
南瓜大王もバツハを聴いてゐる
ハロウィンのトリックオアトリートにご近所のお子が来てくれた。NYの初孫も初ハロウィンを楽しんだ。昨今は写真をシェアできないのが残念だ。かぼちゃんも頑張って南瓜大王の...

夢の畠に南瓜の殖ゆる霜夜かな
「幽体離脱、夢か現実か」 『酒のツマミ』で、昔は幽体離脱が出来た、という女性の話...

テキーラと十一月の大雨と
携帯の警報が鳴るのを聞きながら、大雨の中チェロのレッスンをしていた。その後家の...

たつぷりとコーシャピクルス秋夕餉
コーシャフードとは、イスラム教徒のハラールフードのように、ユダヤ教徒が食べてもよいと...

異国びとお辞儀うつくし菊日和
一遍上人の生誕地宝厳寺を目指し、観光客が上人坂を登ってくる。毎日のように外国人を見かける。私が手を振ると、深々とお辞儀をしてくれる。チェロ教室の看板をマジマジと見ている人もある。R...

しぐるるや紅茶一杯飲む時間
色んな事が起こったので、九十歳の私が思い出す為に記憶の目次だけでも書いておこう...

三重奏かゞやく冬のかすみ草
悪い事が出尽くした後の良き事って素晴らしい!!ワミレストリオの本番当日、リハー...

離乳食切つてつぶして感謝祭
孫の初バースデーをお祝いする為NYに来ている。ニックとかぼちゃんはお留守番。出産以来会...

水槽の天を仰ぎて舞鯛の歯
韓国マーケットで撮影した魚はトートグ。ブラックフィッシュとも呼ばれる、ニューヨ...

礼拝の言葉の如く落葉降る
日曜礼拝の賛美歌の伴奏をする婿。私のお土産のネクタイを締めて。コロナ以降、信者によかれ...