辻村深月の『サクラ咲く』を読んだ。
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収録されているのは「約束の場所、約束の時間」、「サクラ咲く」、「世界で一番美しい宝石」の三作。三作ともそれぞれにつながりがあるお話し。いずれも主人公は中学生と高校生。おそらく(大人になった)我々が中学生や高校生のころに持っていて、でもほとんどが失ってしまって取り戻すことのできないピュアな心を瑞々しく描いていく。ラスト近くには意外な展開も用意されていてウルウルきた。巧いよねぇ。グイグイと引き込まれて一気に読了、読む価値のある作品だ。
辻村深月の『サクラ咲く』を読んだ。
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収録されているのは「約束の場所、約束の時間」、「サクラ咲く」、「世界で一番美しい宝石」の三作。三作ともそれぞれにつながりがあるお話し。いずれも主人公は中学生と高校生。おそらく(大人になった)我々が中学生や高校生のころに持っていて、でもほとんどが失ってしまって取り戻すことのできないピュアな心を瑞々しく描いていく。ラスト近くには意外な展開も用意されていてウルウルきた。巧いよねぇ。グイグイと引き込まれて一気に読了、読む価値のある作品だ。
11月15日(金)
この日のランチは上京区のおづ Kyoto ‐maison du sake plus Cafe‐でいただいた。
室町下長者町西入る南側にある日本酒の「白鹿」で知られる辰馬本家酒造のお店。以前に行った喫茶茶の間の東隣。
以前から気になっていたお店で、お酒(もちろん白鹿)も飲めて、ランチもいただけて、喫茶も可能というお店。わたしの狙いは酒蔵の提供する粕汁で、秋冬限定のこのメニュが出るのを待っていた。
いただいたのは粕汁セット1,100円(税込)。俵型のおむすびは栗ご飯、出汁巻とお漬物付き。粕汁はお椀一杯だけでボリュームなし。鮭、ごぼう、人参、大根、こんにゃく、厚揚げが入って具だくさんだが、肝心の酒粕の風味が弱く薄いお味。粕汁なのに酒粕けちってるの?って感じ。期待してただけに残念。
駐車場なく行きにくいのに、この値段で、このボリュームで、この味は期待外れ。もう行くことはないと思う。
11月13日(水)
THE BUFFET STYLE SARAでのランチのあとは上京区の京都御所へ。
京都御苑内にある、14世紀から明治天皇が東京に移るまで皇居だったところ。ながらく京都に住んでいながら初めての訪問。通年一般公開となったので行きやすくなった。
清所門から入る。簡単な手荷物検査あり。
順路に沿って歩くとまずみえてくるのが御車寄。
諸大夫の間はそれぞれ美しい障壁画がある。
新御車寄は大正天皇即位時に造られたとのこと。
ひときわ大きな紫宸殿は檜皮葺。重要な公式行事が行われた場所。通常は高御座の展示があるらしいのだが、即位の礼のためか?東京へ出張中で不在だった。
小御所、御学問所など。
庭園も美しい。
大きな池を配した御池庭。
御内庭も美しい。
ここだけ紅葉がすすんでいた。
やっぱり観応えあり。予約不要で入場無料は嬉しい!京都観光の定番で行っておくべきだ。
11月13日(水)
この日のランチは下京区のTHE BUFFET STYLE SARAでいただいた。
COCON KARASUMA3階にあるすかいらーくグループのお店で、名前の通りビュッフェスタイルのお店。前回は昨年8月でひさびさ。平日のランチタイムは1,780円(税別)。
生ビールでスタート。
おばんざい系の料理が多いのはわたしの好み。いろんな料理をちょっとずついただけるのが嬉しい。
かならずついてくる釜飯は、この日は松茸で、なんだか得した気分。おいしかったのでペロッと食べたよ。
生ビール×2、赤グラスワイン(けっこうイケる)×1を飲んで、お腹いっぱい。もちろん株主優待券利用、たまには伺いたいお店だ。
11月13日(水)
この日の朝、You Tubeの動画が観られなくなるトラブル発生。「ブラウザを再起動してください」みたいな表示がでたので、Google Chromeを一旦閉じて立ち上げようとすると・・・、Google Chromeが起動しない。何度やってもダメ、PCを再起動してもダメ。どうなってるの?
検索してみると、けっこうある現象みたいで、アンインストール→再インストールすればいいらしいのだが、意外と時間がかかるし面倒だ。実際にやってみたが、ブックマークは全部消えるし、ID・パスが必要なサイトは入れなおさないといけないし、かなり面倒だった。IEで代替えできるようにしているので最悪の場合でもなんとかなるのだが、Googleなんて信用しちゃいけないってことだな。
11月12日(火)
この日の夜は会社の同僚と伏見区のいの上でお寿司をいただいた。
前回は1年半以上前ですいぶんと久しぶり。
まずはビールでスタートで、お造りええとこ盛り。けっこうボリュームあり。
たらこの白子ぽん酢もお酒がすすむ。
速攻でお酒にチェンジ。
きずしはやっぱりお酒がすすむ。
いわし塩焼き。
プルミエアムール。初めて飲んだのだが、お酒なのに甘口の白ワインみたい。
生かきとホッキ貝のお造り。
このあたりで焼酎にチェンジ。
お寿司はいか、鯛、ハマチに鯖寿司。鯖寿司は半分は炙り。
しっかり食べて呑んだ。2人でビール×3、お酒×3、焼酎×2呑んでこれだけ食べて1万円ちょうど。かなりリーズナブルな印象。やっぱり安くて味もまずまず、たまには行かないといけないなぁ。
相場英雄の『震える牛』を読んだ。いわゆる警察小説で、社会派ミステリー。
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事件発生から2年が経ち未解決の居酒屋強盗事件。当時は売上金目当ての外国人の犯行とみられていたが、再捜査を命じられた刑事が調べていくと、意外な事実が浮かび上がる・・・。
物語中盤には犯人が分かる展開で、動機の解明が終盤のキモなのだが、タイトルから想像ができてしまう。そういう意味ではこのタイトルはやや失敗か? ただこの作品は、驚きの犯人やどんでん返しを描く作品ではなく、刑事がコツコツ捜査した結果犯人に到達するさまを描いていく。面白く読める作品で、比較的早い段階で犯人はわかるのだが、それでもシッカリと読ませる。単なる犯人探しのお話しではなく、食の安全と大規模商業施設への問いかけでもある作品で、読み応えあり。