で、ハグリッドと巨人の話もよくわからないし、長尺のお話をうまくまとめきれなかったって印象。
そんななか、ラスト近くのヴォルデモートとダンブルドアの魔法対決はなかなか観応えあり。魔法使いのお話なのに魔法が少ないのがこのシリーズの不満だったのだが、ようやく魔法使いのお話らしい展開に・・・。あとはベラトリックスがいかにも悪役の魔女といった印象でなかなかの存在感をみせていたなぁ。タイプは違うものの、なんだかスター・ウォーズっぽい展開だなぁ。なんだかんだ言ってもそれなりに楽しませてくれるシリーズ、続編ももちろん観るよ。
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