杏子先生を偲ぶ会で、横澤先生が仰ったお言葉。
優れた人と会う事が俳句修行。
これが忘れられない。人生修行というならわかるが、俳句修行でもあるのだ。
藍生俳句会に入門して、アビゲール・フリードマン、マルティーナ・ディエゴ、金利惠、董振華、といった藍生国際部の尊敬する俳人の方々とお会いする事が叶ったのも夢のようにありがたい。
今挙げた名前の方々は全て藍生終刊号で文章に触れることができる。私は泣き泣き読んだ。何度も読み返している。
この方とのご縁も素晴らしいもの。

一口にお引越しと言っても、牧場を引き継ぎ、牛と別れて行く事も並大抵ではないだろう。だが引っ越せば、また新しい季語とたくさん出会って、新しい句を一杯詠むことになる。ファンにとっては朗報である。牛後さんの新しい句集を心待ちにしている。
牛後さん、牛前さん、またお目にかかれますように。少しだけ近くなりましたね。松山に来たら、伊月庵隣の拙宅にもお寄り下さい!