ミセスローゼンの道後日記

白鳥の飛んでゐさうないわし雲



おかげさまで今年も大好きな銀座で弾けました。ワミレス・コスメティックスの桜井専務、柏原大蔵さん、有吉英奈さんと、ニック。

昨日のコンサート。ヴァイオリンに続くチェロパートの前半、ニックがワミレスのお客様に是非とも聴いて頂きたかったブラームスチェロソナタ二番とドビュッシーソナタが大成功。私の隣に座った二十代の青年に「どっちのソナタが好きでしたか?」と休憩の時聞いたら、「ドビュッシー」と答えた。「月に憑かれたピエロ」にインスピレーションを得たと言われる曲。弦を爪引きながら空を見上げるニックの目は確かに月が見えていると思った。
ブラームス二番は、冒頭からピアノパートが素晴らしい。日本に来てからニックが個性溢れるピアニストの方々と共演させて頂いた色んな思い出が詰まっている曲。そのコレクションにまた一人有吉英奈さんという素敵な演奏者が加わった。
後半は、無伴奏バッハ一番プレリュード、サン=サーンスのスワン、ダビドフのアット・ザ・ファウンテン。そしてトリオの演奏へ続く。
「白鳥」は私の初めて聞いた思い出のクラシック曲と説得して弾いて貰ってる。すごくハッピー。
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